ネイティブキャンプ、JLPT N1教材をポルトガル語対応に

ポルトガル語（ブラジル）対応でJLPT N1教材が利用可能に

2025年8月24日 16時00分、株式会社ネイティブキャンプ（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：谷川国洋）は、自社が提供するオンライン日本語会話サービス「Native Camp Japanese」において、教材「日本語能力試験 N1（JLPT N1）」を新たにポルトガル語（ブラジル）で利用可能にしたと発表しました。

この対応により、これまで英語・中国語（繁体字）・韓国語・タイ語で提供されていたJLPT N1教材に、ポルトガル語（ブラジル）が加わります。背景には、日本での就職や大学院進学を目指すポルトガル語話者の受験希望者増加があり、高度な日本語運用能力を測るN1の学習支援をより効果的に行う狙いがあります。

対応の目的と教材の位置づけ

「日本語能力試験N1」は、高度な語彙力、読解力、抽象的なテーマに関する文章理解力が問われるレベルです。ポルトガル語対応は、母語がポルトガル語の学習者がより効率的かつ高度に日本語を学べる環境を整備するための措置です。

同社はこれまでも多言語で教材を提供してきた実績をもとに、今回のポルトガル語対応によって、ブラジルをはじめとするポルトガル語圏の学習者に向けて日本語学習のハードルを下げることを目指しています。

対応教材

日本語能力試験 N1（JLPT N1）教材（ポルトガル語（ブラジル）対応）

既存対応言語

英語・中国語（繁体字）・韓国語・タイ語

目的

日本での就職・大学院進学を目指すポルトガル語話者の学習支援

予約不要・定額制で「何度でも」受講できる学習プラットフォーム

Native Camp Japaneseは、定額制の受講システムと24時間365日予約不要でレッスンを受けられる点を大きな特長としています。従来型の回数制プランとは異なり、受講回数に上限がないため、学習時間を多く確保したい学習者に高いコストパフォーマンスを提供します。

このシステムにより、学習者はスキマ時間に気軽にログインしてすぐにレッスンを開始でき、集中して会話力を鍛えたいときには連続して何度でも受講することができます。とくに会話スキルは実践での反復が重要であり、講師と話す機会を増やすことで流暢さや自然な表現の習得が期待できます。

講師とレッスンの特徴

すべての講師は厳しい選考と研修を経ており、プロフェッショナルな指導が受けられます。英語を話せるバイリンガル講師も在籍しているため、初心者でも安心して学習を始められます。個別指導形式のため、学習目的やレベルに応じたカスタマイズが可能です。

学習コンテンツは会話基礎からビジネス日本語、旅行用日本語まで幅広いテーマが用意され、講師は個々の目的に合わせてレッスンプランを調整します。これにより、日常会話力の向上から試験対策、職場で使える実践的な表現まで対応できます。

• 定額制：月額固定で受講回数無制限
• 予約不要：ログインしてすぐに「今すぐレッスン」可能
• 24時間365日対応：生活リズムに合わせた学習が可能
• 講師の質：厳選された講師陣と研修体制
• 多様な教材：会話、ビジネス、試験対策など

7日間無料トライアルとUSD20分のコイン付与：キャンペーン詳細

Native Camp Japaneseは新規登録者向けに「7-Day Free Trial」キャンペーンを実施しています。期間中に新規登録を行うことで、7日間の無料体験が可能となり、さらにUSD20相当のコインが付与されます。このキャンペーンは期間限定のオファーです。

申し込みは下記の専用リンクから行えます。なお、登録にあたっては日本語を母語とする方の入会は受け付けられていない点に注意が必要です。

1. 上記申込URLにアクセスする。
2. 新規登録手続きを行い、アカウントを作成する。
3. 登録完了後、7日間の無料トライアルが自動で開始され、USD20分のコインが付与される。

法人向け日本語研修、企業情報、問い合わせ先と要点整理

Native Camp Japaneseは個人向けサービスだけでなく、法人向けの日本語研修サービスも提供しています。法人向けサービスでは、受講目標に合わせた学習管理や自動受講促進など、企業の研修運用を効率化するための管理機能が用意されています。

学習者のメリットとしては、好きなタイミングで何度でもレッスンを受講できる点、各レッスンごとに講師と教材を選択できる点が挙げられます。企業の研修担当者にとっては、受講目標に基づいた学習管理や達成度に応じた受講促進が可能になり、従業員の日本語力向上を組織的に支援できます。

法人サービスの主な機能と利点

管理画面を通じて企業側が受講目標を設定でき、達成度に基づいた自動通知・受講促進が行えます。これにより、研修担当者の負担を軽減しつつ、従業員の学習進捗を可視化することが可能です。

レッスンは個別に講師を指定したり、受講者のスキルに合わせて教材を最適化できます。ビジネス日本語や職場で必要なコミュニケーションスキルの育成を目的としたカリキュラム構築にも対応しています。

• 法人向けお問い合わせ：https://nativecamp.net/corporate/cs
• 報道関係お問い合わせ（広報部）：https://nativecamp.net/cs/media

会社概要

社名：Native Camp, Inc.（株式会社ネイティブキャンプ）

本社所在地：〒150-0041 東京都渋谷区神南1-9-2 大畠ビル（英表記：Jinnan 1-9-2, Shibuya-ku, Tokyo）

代表取締役社長：谷川 国洋（Kunihiro Tanikawa）

事業内容：オンライン英会話サービス事業、オンライン日本語会話サービス事業など。2024年よりオンライン日本語会話サービス事業、留学エージェント事業、オンラインアメリカ手話サービス事業も展開しています。

公式サイト：https://ja.nativecamp.net/ / https://nativecamp.co.jp/

以上が本プレスリリースの主な内容です。ポルトガル語（ブラジル）対応のJLPT N1教材導入は、ポルトガル語を母語とする学習者に対する日本語学習の利便性を高める取り組みであり、定額制・回数無制限というNative Campの学習体系と組み合わせることで、より実践的かつ効率的な学習が可能になります。法人向けの研修サービスも併せて提供されており、企業の日本語研修運用にも対応しています。