しらかわホール、2026年4月に再オープン　貸出は10月1日受付

しらかわホール、2026年春に再オープン──運営は株式会社SKIが担う

株式会社SKI（本社：愛知県名古屋市、代表取締役：荒川由紀、佐竹康峰）は、名古屋市中区栄に所在する「しらかわホール」を2026年春に再オープンすると発表しました。プレスリリースは2025年8月24日 09時00分付で公表されています。

今回の再オープンは、音楽や文化、地域を重視する企業および個人の有志が発起人となり、新たな運営体制でホールを再始動させるものです。運営主体である株式会社SKIが中心となり、会場の貸し出しや自主事業・共催事業の実施を含む運営を行う予定です。詳細は追って発表されます。

発表の背景と運営体制の概要

しらかわホールは1994年の開館以来、主にクラシック音楽を中心とした公演の場として国内外のアーティストや地域の演奏家に利用されてきました。2009年4月には「三井住友海上しらかわホール」として改称し、およそ30年にわたり名古屋の文化拠点としての役割を果たしてきましたが、2024年2月に一旦閉館しました。

今回の再開にあたり、株式会社SKIは運営と管理、外部との連携を行う責任を担います。代表取締役の荒川由紀氏、佐竹康峰氏が率いる体制で、地域と音楽文化の接点となる場づくりを進めることが明記されています。

• 運営会社：株式会社SKI（本社：愛知県名古屋市）
• 代表：荒川由紀、佐竹康峰
• 公表日：2025年8月24日 09:00

しらかわホールの歩みと施設の特徴

しらかわホールは1994年11月に開館し、クラシック音楽専用ホールとして最高水準の音響設計と設備を特徴としてきました。ホールの特性は国内外の一流アーティストから地元の演奏家まで幅広く支持を集めてきた点にあります。

2009年4月の改称後も、街の文化的雰囲気と調和しながら、地域の文化振興に寄与してきました。2024年2月に閉館した後も、その評判と資産は地域に残り、今回の再開につながっています。

施設の位置づけと目指す方向

再オープン後のしらかわホールは「ひらかれた空間」を目指す方針が示されています。これは従来のコンサート提供に加え、地域や街と連携した活動、公演以外の文化的な利用を積極的に受け入れる姿勢を示しています。

具体的にはクラシック音楽を中心とした公演と普及活動を通じて、地域住民や国内外の来訪者が文化芸術に親しむ場を提供する意向が示されています。自主事業や共催事業の実施も予定されており、プログラムの詳細は今後発表されます。

開館年

1994年11月

改称

2009年4月（「三井住友海上しらかわホール」）

一時閉館

2024年2月

再オープン予定

2026年春

貸しホールの受付開始日・申込方法、SNSとお問い合わせ情報

再オープンに合わせ、貸しホールの利用受付が開始されます。公表された受付開始日や申込ルールを以下に整理します。利用を検討する団体や個人は、以下のスケジュールに基づいて申請手続きを行うことになります。

受付に関する重要な点として、利用開始月により受付開始日が異なる点に注意が必要です。また、利用料金等の詳細はウェブサイトにて随時更新されるため、公式情報の確認が推奨されます。

貸しホール受付スケジュール

• 2026年4月〜10月末ご利用分：受付開始日 2025年10月1日
• 2026年11月以降ご利用分：ご利用月の12ヶ月前の同月初営業日から受付開始

具体的な利用料金や詳細な申込手順は、公式ウェブサイトの案内に従ってください。ウェブサイトでは予約方法、利用条件、キャンセル規定などが順次更新される見込みです。

SNSと問い合わせ窓口

ホール再開に向けた情報発信は各種SNSでも行われます。準備の進行状況や今後のコンサート予定などが随時更新される予定です。X（旧Twitter）、Instagram、Facebookなどで告知が行われる旨が案内されています。

問い合わせ先として、広報担当の連絡先もあわせて公表されています。申込や報道関係の問い合わせは以下の情報を利用してください。

記事の要点整理と主要情報の一覧

ここまでに記載した内容を明確に整理します。下表は本記事で取り上げた主要項目を一覧化したものです。申込や参照の際に速やかに確認できるようにまとめています。

以上はプレスリリースに基づく要点の一覧です。貸しホールの利用料金や詳細なスケジュール、今後のプログラム内容については公式ウェブサイトおよびSNSでの発表が予定されているため、申込や出演、取材を検討する場合は公式情報を随時確認してください。