岡山びほくの極上ピオーネを当てる！応募と試食会情報

岡山・びほくが誇る「美王®」──アンケートで極上ピオーネを当てるキャンペーン開催中

びほく産ぶどうマーケティングプロジェクトチームは、2025年8月22日 09時32分付で「一粒の極上体験」と題したプレスリリースを発表しました。本リリースでは、びほく（高梁市を中心としたエリア）で生産される高級ピオーネの魅力紹介と、アンケート回答者を対象にしたプレゼントキャンペーンの実施が告知されています。

キャンペーンは令和7年（2025年）8月15日（金曜日）から同年9月24日（水曜日）まで開催され、応募方法や応募資格、賞品の詳細、試食販売会の日程と会場、産地や検査体制に関する情報が明記されています。以下にプレスリリースの全情報を漏れなく整理してお伝えします。

キャンペーンの目的と期間、応募方法

キャンペーンは、びほく産ぶどうブランド『天空の実り®』『美王®』に関するアンケートに回答した方を対象に、抽選で産地の高級ピオーネなどをプレゼントするもので、ブランド認知の向上と消費者の意識把握を目的としています。

開催期間は、令和7年8月15日（金曜日）～令和7年9月24日（水曜日）です。応募方法は下記の通り、アンケートに回答し応募フォームを送信することが条件とされています。

• 応募方法：『びほく産ぶどうブランド「天空の実り®」「美王®」アンケート』に回答して応募フォームを送信する。
• 応募フォーム、キャンペーン規約はこちらのページからアクセス可能です：https://www.pref.okayama.jp/page/933529.html
• Instagram公式アカウント（＠bihoku.bio）も応募に関連する情報を発信しています。

応募資格と当選賞品の内容

応募にあたっての必須条件は以下の通りです。応募規約への同意が応募の前提となります。

• Instagram「美王®」公式アカウント（＠bihoku.bio）のフォロワーであること。
• 本キャンペーンの応募規約に同意できること。
• 日本国内に在住の個人であること。

当選賞品は合計40名分用意されています。具体的な賞品と当選口数は次の通りです。

びほく産 高級ピオーネ（2kg箱）

5名様

ピオーにゃキーホルダー

15名様

カモ井加工紙社製 特製マスキングテープ

20名様

「美王®」の由来と品質管理——産地の技術と検査体制

びほくエリアで生産されるピオーネの中から、厳選された上位1割にも満たない極上の個体を「美王®」と名付けています。対象は160万房以上の生産量の中から選ばれるもので、強い甘みとほのかな酸味のバランスにより深みのあるコクが特徴です。

産地の優位性や品質管理体制については、栽培技術・気候条件・選果設備という三つの要素が明確に示されています。下記に要点を整理します。

栽培と房づくりのこだわり

生産者は「食べる人に感動を与えたい」という考えのもと、大粒で黒く美しい房形を追求しています。360度どこから見ても美しい形を理想とし、輸送時の粒落ちを減らす房形作りを徹底しています。

実際の摘粒作業は手間を要する工程で、1房に500粒以上ある未整理の状態から30～40粒まで丁寧に減らしていきます。また、生育不良の房は選別して落とし、良い房だけを厳選する点も特徴です。平均的な栽培面積25アールの生産者では、25,000房から7,500房を厳選して残すという具体的な数字が示されています。

味の基準と出荷前検査

ピオーネの味は、甘みと酸味のバランスが重要です。びほくエリアでは樹上で適切な時期まで熟させることを重視し、出荷前検査で全生産者の味を確認し、一定基準を満たしたもののみを出荷しています。

ピオーネの食感は皮ごと食べるタイプではないものの、皮離れが良く口内で皮がつるんとむけるため、甘い果汁が広がる食味が特徴です。品種由来にも触れており、ピオーネは昭和32年に巨峰とカノンホールマスカットを交配して実生育成されたとされ、巨峰の甘さとマスカットの爽やかさを兼ね備えた品種と説明されています。

選果・流通体制と試食販売会の案内

びほくエリアは岡山県中西部の吉備高原に広がる高原地帯で、昼夜の寒暖差が大きく、着色と糖度に優れたぶどうを生産する気候条件に恵まれています。JA出荷量の3割強を占め、特に大阪市場へ流通するピオーネの約8割がびほく産である点も明示されています。

選果は2か所に集約された最新設備を備えた大規模選果場で行われ、色彩選別カメラによる着色評価と熟練の選果員による目視検査により高品質を維持しています。令和5年からは両選果場に鮮度保持装置が導入され、販売対策が強化されています。

試食販売会の開催情報

試食販売会は令和7年9月20日（土）に開催されます。各会場では産地の生産者とJA職員が店頭に立ち、来場者に産地の説明や試食を提供します。時間や対応者は事情により予告なく変更される可能性がある旨の注意書きがあります。

各会場と時間は以下の通りです。

主催者情報と問い合わせ先

キャンペーンの主催は「びほく産ぶどうマーケティングプロジェクトチーム」で、具体的な構成団体は次のとおりです。産地とJA、行政と普及指導センターが連携して取り組んでいます。

• ＪＡ晴れの国岡山びほくぶどう生産部会
• ＪＡ晴れの国岡山びほく基幹アグリセンター
• 高梁市農林課
• 岡山県備北広域農業普及指導センター
• ＪＡ全農おかやま

本件に関する問い合わせ先は下記の通りです。

びほく産ぶどうマーケティングプロジェクトチーム（問い合わせ先）

住所：〒716-8585 岡山県高梁市落合町近似286-1

電話：0866-21-2850

代表者：林 恭子

要点の整理とまとめ

以下の表は、本記事で取り上げたキャンペーンと産地に関する主要情報を一覧化したものです。応募期間や資格、賞品、試食会の日時・会場、問い合わせ先が一目で確認できます。

本稿は、びほく産ピオーネの品質特性、選果・出荷体制、キャンペーン応募条件と賞品、試食販売会の開催情報、主催団体および問い合わせ先までを含め、プレスリリースに記載された情報を網羅して整理したものです。