9月1日開始　神戸ポートピアの『食彩の秋』全店メニュー

五感で巡る「食彩の秋フェア」―神戸ポートピアホテルの季節企画

株式会社神戸ポートピアホテル（神戸市中央区、総支配人 伊藤 剛）は、2025年9月1日（月）から10月31日（金）までの期間、館内レストランにてレストランフェア「食彩の秋フェア」を開催します。発表は2025年8月21日16時33分に行われました。

今回のフェアは「五感で味わう季節の贈りもの」をテーマに、旬の味覚や兵庫県産食材を取り入れた多彩な料理を用意。ブッフェ、日本料理、鉄板焼、鮨、フレンチなど、各レストランが個性豊かなメニューで秋の味覚を表現します。ホテルは地域に根差した取り組みとして、季節の実りと風土が育んだ食文化を発信することを目的としています。

レストランごとの特色と料理の見どころ

館内の各レストランはそれぞれ異なるテーマと調理法で秋の素材を活かします。以下に提示する内容は、各店舗で提供されるコース構成や代表的な一品、価格などを含めた詳細情報です。

店舗ごとにフロア表記、テーマ、料金、主要料理を整理し、来店前に把握できるように構成しています。メニューは食材の都合により変更となる場合があります。表記料金には税金・サービス料が含まれます。

本館30F スカイグリルブッフェ「GOCOCU」 — アジアと欧州を巡る味覚の旅

スカイグリルブッフェ「GOCOCU」は“旅する秋”をテーマに、アジア・欧州の名物料理を一堂に集めたブッフェを提供します。神戸の景色を望みながら、多国籍の美味を五感でお楽しみいただけます。

料金はランチブッフェが平日4,000円、土・日曜日および祝日5,000円。ディナーブッフェは平日5,300円、土・日曜日および祝日6,300円です。

• ラインナップ例：三重県「てこねすし」（鰹と鮪使用）、北海道「ジンギスカン」、中国・四川風「雲白肉（ウンパイロウ）」
• 欧州メニュー例：イギリス発祥のミートパイ（フォアグラや鹿肉入り）、イタリア伝統のポルケッタ（ハーブ香るローストポーク）

本館29F 中国レストラン「聚景園」 — 洗練された中華で贅沢な秋を

中国レストラン「聚景園」は“贅沢な秋”をコンセプトに、松茸やふかひれをはじめとする高級食材を取り入れた中華コースを提供します。季節の香りと食感を大切にしたコース構成です。

代表コースは「龍翔コース（5,500円）」。前菜、スープ、主菜と続くフルコースで構成されます。

1. 前菜：旬食材を用いた前菜盛り合わせ
2. スープ：松茸とふかひれのスープ（香りと食感が特徴）
3. 魚料理：サーモンの網脂巻き オリーブからし菜ソース（網脂で包んで蒸した柔らかい仕上がり）
4. メイン：兵庫県産三田ポークの柔らか煮 オイスター＆ポルチーニソース
5. その他：ペキンダックなど、贅を尽くした選択肢が含まれます

本館2F 鉄板焼「但馬」 — 音と香りで味わう鉄板焼

鉄板焼「但馬」は“音と香りの秋”をテーマに、目の前の鉄板で仕上げられる料理の作業音や香りも含めて提供するコースで、視覚・聴覚・嗅覚・味覚を刺激します。

贅沢ランチは価格が10,000円。コースには鮑と海老のソテー、松茸・舞茸・椎茸を用いたカルタファタ包み、黒毛和牛ステーキ、松茸ご飯などが含まれます。

• 主な構成：「鮑と海老のソテー」「松茸・舞茸・椎茸のカルタファタ包み」（包みを開けた瞬間に広がる茸の香り）
• メイン：黒毛和牛ステーキ
• 締め：松茸ご飯

南館4F 日本料理「神戸 たむら」 — 豊穣を味わう和の昼膳

日本料理「神戸 たむら」は“五穀豊穣”への感謝を込めた旬の昼膳を提供します。素材の持ち味を引き出す和の技法で、秋の実りを丁寧に表現します。

～豊穣の秋～ランチは6,000円。先付や椀物、焼物、締めまで、穀物や旬魚を使った滋味深い構成です。

先付

名残鱧の米俵寿司

椀物

蓮根万十玄米揚げなど

焼物

切り株に見立てたさつま芋グラタン

締め

戻り鰹の出汁茶漬け（香り高い出汁と鰹の旨み）

本館1F コントワール リュバン — 彩りの秋・プリフィクスランチ

コントワール リュバンはプリフィクススタイルで多彩な料理を自由に組み合わせられるランチを提供します。9月19日までの特別価格と、それ以降の通常価格が設定されています。

料金は3,500円（9月19日までの提供）/7,000円。瀬戸内の鰆を使った一皿や、神戸ポークを使った創作料理などがラインナップします。

• 例：グリルした瀬戸内の鰆 瀬戸内椎茸と茸のガトー
• 例：神戸ポーク（ビゴール豚の生ハムや姫路蓮根の煮込みと生姜香るソース）

南館4F 神戸串あげ SAKU — 職人技が光る秋の串あげ

神戸串あげ SAKUは職人の技とセンスが反映された串あげを中心としたランチを用意。旬の素材を活かした軽やかな揚げ物が特長です。

食彩の秋フェアランチは2,800円。付け合わせや小鉢、デザートまで揃った充実した内容です。

• 主な串：兵庫県産足赤海老、秋茄子と豆腐の揚げだし、小芋と牛肉の組合せなど
• 特徴：レア仕上げのサーモンにはいくらの“親子おろし”を添えるなど工夫が凝らされています

南館4F 鮨 すし萬 — 職人の粋な計らいを堪能する

鮨 すし萬はカウンターで職人の手捌きを眺めながら味わう寿司を提供。握りごとの繊細な味付けが特徴です。

～粋な秋～ランチは6,800円。ネタの鮮度と適切な味付け（烏賊柚子塩、炙りとろすだち塩、金目昆布〆煮切り醤油など）で一貫ごとに最適な食べ方を提供します。

本館2F ダイニングカフェ SOCO — 懐かしくも新しい神戸洋食

ダイニングカフェ SOCOでは、神戸の洋食文化をテーマにした2種類のランチを揃えています。どちらも2,800円で提供されるバリエーションです。

メニューは以下の2種です。どちらも手間をかけた手作りの味わいを重視しています。

• クリームコロッケ＆海老フライ（特製タルタルソース）
• 手ごねハンバーグステーキ＆ミスジのビーフカツレツ（特製デミグラスソース）
• ハンバーグは黒毛和牛の手切り使用、ミスジのカツレツは柔らかい食感を追求

本館1F おでん 京和田 — 地元の味「ぼっかけ」うどんとおでん

おでん 京和田は神戸の郷土料理である「ぼっかけ」を用いた鍋焼きうどんなど、ほっこり温まるメニューを中心に提供します。食彩の秋フェアランチは2,800円です。

内容にはぼっかけ鍋焼きうどん（牛スジとアキレス、蒟蒻を甘辛く煮たぼっかけ）、出汁の染みたおでん2種、小鉢、ご飯、デザートが含まれます。

本館2F バー レスタカード — 窓のないバー空間で月見体験

バー レスタカードでは“月見の秋”をテーマにしたカクテル「ブルームーン ～TSUKIMI STYLE～」を用意。夜のしっとりした時間に寄り添う一杯です。

価格は1,600円。バイオレットリキュールとジンを合わせ、グレープフルーツピールを浮かべ、グラスの縁に稲穂を添える演出で日本の月見情景を表現しています。

開催期間・予約方法・注意事項

開催期間は2025年9月1日（月）から10月31日（金）までです。各レストランの営業時間や定休日はホテル公式ホームページで確認してください。

予約や問い合わせはレストラン総合案内（Tel.078-303-5207、受付時間 10:00〜17:30）で受け付けています。ランチ・ディナーの詳細ページは下記のリンク先で確認できます。

• 『食彩の秋フェア～ランチ～』：https://www.portopia.co.jp/information/detail/259/
• 『食彩の秋フェア～ディナー～』：https://www.portopia.co.jp/information/detail/260/

注意事項として、メニュー内容は食材の仕入れ状況により変更となる場合があり、表記料金には税金・サービス料が含まれています。また、掲載写真はイメージです。

要点の整理と一覧表

以下の表では、フェアの主要情報をレストラン別に整理しました。料金、フロア、主な料理やテーマを一目で確認できます。各店舗で提供されるコースや一品の特徴、料金体系を参照のうえ、希望の時間帯と店舗に合わせて予約してください。

最後に、予約や詳細確認はレストラン総合案内（Tel.078-303-5207、受付時間 10:00～17:30）またはフェア情報ページ（ランチ：https://www.portopia.co.jp/information/detail/259/、ディナー：https://www.portopia.co.jp/information/detail/260/）をご利用ください。メニューは仕入れによって変更される場合があり、掲載料金には税金・サービス料が含まれます。写真はイメージです。