何度でも挑戦OK!ゼロワングランドスラム2025のWEB予選が開幕

ゼロワングランドスラム2025

開催期間:8月25日〜9月23日

ゼロワングランドスラム2025
誰がエントリーできるの?
全国の小学生が対象で、生年月日基準は2013年4月2日〜2019年4月1日生まれ。WEB予選はオンラインで無料参加でき、1回戦はオンライン、2回戦以降は会場参加が可能なことが条件です。
何度でも挑戦って具体的にどういうこと?
WEB予選は2025年8月25日〜9月23日の期間中、オンラインで何度でも挑戦可能。繰り返し挑むことでスキルを磨き上位進出を狙える形式で、詳細やエントリーは公式サイトで確認できます。

WEB予選が何度でも挑戦可能に — エントリー方法と実施期間

株式会社小学館集英社プロダクション(ShoPro)は、ゼロワングランドスラム実行委員会の一員として、一般社団法人ジュニアプログラミング推進機構主催の「全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム2025」を運営します。プレスリリースは2025年8月25日 12時00分に発表され、これまでに累計5,000名以上の小学生が参加してきた大会の第4回大会となります。

2025年度大会のWEB予選は、2025年8月25日(月)から9月23日(火・祝)までの期間にオンラインで実施されます。今年度の大きな変更点は、WEB予選を何度でも挑戦可能にした点です。これにより、習熟度の異なる参加者が繰り返し挑戦し、技能の向上を図りながら上位進出を目指すことが可能になっています。

参加は全国どこからでも無料で行えます。普段からプログラミングを学んでいる小学生、これから始めたい小学生、初めて挑戦する小学生まで、幅広い層が対象です。エントリーおよび実施の詳細は公式サイトにて案内されています。

エントリー対象は全国の小学生で、対象生年月日は2013年4月2日生まれ〜2019年4月1日生まれの児童です。2回戦以降は会場参加が必要となるため、会場にて大会に出席できることが条件となります。CSVのような形式ではなく、公式サイト上での手続きを通じてエントリーが可能です。

いよいよWEB予選開始! 2回戦会場も発表! 「全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム 2025」 画像 2

オンライン1回戦とリアル2回戦の競技構成

大会はWEB予選→1回戦(オンライン)→2回戦(リアル会場)→決勝戦(池袋・サンシャインシティ)という流れで実施されます。1回戦はオンラインでのリアルタイム対戦、2回戦はScratchによるビジュアルプログラミング競技とロボット競技の2ジャンルで実施されます。

1回戦および2回戦はそれぞれ競技の目的や評価基準が異なるため、参加者は演習や準備が必要です。各ラウンドの性質に合わせたスキルの発揮が求められます。

いよいよWEB予選開始! 2回戦会場も発表! 「全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム 2025」 画像 3

1回戦:Scratchライブコーディング

1回戦はオンライン上で行われるリアルタイム対戦形式のScratchライブコーディングです。出題側が示すお手本プログラムの動きを見て、制限時間内に自分の環境で同等の動作を再現します。制限時間内での再現精度と制作スピードが勝敗の鍵となる形式です。

この競技は、プログラムを正確に読み取り実装する能力と、制限時間の中で効率的に動作を構築する能力の両方を評価します。オンライン対戦のため、通信環境や操作の正確さも重要な要素となります。

いよいよWEB予選開始! 2回戦会場も発表! 「全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム 2025」 画像 4

2回戦:Scratch競技とロボット競技(異種格闘技戦)

2回戦はScratchの創作およびデバッグ系競技と、3種のロボットによるロボット競技に分かれます。上位入賞者は、2025年12月7日(日)の決勝戦へ進出します。

Scratch側の競技は、短時間で創作する「ゼログラハッカソン」と、既存プログラムのバグを制限時間内に修正する「ゼログラデバッグチャレンジ」の2つを実施します。創造性とバグ修正スキルの両方を試す構成です。

ゼログラハッカソン
与えられたテーマや要件に合わせて短時間で作品を制作する創作競技です。テーマ理解、企画力、実装力が総合的に評価されます。
ゼログラデバッグチャレンジ
バグを含むプログラムを提示し、制限時間内にどれだけ正確に修正できるかを競う技術競技です。バグの発見能力やデバッグの効率が重要です。

ロボット競技では、通常はメーカー別に競われることが多いところを改め、「アーテックロボ」「KOOV」「SPIKE プライム」という異なる3種類のロボットが同一ルールで競い合う、ゼログラ独自の異種格闘技戦を実施します。参加者は自らロボットを組み立ててプログラムし、フィールド上のサイコロを戦略的に落とすミッションに挑みます。

異種のロボットが混在する競技のため、ハードウェア特性を理解した上での戦略設計とプログラミングが求められます。これにより、単なるコーディング速度だけでなく、機構設計やフィールド戦術も評価対象となります。

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2回戦会場と決勝会場の詳細 — 日程と会場特徴

2回戦は関西会場と関東会場の2会場で実施されます。会場はいずれも競技実施に適した設備を備えた施設が選ばれており、現地での本格的な競技運営が行われます。各会場の開催日と会場名は下記の通りです。

決勝戦は池袋・サンシャインシティの噴水広場(アルパB1)で行われ、会場は一般観覧も見込まれる屋内の公共スペースです。決勝は2025年12月7日(日)に開催されます。

  • 関西会場:2025年10月26日(日) テレビ大阪 1階 多目的ホール(大阪府大阪市)
  • 関東会場:2025年11月2日(日) YAMAHA MOTOR Regenerative Lab(通称:リジェラボ、神奈川県横浜市)
  • 決勝:2025年12月7日(日) 池袋・サンシャインシティ 噴水広場(アルパB1)

1回戦はオンラインで2025年10月4日(土)および10月5日(日)に実施されます。これにより、全国各地の参加者がオンラインで公平に競い合った後、上位者が実際の会場での競技に進む形になります。

いよいよWEB予選開始! 2回戦会場も発表! 「全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム 2025」 画像 6

運営体制・協賛・後援・問い合わせ先

本大会の主催、運営、協賛、後援といった運営体制は以下の通りです。ゴールドスポンサーとしてヤマハ発動機株式会社が名を連ねるほか、エンタメ・IT系の複数企業が協賛しています。また文部科学省らの後援により、教育面での信頼性を確保しています。

運営はゼロワングランドスラム実行委員会が担い、株式会社小学館、株式会社小学館集英社プロダクション、株式会社テレビ東京、株式会社Hakuhodo DY ONEなどが参加しています。

項目 内容
主催 一般社団法人ジュニアプログラミング推進機構
運営 ゼロワングランドスラム実行委員会(株式会社小学館/株式会社小学館集英社プロダクション/株式会社テレビ東京/株式会社Hakuhodo DY ONE)
協賛 ヤマハ発動機株式会社(ゴールドスポンサー)、株式会社Cygames、株式会社coly、株式会社ディー・エヌ・エー、株式会社バンダイ、株式会社バンダイナムコエンターテインメント
後援 文部科学省、経済産業省、デジタル庁、埼玉県教育委員会、兵庫県教育委員会、豊島区教育委員会、京都市教育委員会、大阪市教育委員会

大会関連の問い合わせはゼロワングランドスラム大会運営事務局まで。メールアドレスは support@01-grandslam.jp です。公式Xおよび公式YouTubeチャンネルでは大会の最新情報や昨年度(2024年度)大会のアーカイブ配信を確認できます。

公式サイトは https://01-grandslam.jp/ です。エントリー情報や詳細ルール、当日のスケジュールは公式サイトで随時更新されます。

大会の要点整理(概要表)

以下の表に本記事で扱った主要事項を整理しました。日程、会場、競技の種類、参加対象、主催・協賛・後援などを一覧で示しています。

項目 内容
大会名 全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム 2025
プレスリリース発表 株式会社小学館集英社プロダクション(ShoPro) 2025年8月25日 12時00分
WEB予選 2025年8月25日〜9月23日(何度でも挑戦可能、オンライン、無料)
1回戦(オンライン) 2025年10月4日、10月5日(Scratchライブコーディング)
2回戦(関西) 2025年10月26日(日) テレビ大阪 1階 多目的ホール(大阪市)
2回戦(関東) 2025年11月2日(日) YAMAHA MOTOR Regenerative Lab(リジェラボ、横浜市)
決勝 2025年12月7日(日) 池袋・サンシャインシティ 噴水広場(アルパB1)
競技種別 Scratch(ライブコーディング/ハッカソン/デバッグ)およびロボット競技(アーテックロボ、KOOV、SPIKE プライムの異種格闘技戦)
対象 全国の小学生(2013年4月2日生〜2019年4月1日生)※2回戦以降、会場参加可能なこと
参加費 無料
主催・運営 主催:一般社団法人ジュニアプログラミング推進機構/運営:ゼロワングランドスラム実行委員会ほか
協賛・後援 協賛:ヤマハ発動機(ゴールド)、Cygames、coly、DeNA、バンダイ、バンダイナムコ 後援:文部科学省ほか
問い合わせ ゼロワングランドスラム大会運営事務局 support@01-grandslam.jp
公式リンク・SNS 公式サイト:https://01-grandslam.jp//公式X:https://x.com/01_grandslam/YouTubeチャンネルあり

以上が本大会の概要と開催情報の整理です。大会はプログラミング技能の競い合いのみならず、論理的思考力や問題解決能力の実践的な育成につながる場として位置づけられています。詳細ルールやスケジュール、エントリーの方法は公式サイトで確認してください。

参考リンク: