9月3日発売 叶 匠壽庵の新作『あもどら』高島屋日本橋店限定
ベストカレンダー編集部
2025年8月26日 14:49
あもどら発売開始
開催日:9月3日

伝統銘菓「あも」を新しい形で楽しむ取り組み
滋賀県の和菓子店、株式会社 叶 匠壽庵は、代表銘菓「あも」をどらやきの皮で挟んだ新商品「あもどら」を、2025年9月3日(水)から高島屋日本橋店で店舗限定販売します。発表は2025年8月26日14時に行われ、同社は新商品の通年販売を通じて、既存の愛好者だけでなく若い層や初めての顧客にも「あも」の魅力を伝える方針です。
「あも」は1971年に誕生し、丹波大納言小豆を使った粒餡と羽二重餅の組み合わせが特徴の棹菓子です。50年以上にわたり一釜一釜手炊きで製造され、2012年以降は季節限定の味(桜・蓬・栗・柚子など)も展開。季節バリエーションを含め年間約100万本を販売する同社の代表銘菓です。
- 発売日:2025年9月3日(水)〜通年販売
- 先行提供:寿長生の郷(本社)では2025年8月よりイートイン限定で先行提供

商品構成と販売形態 ― 店頭での買い方と持ち帰りの注意点
高島屋日本橋店で販売されるラインナップは、出来たてを味わえるテイクアウト商品「生あもどら」、皮のみで家庭で「あも」を挟んで楽しめる「あもどらのどら」、そして「あも」と皮を詰め合わせた手づくりセットの「あもどら詰合せ」です。いずれも同店限定の販売となる商品構成です。
店頭では「生あもどら」の出来たてをテイクアウトでき、手作りの楽しみを求める人には詰合せが向いています。寿長生の郷の果子工房では土日祝日やイベント開催日のみイートインで「生あもどら」を提供していますが、今回の高島屋日本橋店での展開が初のテイクアウト対応となります。

生あもどら(出来たての一品)
しっとりと焼き上げたどらやきの生地に、代表銘菓「あも」とバターを挟んだ商品です。つぶ餡のほろほろ感にバターの塩味とコクが溶け合う構成で、食感と風味のバランスを重視しています。
消費期限は当日中のため、購入当日に食べることが前提の商品です。原材料に関する表示としては、特定原材料等28品目のうち小麦、卵、乳成分、大豆が含まれます。
- 販売開始
- 2025年9月3日(水)〜通年
- 価格
- 単品:税込351円(本体325円)/5個入:税込1,863円(本体1,725円)
- 販売店舗
- 叶 匠壽庵 高島屋日本橋店(※寿長生の郷 果子工房はイートイン限定)
- 消費期限
- 当日中
- 特定原材料等(28品目)
- 小麦、卵、乳成分、大豆

あもどらのどら(皮のみ・手づくり用)
あもを挟むことを前提にしっとりと焼き上げたどらやきの皮を単体で販売する商品です。ご家庭であもを別売りのまま挟み、好みでバターなどを加えて手づくりの「あもどら」を楽しめます。
賞味期限が比較的長く、製造日より26日となっているため、贈答や日持ちが必要な用途にも向いています。特定原材料としては小麦、卵、大豆が含まれます。
- 販売開始
- 2025年9月3日(水)〜通年
- 価格
- 税込216円(本体200円)
- 販売店舗
- 叶 匠壽庵 高島屋日本橋店
- 賞味期限
- 製造日より26日
- 特定原材料等(28品目)
- 小麦、卵、大豆
- 備考
- あもは別売り

あもどら詰合せ(手づくりセット)
代表銘菓「あも」と「あもどらのどら」を組み合わせた詰合せです。消費者が好みに合わせてバター等を加え、オリジナルの「あもどら」を作れる仕様となっています。詰合せは贈答にも適したパッケージです。
詰合せにはバターは含まれていません。詰合せに含まれる個別製品の特定原材料等は、同梱される各製品の表示に準じます(参考:生あもどらに含まれる特定原材料は小麦、卵、乳成分、大豆、あもどらのどらは小麦、卵、大豆)。
- 内容・価格
- 4個入:税込2,376円(本体2,200円)/あも1本+あもどらのどら4袋
- 8個入:税込3,348円(本体3,100円)/あも1本+あもどらのどら8袋
- 備考
- バターは詰合せに含まれていません

素材と製法のこだわり、季節変化の取り入れ方
「あも」は高品質の丹波大納言小豆を使用することが大きな特徴です。国内小豆収穫量の約1%にすぎない希少品種を使い、職人が粒をつぶさないように配慮して、誕生以来変わらず一釜一釜手炊きで仕上げています。
餡づくりでは、その日の小豆の状態や気温・湿度に応じて熱の入れ方を調整する職人技が求められ、つやと美しい粒感をもたらします。2012年以降は季節ごとの素材を餅に練り込むバリエーション展開も開始され、桜、蓬、栗、柚子などの風味が加わっています。
- 素材:丹波大納言小豆(希少)
- 製法:一釜一釜手炊き、粒を潰さない仕上げ
- 季節変化:2012年以降、餅への季節素材の練り込み(桜・蓬・栗・柚子等)
- 年間販売量:季節商品を含め約100万本

販売店舗情報・問い合わせ先とまとめ
高島屋日本橋店での販売に関する基本情報と問合せ窓口は以下の通りです。営業時間や連絡先など、来店前に確認したい情報を整理しました。
また、同社の公式サイトやSNSでも商品情報が公開されています。詳細な商品写真や追加の案内は公式ページを参照してください。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | 生あもどら/あもどらのどら/あもどら詰合せ |
販売開始日 | 2025年9月3日(水)〜通年 |
販売店舗 | 叶 匠壽庵 高島屋日本橋店(店舗限定) |
住所 | 東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋S.C. 本館地下1階 |
店舗電話 | 03-3271-1180(店舗直通) |
営業時間 | 10:30〜19:30 |
問合せ | 0120-257-310(叶 匠壽庵お客様センター) |
公式URL | https://kanou.com/gnaviplus/item/amodoranodora/ (商品ページ)/http://www.kanou.com(公式サイト) |
価格例 | 生あもどら:単品税込351円/5個入税込1,863円、あもどらのどら:税込216円、詰合せ:4個入税込2,376円、8個入税込3,348円 |
主な特定原材料 | 生あもどら:小麦、卵、乳成分、大豆/あもどらのどら:小麦、卵、大豆(詰合せは同梱製品の表示に準じる) |
賞味/消費期限 | 生あもどら:当日中/あもどらのどら:製造日より26日 |
会社概要(抜粋) | 商号:株式会社 叶 匠壽庵/代表:代表取締役社長 芝田 冬樹/本社:滋賀県大津市大石龍門4丁目2-1/設立:1958年9月/事業:和洋菓子の製造・販売、一般飲食業/資本金:7,980万円 |
今回の発表は、50年以上受け継がれてきた「あも」の製法と素材へのこだわりを活かしつつ、「どらやき」という親しみある形式に落とし込むことで、既存の顧客層だけでなく新たな消費者層にも届ける狙いが明示されています。商品や販売に関する詳細は上記の公式ページまたはお客様センターにて確認できます。
参考リンク: