ゼンレスゾーンゼロ Ver.2.2 9/4配信、新S級登場
ベストカレンダー編集部
2025年8月23日 05:52
Ver.2.2リリース
開催日:9月4日

Ver.2.2「穏やかな夜をよしとせず」—公開日と物語の文脈
HoYoverseは、都市ファンタジーアクションRPG『ゼンレスゾーンゼロ』の最新アップデートとなるVer.2.2「穏やかな夜をよしとせず」を、2025年9月4日(木)にリリースすると発表しました。発表は株式会社COGNOSPHERE名義で2025年8月22日21時06分に行われており、本稿はそのプレスリリースの内容を整理してお伝えします。
物語面では、讃頌会の陰謀を打破した直後の混沌が依然として続く衛非地区が舞台となります。防衛軍はオボルス小隊を派遣し、ロレンツ少将の作戦のもとイゾルデ大佐が直接指揮に当たる構図が描かれます。オボルス小隊は単なる掃討任務に留まらず、長年隠されてきた真相の解明にも関与する重要な役割を担います。

最新PVと情報源
プレスリリースでは「『ゼンレスゾーンゼロ』の最新PVはこちら:」と案内されており、ゲームの公式サイトや公式X(@ZZZ_JP)で更なる情報が提供されると明記されています。具体的なPVのURLは本文中に直接記載されていませんが、詳細確認先として公式サイト(https://zenless.hoyoverse.com/)と公式Xが案内されています。
本アップデートは物語の進展と新規プレイ要素の追加を両立する内容であり、プレイヤーはオボルス小隊を軸にした新たな権力闘争の局面へと誘われます。プレイヤーの役割である「プロキシ」は、今回のバージョンでも新エージェントやイベントを通じて物語の核心へと迫っていきます。

新エージェントとボンプの詳細 — 戦術的役割と個別性能
Ver.2.2では新エージェントとボンプが複数登場します。登場するのは、S級電気属性強攻エージェント「シード」、S級炎属性強攻エージェントでありオボルス小隊隊長の「オルペウス&『鬼火』」、およびS級ボンプ「マーキュリー」です。これらは戦場で異なる役割とシナジーを発揮します。
さらに、既存エージェントの再登場や育成要素の示唆もあり、「トリガー」(電気属性撃破)と「イヴリン」(炎属性強攻)がVer.2.2の変調で再登場すると明記されています。また、優秀な兵士として知られる「0号・アンビー」は現在緊迫した秘密特訓を行っており、将来的に「ポテンシャル解放」によって更なる強化が示唆されています。

シード:機械工学の天才少女と「ビッグ・シード」
新エージェント「シード」はS級の電気属性・強攻タイプで、機械工学の天才という設定です。彼女は自らのロボットを「ビッグ・シード」へと改造し、戦闘パートナーとして運用します。
ゲーム内での特徴としては、他の「強攻」エージェントとの協力に長けており、チーム全体の継続的な火力向上に貢献する点が強調されています。具体的なスキル仕様や数値はプレスリリースに記載がありませんが、運用面では強攻系編成の中核となる設計が想定されます。

オルペウス&「鬼火」:隊長のサポートと独自の蓄炎システム
オルペウス&「鬼火」はS級炎属性の強攻エージェントであり、オボルス小隊の隊長を務めます。プレスリリースでは、強力なビームを用いるサポート性能が紹介されています。
固有の挙動として、強化特殊スキル発動時にオルペウスは「蓄炎」を獲得します。この「蓄炎」を消費するタイプのスキルが敵に命中した場合、チーム全体が「フォーカス」状態となり攻撃力が上昇します。さらに、『追加攻撃』によるダメージは敵の防御力を一部無視する効果を持つため、防御の高い相手に対しても安定したダメージソースとなる設計です。

マーキュリーとその他のメンバー
S級ボンプ「マーキュリー」は戦場で車両を操作して戦闘支援を行うタイプのボンプです。ボンプによる支援はマップ状況や編成に応じた戦術的な価値を持ちます。
この他にも、再登場するエージェントとして「トリガー」(電気属性・撃破)、「イヴリン」(炎属性・強攻)がおり、多様な属性と役割を持つキャラクターが揃うことで編成の幅が広がることが想定されます。0号・アンビーの訓練状況からは、将来的な強化要素も匂わせています。

バージョンイベントとユーザー体験の改善
Ver.2.2では複数のイベントが実装され、プレイヤーに新たな挑戦と報酬を提供します。主なイベントはタワーディフェンス形式の復刻イベント「ボンプちゃん、防衛軍に志願!」とカジュアル向けの「ミュージック・フレンジー」です。これらは報酬とプレイバリエーションの両面で設計されています。
加えて、ユーザー体験の改善として、エージェントとともにお出かけ任務へ向かう際、出発前にリンまたはアキラのどちらかを選べるようになる変更も実施されます。これにより出かけ先でのパートナーの固定化を避け、任務前の選択性が向上します。

タワーディフェンスイベント「ボンプちゃん、防衛軍に志願!」
このイベントは好評だったタワーディフェンスが再び登場するもので、新たな挑戦要素が多数追加されます。実装される要素には新マップ、新エネミー、そして「草むら」や「ミアズマ」といった新ギミックが含まれます。
特定のステージをクリアすると、A級ボンプ「セイケンボンプ」を入手可能です。「セイケンボンプ」は攻撃前に聖剣を抜く試みを行い、成功時は聖剣によるスラッシュ、失敗時はスマッシュを行うという独自の攻撃判定を持つボンプです。これにより戦術的な運用の幅が広がります。

カジュアルイベント「ミュージック・フレンジー」とその他の改善
「ミュージック・フレンジー」はリズムに合わせて操作するカジュアルなイベントです。プレイヤーは名曲のリズムに合わせてビートを刻むことで、ゲーム内で利用できる豪華報酬の獲得を目指します。
これらイベントの併用により、バトル中心のプレイとカジュアルな体験の両方を提供できるようになっています。また、今回のバージョンではUIや利便性に関する仕様変更として、前述のお出かけ任務での同行者選択の追加が実装されます。

リリース詳細とHoYoverse(COGNOSPHERE)に関する情報
Ver.2.2「穏やかな夜をよしとせず」は2025年9月4日(木)に以下のプラットフォームでリリースされます。対象プラットフォームはPlayStation®5 Pro、PlayStation®5、Xbox、PC、iOS、Androidです。リリース日は各プラットフォームで同日公開予定とされています。
詳細な情報や最新の告知は、『ゼンレスゾーンゼロ』公式サイト(https://zenless.hoyoverse.com/)および公式Xアカウント(@ZZZ_JP)で案内されるため、そちらでの確認が推奨されています。また、プレスリリースではゲームに関する画像素材がダウンロード可能である点も記載されています。

HoYoverse(COGNOSPHERE)についての公表情報
プレスリリースではHoYoverseの企業方針や開発拠点に関する説明も含まれています。HoYoverseは没入感の高い仮想世界の提供を目指し、これまで『原神』『崩壊:スターレイル』『崩壊3rd』『未定事件簿』『ゼンレスゾーンゼロ』などのタイトルを手がけてきたと紹介されています。
技術面ではトゥーンレンダリングやクラウドゲームなどの先端技術を追求しており、シンガポール、モントリオール、ロサンゼルス、東京、ソウルなどの拠点を通じてコンテンツ制作と技術研究、パブリッシングを継続して行う旨が記されています。著作表記は© COGNOSPHEREです。

本稿の要点まとめ
ここまでで触れたVer.2.2の主要点を表形式で整理します。各要素はプレスリリースに記載の情報を忠実に反映しています。続く表では、リリース日、主要キャラクター、イベント、プラットフォーム、参照先などをまとめています。
項目 | 内容 |
---|---|
バージョン名 | Ver.2.2「穏やかな夜をよしとせず」 |
リリース日 | 2025年9月4日(木) |
発表日/発表元 | 2025年8月22日 21:06 / 株式会社COGNOSPHERE |
主要新規エージェント | シード(S級・電気・強攻)、オルペウス&「鬼火」(S級・炎・強攻)、マーキュリー(S級ボンプ) |
再登場エージェント | トリガー(電気・撃破)、イヴリン(炎・強攻) |
育成/将来的強化 | 0号・アンビーが秘密特訓中。将来的に「ポテンシャル解放」実装の示唆あり |
主要イベント | タワーディフェンス「ボンプちゃん、防衛軍に志願!」(新マップ・新エネミー・新ギミック)、カジュアルイベント「ミュージック・フレンジー」 |
ボンプ関連特記事項 | A級ボンプ「セイケンボンプ」登場(攻撃前に聖剣を抜く試み。成功でスラッシュ、失敗でスマッシュ) |
ユーザー体験改善 | お出かけ任務で出発前にリンまたはアキラを選択できるよう変更 |
対応プラットフォーム | PlayStation®5 Pro、PlayStation®5、Xbox、PC、iOS、Android |
参照先 | 公式サイト(https://zenless.hoyoverse.com/)、公式X(@ZZZ_JP)。プレスリリース内に「最新PVはこちら:」の案内あり |
以上がプレスリリースに基づくVer.2.2の要点整理です。物語の進行、複数の新規エージェントやボンプ、イベントの追加、そして複数プラットフォームでの同時リリースという構成はいずれも既存のゲーム体験に新たな戦術的・物語的側面をもたらす設計となっています。詳しい実装内容やスキルの数値、PVの視聴、画像素材のダウンロードについては公式サイトおよび公式Xでの告知を確認してください。