8月25日開催 井上岳久の広報個別相談会と成功事例

ベンチャー成長と広報の関係――ニュース性が生む拡大力

株式会社カレー総合研究所（所長：井上岳久／東京都渋谷区）が発表したプレスリリースは、ベンチャー企業が短期間で認知・信用を獲得する上での広報（PR）の有効性を、具体的な事例とともに示しています。リリースは2025年8月24日付で配信され、当該のYouTube動画は2025年8月15日に公開されています。

本文では「ベンチャー企業と広報PRの相性の良さ」を中心に、なぜベンチャーが広報と相性が良いのか、その論拠として事業自体が高いニュース性を持つ点を挙げています。投資家に向けた事業計画書に盛られた革新的なアイデアやビジネスモデルは、メディアが求めるニュース要素と重なりやすく、ここに着目した広報戦略が成長を後押しするという点が主旨です。

成功事例の要旨

リリースは複数の企業事例を掲げ、広報戦略がどのように企業拡張に寄与したかを整理しています。代表的な例としてソフトバンクとアスクルを挙げ、その手法と効果を解説しています。

ソフトバンクの例では、創業初期にインターネット事業の概念を一般に浸透させるためにホテルの一室を借り切り1週間のプレスセミナーを実施したこと、また社会的な話題を活用した活動（例：アイス・バケツ・チャレンジ）を通じてブランドと社会貢献の両面での認知向上を図った点が強調されています。アスクルの例では、BtoB領域という広報が難しい分野でも、創業者のメディア露出やサービス名の明確化、オフィス見学といった可視化施策により利便性と将来性を伝えた点が紹介されています。

• ポイント1：ニュース性の高い事業はメディア引力を持つ。
• ポイント2：創業者や経営層の露出、体験を見せる施策が効果的。
• ポイント3：広報は単なる情報発信ではなく、企業ビジョンを社会に伝える役割を持つ。

チャンネル構成と最新配信の全容

井上岳久が主宰するYouTubeチャンネル「井上岳久の広報PRの知らない世界」は、広報PRをマーケティング・経営視点から深掘りするコンテンツを提供しています。チャンネルURLは以下です。

https://www.youtube.com/channel/UCuARo5XNk53rfgzgXwySn3w

リリース内では各回の配信タイトルとURLが列挙されており、これらは広報・PRの理論と実践を結び付ける内容になっています。今後は週に1本の配信を目標にしており、定期的な学びの場として設計されています。

公開済み動画の一覧（第1回～第9回）

プレスリリースは第1回から第9回までの配信情報をすべて掲載しています。各回のタイトルと視聴URLは以下の通りです。

1. 第1回：【広報の第一人者 井上岳久が語る】広報だけで“信用”と“認知”が爆上がりします！ – https://www.youtube.com/watch?v=tt6CUCJcdQ4
2. 第2回：【井上戦略PR】広報PRを成功させるには！？井上岳久とはどんな人物？！ – https://www.youtube.com/watch?v=b_AUf4s7AIk
3. 第3回：【広報のプロが解説】広告と広報の違いを知らないとブランドづくりは失敗します！ – https://www.youtube.com/watch?v=ADbjNuVNqwg&t=1s
4. 第4回：【超有料級】ハリウッドから学ぶ最強の広報PRの戦略を徹底解説！ – https://youtu.be/aE8hjyZLOus
5. 第5回：【知らなきゃ損】中小企業・個人でも使えるマーケティングPRで売上を爆伸びさせる方法！ – https://www.youtube.com/watch?v=yuAs79UKo4U&t=5s
6. 第6回：米騒動×広報の成功事例とは？中小企業も今すぐ実践できる広報術とは？ – https://www.youtube.com/watch?v=0lDVN8SV3rE&t=12s
7. 第7回：【この広報がすごい！】大阪万博で話題をさらった飲食店3社を紹介！ – https://www.youtube.com/watch?v=f2y-2KBwk-Y&t=8s
8. 第8回：【必見】なぜ大谷翔平はメディアに取り上げられる？広報視点で徹底解説！ – https://www.youtube.com/watch?v=ZCYKFXjDP2o
9. 第9回：▼【知らなきゃ損】ベンチャー企業・中小企業の成長のカギは“広報”にあった！ – https://www.youtube.com/watch?v=fIQVKH_ryw0

第9回の公開動画は特にベンチャー企業からの問い合わせが増えていることが記載され、これを受けて個別相談会（下記参照）が設定されています。

井上岳久の経歴と提供するコンサルティングの特徴

プレスリリースは、井上岳久（いのうえ たかひさ）氏の経歴・実績を詳細に紹介しています。氏は1968年生まれ、慶應義塾大学経済学部および法政大学法学部卒業。井上戦略PRコンサルティング事務所代表取締役、中小企業診断士、事業創造大学院大学客員教授などの肩書を持ち、多数の実務実績と執筆・講演歴を有しています。

リリースは具体的な実績として、横濱カレーミュージアムの立ち上げと代表就任（2002年11月）、年間100回以上のイベント開催とリリース配信による来館者増加、宣伝会議『広報会議』でのコラム連載、年間120回以上の講演実績、そして中小企業診断士として500社以上の経営指導実績を列挙しています。

著作と講師活動

井上氏の著作一覧には『新プレスリリース完全版』『最強のビジネス文書 ニュースリリースの書き方・使い方』『広報入門』（宣伝会議）など広報教育に関する書籍が含まれます。また、宣伝会議主宰の講座や日本経営合理化協会での講師経験が10年以上にわたって継続している点が示されています。

これらの実績により、井上戦略PRコンサルティング事務所は「戦略広報の実践実務の第一人者」としての位置付けが明確になっています。

コンサルティング事務所の特徴

URL

https://mk-pr.jp/

主な特徴

1. 井上氏が直接指導する体制。
2. 製造業やサービス業、BtoB・BtoCを含む1,000社超の実績。
3. PRだけでなく商品開発・営業まで一貫支援。
4. PR代理店に比べ低予算で自社広報PRを実現。
5. 広報人材育成の独自メソッドときめ細かいフォロー。

個別相談会、関係組織、日本広報教育センターの取り組み

リリースでは、8月15日公開の動画に対して多くのベンチャー企業から問い合わせが寄せられたことを受け、2025年8月25日に個別相談会を実施すると明記しています。個別相談会の主旨は、動画で提示した理論と事例を各社の課題に応じて具体化するための場と位置付けられています。

個別相談会の詳細（申込方法、場所、参加条件、参加費等）についてはプレスリリース内に個別の連絡先やリンクは記載されていませんが、井上戦略PRコンサルティング事務所およびチャンネルの案内に基づく問い合わせ窓口の活用が想定されます。関連リンクはチャンネルと事務所のURLとして提供されています。

日本広報教育センターの役割

プレスリリースは、広報人材の育成を目的とする組織として日本広報教育センターの活動を紹介しています。同センターは「成果を出せる広報」を重視し、以下の3つの事業を柱に活動しています。

1. 企業向け広報研修「あなたの会社の広報研修室」事業
2. 広報資格「PRエキスパート」事業
3. 戦略PR協会の運営

機関の概要として、活動開始日が2022年3月22日である点、公式URL（https://nihon-prec.jp/）および連絡先（info@nihon-prec.jp）が明記されています。こうした教育・認定・協会活動は、企業の広報力を制度的に底上げする取り組みとして位置付けられています。

要点の整理と本文のまとめ

以下の表に、本プレスリリースで提示されている主要情報を整理しました。記載された日時、URL、組織名、イベント日程などは本文中の記述に基づいています。

以上がプレスリリースの主な内容の整理です。本文では、ベンチャー企業のニュース性が広報と結びつく構造、具体的な成功事例、井上岳久氏の経歴と提供サービス、そして個別相談会や関連する教育機関の取り組みまでを網羅的に記載しました。

本稿はプレスリリースの情報をもとに事実関係を整理・要約したものであり、記載された日時やURL、組織名はリリース原文の情報に基づいています。