『Sky ふたつの灯火』8/30名古屋舞台挨拶、上映42館へ拡大

公開から2週間で広がった反響と全国上映館42館への拡大

thatgamecompanyのアニメーション作品『Sky ふたつの灯火 – 前篇 -』は、2025年8月8日（金）の公開後、初週にミニシアター興行収入ランキングで第1位、翌週も第3位を獲得しました。公開当初は全国20館での上映スタートでしたが、SNSを中心としたファンの反応を受けて新たに22館が追加され、合計で全国42館での上映が決定しています。興行通信社「CINEMAランキング通信」による発表に基づく順位は、本作の継続的な来場につながる重要な指標となっています。

公開版は劇場向けに編集されており、本編に加えて劇場公開版限定の劇中ナレーションやエンドソングが追加され、上映時間は69分間になります。ゲーム『Sky 星を紡ぐ子どもたち』の世界観を踏襲しながら、映画ならではの表現を付加した構成です。公開劇場情報は公式の特設ページおよび劇場案内ページで確認できます。

拡大の経緯と上映フォーマット

8月8日の公開時点では全国20館での上映でしたが、公開後2週間のあいだに多数の観客の反応が集まり、追加上映が決定しました。追加された22館を含めた合計42館により、地方都市でも本作を鑑賞できる機会が増えています。

劇場版の特徴としては、劇場公開版限定の劇中ナレーション、エンドソング、および特典映像が組み込まれた69分の上映である点が挙げられます。ゲームのチャプター形式や6周年記念イベントとも連動しており、ゲームファン・映画ファン双方の関心を集める仕様です。

• 公開日：2025年8月8日（金）
• 初期上映館数：全国20館
• 追加上映館数：22館（合計42館）
• 上映時間：69分（劇場公開版限定のナレーション・エンドソング・特典映像を含む）
• 興行成績：初週ミニシアター興行収入ランキング第1位、翌週第3位（興行通信社「CINEMAランキング通信」発表）

公開劇場の最新一覧は公開劇場情報ページ（https://theaters.jp/26402）で確認できます。特設サイト（https://bit.ly/TheTwoEmbers_JP_PR）でも関連情報が掲載されています。

8月30日『Sky 感謝のつどい in 109シネマズ名古屋』舞台挨拶付き特別体験上映会の詳細

thatgamecompanyは、公開の好評を受けて感謝イベントとして『Sky 感謝のつどい in 109シネマズ名古屋 舞台挨拶付き特別体験上映会』を2025年8月30日（土）に開催します。本公演は名古屋で実施され、17:00の上映回の上映後に舞台挨拶が行われます。

舞台挨拶には、thatgamecompanyのクリエイティブに深く関わった担当者が登壇予定です。登壇者からは作品に込めた想いや制作秘話、配給決定から公開に至る経緯など、場でしか聞けないエピソードが語られます。登壇者は予告なく変更になる場合があるため、あらかじめ注意が必要です。

開催概要（会場・日時・登壇者）

会場は「109シネマズ名古屋」（愛知県名古屋市中村区平池町4丁目60-14 マーケットスクエアささしま2F）で、上映回は17:00開始、上映後に舞台挨拶を予定しています。登壇者は以下の3名が発表されています。

登壇者

田邊 裕一朗（thatgamecompany ビジュアルデベロップメントリード）

藤原 未歩（thatgamecompany JP ブランドマーケティング 兼 ビジュアルデベロップメント・コンセプトアーティスト）

木全 小春（thatgamecompany JP ブランドマーケティング）

登壇者は都合により変更になる可能性があります。最新情報は特設サイトおよび109シネマズ名古屋の公式ページで確認してください（チケット販売ページ：https://109cinemas.net/nagoya/）。

チケット販売と料金、注意事項

チケットはインターネット販売と劇場窓口での販売が予定されています。インターネット販売は2025年8月27日（水）0:00から109シネマズ名古屋のHPで開始、劇場窓口販売は同日劇場オープン時からの販売です。インターネットで完売した場合は劇場窓口での販売は行われません。

料金体系は以下の通りです。各種割引やムビチケ、シネマチケット、各種招待券は使用不可と明記されていますので注意が必要です。

注意事項は多数ありますが主な点を列挙します。撮影・録音の禁止、転売の禁止、全席指定、登壇者・舞台挨拶の変更や中止時の扱い、チケットの払い戻し不可、肖像権に関する同意、場内のマナーや入退場制限などが含まれます。

1. 場内でのカメラ・ビデオ撮影、録音等は固くお断りします。
2. 転売目的での購入は固くお断りします。転売チケットは無効になる場合があります。
3. 全席指定。チケットをお持ちでない方は入場できません。
4. 主催者判断による中止を除き、購入後の変更・払い戻しはできません。
5. 会場内外での取材・撮影により、来場者が映り込む可能性があります。ご入場により肖像権使用に同意したものとみなされます。
6. 劇場周辺での出待ち・入待ちは近隣迷惑となるため禁止されています。
7. LEDキャンドルは上映中点灯可。ただし周囲の視界を妨げないよう配慮すること。お子様の使用は保護者の指導下で静かに行うこと。

作品あらすじと原作ゲーム『Sky 星を紡ぐ子どもたち』の背景

『Sky ふたつの灯火 – 前篇 -』の物語は、身体が結晶化してしまう流行病が生きものたちを蝕む世界を舞台にしています。街の片隅で孤児として逞しく生きる子どもが、傷ついた小さな“光のマナティ”と出会うことで物語が動き出します。古い神殿の廃墟で手に入れた魔法のキャンドルにより、マナティの痛みを和らげ、やがて二人は互いに成長し世界の命運に立ち向かう存在へと変わっていきます。

作品内では、マナティのために子どもが義足を得る描写や、再び空を舞うマナティの喜びといった希望の瞬間が描かれますが、一方で街には黒雲が立ち込めるなどの危機が迫ります。友情の灯火が逆境に対してどのように力となるかが中心的なテーマです。

原作ゲームの実績と作品性

原作の『Sky 星を紡ぐ子どもたち』は、iOS・Android・Nintendo Switch・PlayStation・Steamで配信されているソーシャルアドベンチャーゲームです。直感的に遊べる設計でありながら情緒的な体験を提供し、2019年のリリース以降精力的にアップデートが続けられてきました。

ダウンロード累計は世界で2億7千万回を突破しており、2022年には日本ゲーム大賞2022の優秀賞を受賞、2023年8月にはギネス世界記録™を更新するなど、ゲームとしての評価と影響は大きく広がっています。PlayStation版は2022年12月7日から配信、Steam版は2024年4月10日からアーリーアクセスが開始されています。

thatgamecompanyのこれまでの制作物（例：flOw、Flowery、風ノ旅ビト）も合わせ、同社はエモーショナルな体験の創出を続け、スミソニアン・アメリカ美術館の常設コレクションに認定されるなど評価を得ています。

要点まとめ（情報整理）

この記事で取り上げた『Sky ふたつの灯火 – 前篇 -』に関する主要な情報を表にまとめます。イベント情報、上映情報、登壇者、チケット情報、注意事項、関連サイトなどを一覧にしています。

以上が本作に関する主要情報の整理です。詳細や最新の上映館リスト、チケット販売状況、登壇者の変更等は公式特設サイトおよび109シネマズ名古屋の案内ページで随時確認してください。