9月11日開催|和多屋別荘で青ゆずごしょう&おにぎり体験
ベストカレンダー編集部
2025年8月24日 14:55
旬の青ゆずごしょうを愉しむ会
開催日:9月11日

旅館発の食文化を評価された受賞――神谷禎恵氏が「九州観光まちづくりAWARD 2025」食部門で金賞を受賞
株式会社和多屋別荘(所在地:佐賀県嬉野市、代表取締役:小原 嘉元)が発表したプレスリリース(2025年8月24日 11時00分)によると、和多屋別荘館内で展開する「おにぎり神谷」の主宰である神谷禎恵(かみや よしえ)氏が、九州旅客鉄道株式会社主催の「九州観光まちづくりAWARD 2025」食部門において金賞を受賞しました。
プレスリリースは受賞理由として、神谷氏が継承する伝承料理の概念を「日常に伝え残す」という視点で実践し、地域の食の記憶を観光やまちづくりと結びつけている点が評価されたことを明らかにしています。受賞は個人の功績であると同時に、地域資源を用いた食文化の継承と発信の意義が広く認められた結果です。
- 発表元
- 株式会社 和多屋別荘
- 発表日時
- 2025年8月24日 11時00分
- 受賞
- 九州観光まちづくりAWARD 2025(九州旅客鉄道株式会社主催) 食部門 金賞

神谷禎恵氏の背景と「おにぎり神谷」に込められた理念
神谷禎恵氏は大分県宇佐市を拠点に活動するフードプロデューサーであり、伝承料理研究家であった母・故・金丸佐佑子氏の思想を継承しています。氏の活動には「日常茶飯は非日常から」や「足元の料理を見直すことが、自分の故郷を見直すことになる」といった価値観が一貫して根付いています。
「おにぎり神谷」は和多屋別荘館内で展開される実践の場で、ライスツーリズムの提唱を通じて地元・嬉野のお米やお茶を中心に、にぎりという行為を通して土地の風土や記憶に触れる食体験を提供しています。宿泊者だけでなく一般来訪者にも開かれた場として、にぎりびとである神谷氏が握るおにぎりが旅の目的となるような特別な機会を生み出しています。
- 活動拠点:大分県宇佐市を中心に日本各地で講座・展示・食体験を実施
- 継承する価値観:伝承料理を日常に残すこと、地域の記憶を紡ぐこと
- 実践の場:「おにぎり神谷」(和多屋別荘内)— ライスツーリズムの提供

9月11日開催「旬の青ゆずごしょうを愉しむ会」――内容と参加条件
受賞の知らせとあわせて、和多屋別荘では2025年9月11日(木)に季節限定の体験型イベント「旬の青ゆずごしょうを愉しむ会」を開催すると発表されました。神谷氏は〈マダムゆず〉の愛称でも知られ、イベントでは青ゆずの香りが冴える時季に合わせて、作りたての青ゆずごしょうと握りたてのおにぎり、季節のお菜を味わう構成となります。
イベントは約90分のプログラムで、参加者は目の前で実演される青ゆずごしょう作りを見学し、その出来立てを用いたおにぎりと食事を提供されます。さらにお土産としてゆずごしょう1本を持ち帰ることができる点が特徴です。
項目 | 内容 |
---|---|
開催日 | 2025年9月11日(木) |
時間 | 12:00〜(約90分) |
会場 | 和多屋別荘内「利休」 |
料金 | お一人様 13,200円(税込) |
定員 | 先着順・要予約 |
特記事項 | 目の前での青ゆずごしょう作り実演、出来立てを用いたおにぎりと食事、お土産としてゆずごしょう1本付き |
予約に関してはプレスリリースでは「要予約・先着順」と明記されており、早めの手続きが推奨されています。参加料金は税込13,200円で、料金には実演の鑑賞、出来立ての食事、持ち帰り用のゆずごしょう1本が含まれる旨を確認できます。
イベント内容を整理すると、プログラムは次の通りです。
- 開会の挨拶と趣旨説明(にぎりびと・神谷よしえ)
- 青ゆずごしょうの作り方実演と解説
- 出来立てのゆずごしょうを使ったおにぎりと季節のお菜の提供
- 持ち帰り用ゆずごしょう1本の配布
- 質疑応答・閉会

活動意義、関連キーワードと最後のまとめ
本プレスリリースで伝えられた要点を整理すると、今回の受賞は地域の食文化を観光やまちづくりと結びつける取り組みが外部から評価された事例です。神谷氏が行ってきた伝承料理の継承、ライスツーリズムの実践、そして「おにぎり」を媒介とする地域の記憶を呼び起こす試みが、AWARD評価の中心にありました。
プレスリリースに記載された関連キーワードは、活動の方向性を示すものとしても有益です。以下のキーワードはプレスリリース本文に明記されています。
- おにぎり
- 嬉野温泉
- まちづくり
- 九州観光
- 伝承料理
- 食文化
- お茶
- 故郷
- 未来につながる
- 風土
下表は本記事で取り上げた重要事項を簡潔にまとめたものです。情報を確認したうえで、参加や関心を検討する際の参考となるよう整理しています。
項目 | 要約 |
---|---|
発表日 | 2025年8月24日 11:00(株式会社和多屋別荘のプレスリリース) |
受賞 | 九州観光まちづくりAWARD 2025 食部門 金賞(主催:九州旅客鉄道株式会社) |
受賞者 | 神谷禎恵(にぎりびと・フードプロデューサー、母は故・金丸佐佑子氏) |
活動拠点/実践場所 | 大分県宇佐市を拠点に活動/和多屋別荘内「おにぎり神谷」 |
イベント名 | 旬の青ゆずごしょうを愉しむ会(おにぎり神谷 特別開催) |
開催日時 | 2025年9月11日(木)12:00〜(約90分) |
会場 | 和多屋別荘内「利休」 |
料金・定員 | 13,200円(税込)/先着順・要予約 |
プログラムの特徴 | 青ゆずごしょう作り実演、出来立てを用いたおにぎりと食事、持ち帰り用ゆずごしょう1本付き |
発信カテゴリ | 商品サービス、ホテル・旅館、広告・宣伝・PR |
本記事は和多屋別荘が発表したプレスリリースに基づいて構成しています。受賞の背景、神谷氏の活動理念、そして9月11日に行われる体験型イベントの詳細を整理して伝えました。参加希望や追加の問い合わせは、和多屋別荘の案内に従って予約手続きを行うことになります。