8月28日開催|日本和装が万博で着物技術を紹介
ベストカレンダー編集部
2025年8月25日 16:13
着物の技術展示
開催日:8月28日

大阪・関西万博で「着物の技術を未来につなごう」を展示
日本和装ホールディングス株式会社は、2025年8月28日(木)に大阪・関西万博会場内の「TEAM EXPOパビリオン」にて展示を行います。本展示のテーマは「着物の技術を未来につなごう」であり、着物の伝統技術を次世代へ継承する取り組みや、その魅力を紹介します。プレスリリースは2025年8月25日16時00分に発表されました。
当社は、着付け教室を受講料無料で全国展開している法人で、東証スタンダード市場(証券コード2499)に上場しています。今回の出展は万博会期中の一日のみの出展となりますが、会場では映像や実物展示を通じて着物の魅力と染織技術の奥深さを体感できる構成です。
- 出展日:2025年8月28日(木)
- 会場:フューチャーライフヴィレッジ内「TEAM EXPOパビリオン」
- 特別企画:「着物de大屋根リングジャック」8月28日 18:00(東通り大屋根リング前)
- プレス発表:2025年8月25日 16:00

会場で体験できる展示内容と見どころ
展示内容は多面的に構成されており、映像展示と実物展示を組み合わせて着物文化の魅力を伝えます。来場者は着物をまとうことの喜びや、染織に携わる職人の手仕事の精緻さ、希少な国産糸の復活に至るストーリーなどを視覚的に理解できます。
会場では作品展示のほか、実際に羽織って記念撮影が可能な打掛の展示も行います。展示の詳細は以下の通りです。
- 着物をまとう喜びを映像で体感:華やかな着姿の映像により、着物を着る楽しさを伝えます。
- 職人の手仕事を紹介:匠の技が生み出す繊細な制作過程を映像で紹介します。
- 幻の国産蚕「太平長安」の復活物語:日本和装が挑んだ希少な国産糸復活の取り組みを映像で紹介します。
- 伝統工芸の美しい作品の展示:佐賀錦や唐草間道など、職人の技が光る作品を間近で鑑賞できます。
- 打掛の展示と試着撮影:豪華絢爛な打掛を羽織っての撮影が可能です。
- 配布物:B5判16ページの冊子を会場で無料配布(日本語版・英語版あり)。

映像と実物で伝える技術の具体像
映像展示では、着物を着る行為そのものの魅力と、染織工程における職人の技術を分かりやすく伝えます。着姿の演出や制作過程のクローズアップにより、視覚的に理解できる構成です。
実物展示としては、佐賀錦や唐草間道などの伝統工芸品を間近で確認できます。これらは素材や織りの技術、図案の特色が一目でわかる形で展示され、製作背景や用途に関する解説も併記されます。
- 太平長安(国産蚕)復活プロジェクト
- 希少な国産糸を復活させる取り組みの経緯と成果を映像で紹介します。育種・糸作り・製織までの流れと、産地・職人との連携を示します。
- 職人の手仕事
- 染め・織り・仕立ての工程を詳細に示し、各工程で求められる技術と時間的コストを具体的に説明します。

特別企画:着物de大屋根リングジャックの実施詳細
当日は18:00より「着物de大屋根リングジャック」を実施します。場所は東通り大屋根リング前で、日本和装の卒業生に加え一般の参加も可能です。着物を着用して集まり、着姿を披露することで着物の魅力をアピールします。
参加条件や集合時間などの詳細はプレスリリースに基づく案内になるため、参加を検討する場合は事前に主催側の案内に従う必要があります。式次第や進行は当日の運営により決定されます。

TEAM EXPOパビリオンと共創チャレンジでの位置づけ
「TEAM EXPOパビリオン」は、大阪・関西万博のプログラム「TEAM EXPO 2025」内の共創チャレンジの一環として設けられた公式パビリオンです。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、SDGs達成に向け多様な主体が参加して未来の社会を共に描くことを目的としています。
日本和装は「絹の糸×日本和装」というチーム名で参加し、日本が誇る着物文化と染織技術の情報発信を行います。今回の展示は、文化継承と技術保存、持続可能性に関する観点からも位置づけられています。
- 共創チャレンジの目的:多様な参加者による未来社会のモデル創出
- 展示の貢献点:伝統技術の可視化、次世代への知識伝達、国産素材の価値提示
- 連携の体制:他の共創メンバーと共同での展示・情報発信
共創チャレンジの詳細は公式の出展情報ページに掲載されています:https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/1339

企業概要と展示に関する実施概要の整理
日本和装ホールディングス株式会社は、きものや帯の販売仲介業を主たる事業とし、全国で無料の着付け教室を展開しています。2025年秋には全国394教室での開講を予定しており、卒業生は22万名を超えています。代表は代表取締役社長 鶴野 尚史、所在地は東京都港区六本木6-2-31 六本木ヒルズノースタワー5Fです。
上場区分は東証スタンダード市場(証券コード2499)で、会社の詳細情報は公式サイトで確認できます:https://www.wasou.com/
項目 | 内容 |
---|---|
出展企業 | 日本和装ホールディングス株式会社(東証スタンダード 2499) |
プレスリリース発表日時 | 2025年8月25日 16:00 |
出展日 | 2025年8月28日(木) |
展示場所 | フューチャーライフヴィレッジ内「TEAM EXPOパビリオン」 |
テーマ | 着物の技術を未来につなごう |
見どころ | 映像で伝える着物の喜び、職人の手仕事紹介、太平長安の復活物語、佐賀錦・唐草間道などの作品展示、打掛の試着撮影、B5版16ページ冊子(日本語・英語)配布 |
特別企画 | 着物de大屋根リングジャック(8月28日 18:00、東通り大屋根リング前)。日本和装の卒業生および一般参加可 |
会社所在地 | 東京都港区六本木6-2-31 六本木ヒルズノースタワー5F |
代表 | 代表取締役社長 鶴野 尚史 |
事業内容 | きものや帯の販売仲介、全国での無料着付け教室展開(卒業生22万名超、2025年秋は全国394教室で開講予定) |
関連リンク | https://www.wasou.com/ / https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/1339 |
以上が本展示の主な内容と実施概要の整理です。展示は着物文化の技術的側面と美的側面の両方を提示する構成であり、短期間の出展ながら復元事業や職人技の紹介、試着による体験提供、解説冊子の配布といった複数の手段で情報発信が行われます。
参考リンク: