9月5日開催 中野区長が体験『Zombie Storm』

中野区長メディア体験会

開催日:9月5日

中野区長メディア体験会
いつオープンするの?
プレオープンは2025年8月28日、メディア向け体験会が2025年9月5日16:00、グランドオープンは2025年9月28日予定。場所は中野ブロードウェイ1FのXR Center Game Spaceです。
メディア体験会って誰が参加できるの?
9月5日の体験会は基本的にメディア向けで中野区長の参加が予定されています。取材参加は要連絡で、当日都合が悪い場合は別日での取材調整も可能とされています。

中野ブロードウェイに誕生する「XR Center Game Space」の全容

株式会社日本XRセンター(本社:東京都中野区、代表取締役:小林大河)は、中野ブロードウェイ1階に新設するVRアトラクション施設「XR Center Game Space」を2025年9月にグランドオープン予定であることを発表しました。本施設は、TCIC(東京コンテンツインキュベーションセンター)に入居する事業者として展開され、中野駅から徒歩5分の立地(〒164-0001 東京都中野区中野5-52-15)に位置します。

施設の特徴は、最新のMR(複合現実)技術を用いたアトラクション提供に加え、振動スーツや専用ガンコントローラーを組み合わせた没入型コンテンツを取り入れる点です。運営母体は、TCICの支援を受けるほか、XTech Venturesをリード投資家とする資金調達やクラウドファンディングによる支援を得て準備を進めています。

VRアトラクションの未来が中野から始まる!Zombie Stormが体験できる「XR Center Game Space」誕生! 画像 2

開業スケジュールとメディア向け体験会の概要

プレオープンは2025年8月28日、グランドオープンは2025年9月28日を予定しています。グランドオープンに先立ち、メディア向け体験会が2025年9月5日(金)16:00〜17:00に実施されます。場所は中野ブロードウェイ1FのXR Center Game Spaceで、JR中央線中野駅から徒歩5分です。

体験会では中野区長が実際にプレイを行い、当日の取材や区長へのコメント・インタビューが可能です。区長の参加は9月5日の体験会に限られますが、当日参加が難しいメディア向けに別日での取材調整も可能とされています。

  • 日時:2025年9月5日(金)16:00〜17:00
  • 会場:中野ブロードウェイ1F XR Center Game Space(〒164-0001 東京都中野区中野5-52-15)
  • 取材ポイント:区長の実体験、プロデューサーによるアトラクション解説、「Zombie Storm」体験
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「Zombie Storm」— 体験内容と技術構成

本施設の目玉となる最新MRアトラクションは「Zombie Storm」と名付けられ、Quest 3をベースにしたMR体験と振動スーツ、ガンコントローラーを組み合わせた体験設計がなされています。プレイエリアは6m × 4mで、最大6名が同時に約15分のセッションを共有します。

料金設定は平日が2,000円、休日が2,500円と設定されており、手軽な価格で高密度な没入体験を提供します。開発チームは高さのある没入感と高い回転率(顧客入替の速さ)を両立させるフリーローム設計を採用している点が特徴です。

ハードウェア
Quest 3、振動スーツ、専用ガンコントローラー
プレイエリア
6m × 4m(フリーローム方式)
同時プレイ人数
最大6名
体験時間
約15分
料金
平日 2,000円 / 休日 2,500円

演出と設計上の工夫

チームは、世界各地のロケーションベース型VR施設(SandboxVR、Zero Latency 等、50箇所以上)を視察した経験を持ち、その知見をもとに高い没入感とソーシャル性を重視した演出設計を行っています。Quest 3を軸にしたシステムは、従来機と比較して視覚・動作検知の精度向上が期待されます。

また、フリーローム設計により高回転率を実現する動線や、振動スーツによる触覚フィードバックを組み合わせることで、短時間でも濃密な体験を提供することが可能です。プロデューサーによる解説付きの体験セッションは、メディア向け体験会の重要な取材ポイントの一つです。

事業背景、実績、資金調達の詳細

日本XRセンターは「中野区をVR特区にする」というビジョンを掲げ、観光資源創出・教育改革・行政サービスのVR化を3段階で実現する計画を提示し、2024年の「ビジコンなかの」で優秀賞とSDGs賞のW受賞を果たしました。中野区長から高い評価を受けた点が、地域連携の強化につながっています。

資金面では、米国親会社Potlatch, Inc(日本支社:日本XRセンター)がXTech Venturesをリード投資家として約1.1億円(790,000米ドル)を調達し、累計調達額は約2.4億円に到達しています。さらに、今回の施設オープンに向けたクラウドファンディングで140万円超を集め、地元やファンからの支援を獲得しました。

  1. ビジコンなかの2024:優秀賞・SDGs賞(W受賞)
  2. 資金調達:XTech Venturesリードで約1.1億円(790,000米ドル)
  3. 累計調達額:約2.4億円
  4. クラウドファンディング:140万円超達成

開発チームは、東京ドームシティでの常設アトラクション「XRミッション」の企画・開発実績を有します。「XRミッション」は2023年10月に企画を開始し、2024年11月にオープン後、6ヶ月で4万人を動員、休日には80分待ちを記録する成功を収めました。この実績が資金調達や展示会での評価(AWE AsiaでのVR最優秀賞)につながり、次作の共同制作や外販プロジェクトの進行にも寄与しています。

関連組織と問い合わせ先、参考情報

本事業はTCIC(東京コンテンツインキュベーションセンター)の支援を受けて実施されます。TCICは東京都が運営するコンテンツ関連産業特化の創業支援施設で、コンテンツ分野の創業支援やハンズオン支援を通じて、産業集積と情報発信を目指しています。

また、運営に関わる株式会社ツクリエは、起業支援とクリエイティブ支援を事業の中心とする企業で、TCICと連携した支援体制により事業の立ち上げをサポートしています。

運営会社
株式会社日本XRセンター(代表取締役:小林大河)
委託運営元
株式会社ツクリエ(本社:東京都千代田区、代表取締役:鈴木英樹)
TCIC
東京コンテンツインキュベーションセンター(都の創業支援施設)

問い合わせ先と参考リンク

取材やメディア体験会の参加希望、個別取材調整は下記問い合わせ先へ連絡するよう案内されています。メールでの連絡先が明示されており、体験会当日以外の取材についても柔軟に対応する旨が記載されています(ただし区長参加は9月5日のみ)。

問い合わせ先の情報と参照記事へのリンクは以下の通りです。取材希望は指定のメールアドレスへ送付してください。

  • 株式会社日本XRセンター / Nihon XR Center 住所:164-0012 東京都中野区本町2丁目46番1号 中野坂上サンブライトツイン 14階(TCIC内)
  • Web:https://vrarri.com
  • E-mail:thomas@vrarri.com
  • メディア掲載・参照記事:日経新聞、ビジコンなかの、クラウドファンディングページ、Note記事、その他メディア記事(各URLはプレスリリース内に記載)
  • PV(動画):https://www.youtube.com/watch?v=xpRlkjh8oJA

要点整理(表)と締めくくり

以下の表は、本記事で取り上げた主要な事実と日程、料金、問い合わせ先を一覧にしたものです。表の後に本件の主旨を簡潔にまとめます。

項目 内容
施設名 XR Center Game Space(中野ブロードウェイ1F)
所在地 〒164-0001 東京都中野区中野5-52-15(JR中央線 中野駅 徒歩5分)
主要アトラクション Zombie Storm(Quest 3 + 振動スーツ + ガンコントローラー)
プレイ仕様 プレイエリア:6m × 4m、最大6名、体験時間:約15分
料金 平日 2,000円 / 休日 2,500円
プレオープン 2025年8月28日
メディア体験会 2025年9月5日(金)16:00〜17:00(中野区長の体験・取材可能、区長参加は当日のみ)
グランドオープン 2025年9月28日(予定)
資金調達 XTech Venturesリードで約1.1億円(790,000米ドル)、累計約2.4億円、クラウドファンディング140万円超
問い合わせ 株式会社日本XRセンター(TCIC内) Web: https://vrarri.com E-mail: thomas@vrarri.com
関連実績 東京ドームシティ常設アトラクション「XRミッション」(2024年11月オープン、6ヶ月で4万人動員)

本件は、地域活性化を視野に入れたXR事業の具体的な立ち上げと、その実践例を示す取り組みです。中野区との連携や実績あるチームによる開発、外部資本とクラウドファンディングによる資金調達が組み合わされ、短期間でのプレオープンとグランドオープンを予定しています。メディア向け体験会では区長の参加やプロデューサー解説が設定されており、取材機会としての価値も整理されています。詳細な参照先や問い合わせ先は記事中に示した通りです。