8/28開幕|第96回都市対抗野球を全31試合無料配信

第96回都市対抗開幕配信

開催期間:8月28日〜9月8日

第96回都市対抗開幕配信
配信はどこで見られるの?
毎日新聞デジタル内の都市対抗野球公式サイトで全31試合を無料ライブ配信。スマホ・タブレット・PCで視聴可能で、公式ページからアクセスしてください。
今大会の注目チームや選手は誰?
32チームが出場。開幕戦は三菱重工East対NTT西日本。補強選手には桜井俊貴や北條史也ら元プロの名前も挙がり、注目が集まっています。

東京ドームで開幕、全31試合を無料ライブ配信

「第96回都市対抗野球大会」(主催:毎日新聞社、日本野球連盟)が2025年8月28日(木)に東京ドームで開幕します。大会は8月28日から9月8日までの12日間にわたり、合計31試合のトーナメント形式で実施されます。毎日新聞社は今年も、毎日新聞デジタル内の都市対抗野球公式サイトで全試合を無料でライブ配信します。視聴はスマートフォン、タブレット、PCで可能です。視聴ページは大会公式サイト(https://mainichi.jp/ama-baseball/kurojishi2025)からアクセスできます。

開幕戦は8月28日18:30に三菱重工East(横浜市)とNTT西日本(大阪市)の対戦でプレーボールとなります。試合当日の進行に合わせ、ハイライトやダイジェスト映像も公開され、試合後に短時間で振り返りができるコンテンツ構成が整えられています。配信は無料ですが、大会公式サイト内の配信ページからの視聴が必要です。関連情報や速報は同サイト上で随時更新されます。

32チームが黒獅子旗をめざす — 出場チームと注目選手

今大会には、各地区予選を突破した31チームに前回王者の三菱重工East(横浜市)を加えた合計32チームが出場します。大会の栄誉である「黒獅子旗」を手にするために、企業や地域の誇りを背負った選手たちが東京ドームで戦います。大会は1927年の創設以来続く伝統大会で、勝ち上がるために設けられた「補強選手制度」も特徴の一つです。

近年、この舞台からプロ野球へ進んだ選手も多く、直近では船迫大雅投手(巨人)、度会隆輝選手(DeNA)、前回大会の伊原陵人投手(阪神)や竹田祐投手(DeNA)らが東京ドームの観客を沸かせました。またプロから社会人に戻って活躍する選手もおり、大阪ガスの補強選手として元巨人の桜井俊貴投手(八尾市・ミキハウス)、NTT西日本の補強選手として元阪神の北條史也選手(神戸市、高砂市・三菱重工West)などの名前が挙がっています。

出場チーム一覧(地区別)

以下に大会プレスリリースに記載された出場チームを地区別に示します。すべてのチーム名を記載しており、出場チームの所属都市も併記します。

推薦を含む各地区代表の構成は大会運営上の重要情報であり、ファンや関係者にとって参照しやすい一覧です。

推薦
三菱重工East(横浜市)
北海道
JR北海道クラブ(札幌市)
東北
JR東日本東北(仙台市)、TDK(にかほ市)
北信越
信越クラブ(長野市)
北関東
SUBARU(太田市)、日本製鉄鹿島(鹿嶋市)、日立製作所(日立市)
南関東
日本通運(さいたま市)、JFE東日本(千葉市)
東京都
鷺宮製作所、東京ガス、Honda、JR東日本
西関東
ENEOS(横浜市)、東芝(川崎市)
東海
トヨタ自動車(豊田市)、西濃運輸(大垣市)、Honda鈴鹿(鈴鹿市)、三菱自動車岡崎(岡崎市)、ヤマハ(浜松市)、王子(春日井市)
近畿
NTT西日本(大阪市)、日本生命(大阪市)、日本製鉄瀬戸内(姫路市)、大阪ガス(大阪市)、パナソニック(門真市)
中国
JR西日本(広島市)、JFE西日本(福山市・倉敷市)
四国
JR四国(高知市)
九州
西部ガス(福岡市)、Honda熊本(大津町)

補強選手制度と過去のプロ選手出場例

大会の付加価値となっているのが「補強選手制度」です。同一地区の予選で敗退したチームから選手を招集して、チームの戦力を補うことが可能で、これによりチーム編成の幅が広がります。補強によってチーム戦術や起用法が変化するため、戦力分析が試合観戦の重要な要素になります。

近年この大会の舞台で注目を集めた選手として、船迫大雅(巨人)、度会隆輝(DeNA)、伊原陵人(阪神)、竹田祐(DeNA)らが挙げられます。社会人とプロの接点が濃密な大会であり、今大会でも補強選手として元プロ選手が名を連ねる例が見られます。

主なプロ経験選手の出場例(プレスリリースより)
選手名 プロ球団歴 補強先/所属
桜井俊貴 元読売巨人軍 大阪ガス(補強選手)
北條史也 元阪神 NTT西日本(補強選手)、三菱重工West出身

応援団コンクールと配信コンテンツの詳細

大会公式サイトでは、ライブ配信に加えて多角的なコンテンツを用意しています。試合中の注目シーンを切り出したダイジェスト映像、チームを鼓舞する「ダイヤモンド◇サポーター」のメッセージ動画、試合結果速報、勝負を決めたプレーの裏側に迫る分析記事などが配信されます。これらのコンテンツは試合の理解を深め、試合後にも見返すことができるよう構成されています。

恒例の応援団コンクールも実施されます。1回戦の全16試合で両チームの応援スタンドの様子をライブ配信し、都市対抗野球公式サイト上でファン投票を行います。郷土色や企業色の強い応援合戦は、試合の勝敗以外にも注目される要素であり、創意工夫に富んだ応援の模様は試合後のダイジェストでも振り返ることができます。

  • ダイジェスト動画:注目シーンをピックアップして配信
  • ダイヤモンド◇サポーター:応援メッセージ動画を公開
  • 応援団コンクール:1回戦全16試合の応援スタンドをライブ配信、ファン投票実施
  • 分析記事:勝負を分けたプレーの背景や戦術を掘り下げる

準決勝・決勝での号外PDF発行

準決勝・決勝(9月7日、9月8日)の計3試合については、毎日新聞社がPDF形式の号外を発行します。号外は都市対抗野球公式サイトの号外コーナーから無料でダウンロード可能です。号外コーナーは9月上旬に開設予定とされています。

号外の公開は大会の重要局面に合わせた速報性の高い情報提供として位置づけられており、準決勝・決勝の試合終了直後にPDFをダウンロードできる運びになります。ダウンロードは公式サイトの該当ページから行ってください。

試合日程(8月28日〜9月8日)の全試合一覧と要点整理

以下にプレスリリース記載の試合日程を時刻付きで列挙します。時刻は各試合の開始予定時刻であり、進行状況や天候等により変更される場合があります。全31試合のうち、初日の8月28日は開幕戦1試合、以降のスケジュールは1回戦〜決勝にかけて組まれています。

表中の「2回戦」「準々決勝」「準決勝」「決勝」は大会のラウンドを示しています。該当日の試合は複数カードが組まれるため、開始予定時刻を確認の上、ライブ配信ページで観戦してください。

日付 開始予定時刻 カード/備考
8/28(木) 18:30 三菱重工East―NTT西日本(開幕戦)
8/29(金) 10:00 日本製鉄瀬戸内―日本通運
8/29(金) 14:00 三菱自動車岡崎―JR四国
8/29(金) 18:00 JR東日本―東芝
8/30(土) 10:00 鷺宮製作所―TDK
8/30(土) 14:00 JR東日本東北―トヨタ自動車
8/30(土) 18:00 日本生命―西濃運輸
8/31(日) 10:00 JFE西日本―Honda鈴鹿
8/31(日) 14:00 東京ガス―SUBARU
8/31(日) 18:00 JFE東日本―Honda
9/1(月) 10:00 王子―パナソニック
9/1(月) 14:00 大阪ガス―信越クラブ
9/1(月) 18:00 Honda熊本―ヤマハ
9/2(火) 10:00 日立製作所―西部ガス
9/2(火) 14:00 日本製鉄鹿島―JR北海道クラブ
9/2(火) 18:00 JR西日本―ENEOS
9/3(水) 10:00/14:00/18:00 2回戦(3試合)
9/4(木) 10:00/14:00/18:00 2回戦(3試合)
9/5(金) 10:00/14:00/18:00 2回戦=10:00、14:00、準々決勝=18:00
9/6(土) 10:00/14:00/18:00 準々決勝(3試合)
9/7(日) 14:00/18:00 準決勝(2試合)
9/8(月) 18:00 決勝

※時間は各試合の開始予定時刻です。状況により変更されることがあります。

まとめ:配信と大会のポイント整理

以下の表は本記事で取り上げた主要情報を整理したものです。大会の概要、配信方法、出場チーム、応援関連企画、号外やダイジェストの提供について一目で確認できます。

項目 内容
大会名 第96回都市対抗野球大会
主催 毎日新聞社、日本野球連盟
会場 東京ドーム
開催期間 2025年8月28日(木)〜9月8日(月)
試合数 全31試合(32チーム参加)
配信 毎日新聞デジタル内の都市対抗野球公式サイトで全試合を無料ライブ配信、試合後にダイジェストを公開
公式サイト https://mainichi.jp/ama-baseball/kurojishi2025
応援関連 応援団コンクール(1回戦全16試合をライブ配信、ファン投票実施)、ダイヤモンド◇サポーター動画
号外 準決勝・決勝の計3試合でPDF号外を発行(9月上旬公式サイトで号外コーナー開設、無料ダウンロード)
注目点 補強選手制度、過去にプロ入りした選手の活躍、地域・企業の応援文化

スマートフォンやタブレット、PCからライブ配信・ダイジェスト・号外を活用することで、大会期間中の試合経過や応援の様子、試合の決め手となったプレーやその背景を手軽に把握できます。公式サイトにて配信と関連コンテンツが一元的に提供されるため、観戦計画や情報確認は同サイトを参照してください。

参考リンク: