8/27・8/28 渋谷で応援上映決定 Yungblud映画が延長
ベストカレンダー編集部
2025年8月21日 12:17
渋谷で応援・歌唱上映延長
開催期間:8月27日〜8月28日

ヒューマントラストシネマ渋谷での延長上映と応援・歌唱可能上映の実施
ドキュメンタリー映画『YUNGBLUD. ARE YOU READY, BOY?』は、2025年8月に劇場公開を迎え、初日の好評を受けて東京・ヒューマントラストシネマ渋谷での上映が当初の8月26日(火)までの予定から8月28日(木)まで延長されました。延長期間中の8月27日(水)と8月28日(木)には、ファンの要望に応えて「応援・歌唱可能上映」が実施されます。
この応援上映では、通常の映画鑑賞とは異なる参加型の上映形式が採られます。映画本編に合わせて声援や歌唱、拍手などが許可される一方で、安全と鑑賞環境を保つための禁止事項も明確に定められています。

応援・歌唱可能上映のレギュレーション
主催者が定めたルールは観客同士の安全と快適な鑑賞のために重要です。以下のルールが適用されるため、参加を検討する際は事前に確認が必要です。
- 許可される行為:声援、歌唱、拍手などの発声は可。
- 禁止事項(以下は不可):
- 音や光を発する道具や楽器のお持ち込み・使用
- 上映中のスタンディング
- 通路や舞台など座席以外での鑑賞、座席の移動
- 火気の使用・お持ち込み
- 場内での破壊・暴力行為
- 劇場スタッフが危険またはご迷惑と判断した行為
これらのルールは劇場スタッフの判断により追加・変更される場合があります。観客は場内の指示に従い、安全に配慮して参加することが求められます。
ヒューマントラストシネマ渋谷での延長上映は、初日からの好評を受けて決定されたものであり、8月27日と28日の応援上映設定はファンにとって特別な鑑賞機会となります。鑑賞料金は一律2,500円(税込)です。

PGSによる「映画公開&来日ありがとうキャンペーン」の詳細
日本最大級の音楽・映画・スポーツ等のグッズストアPGSは、YUNGBLUDの来日と映画公開を記念して、「映画公開&来日ありがとうキャンペーン」を実施します。キャンペーン期間は2025年8月22日(金)から9月10日(木)までです。
期間中、PGSでYUNGBLUD関連商品を購入したすべての購入者に非売品の映画オリジナルポストカードがもれなくプレゼントされます。今回配布されるポストカードは、公開前に一部の日本のレコードショップ等で限定配布されていたもので、一般には入手の機会が限られていたものです。

キャンペーン対象と配布方法
キャンペーンの対象はPGSで販売されるYUNGBLUD関連商品全般です。購入者には購入時に直接ポストカードが付与される形式となり、先着や数量限定の記載がない限り、期間中の購入者全員が対象となります。
キャンペーンの詳細や最新情報はPGSの特設ページで案内されています。特設ページのURLは次の通りです。

映画本編の内容、制作陣、公開規模について
本作は監督ポール・ダグデールによるドキュメンタリー映画で、Yungblud(ヤングブラッド)が4枚目のスタジオ・アルバム『Idols』からの新曲12曲を中心にパフォーマンス映像と制作過程を収録した作品です。制作年は2025年、上映時間は約2時間、サウンドは5.1ch、上映素材はDCPです。
監督のポール・ダグデールはこれまでに『アデル:ワン・ナイト・オンリー』や『エルトン・ジョン・ライブ』などの音楽ドキュメンタリーやコンサート作品で実績があり、本作でもYungbludの創造と葛藤の瞬間をフィルターのない視点で記録しています。
製作・出演・スタッフ
- 監督
- ポール・ダグデール
- 出演
- ヤングブラッド(Yungblud)ほか
- プロデューサー
- エイミー・ジェイムス、ステファン・デメトリウ、アダム・ウッド
- 製作会社
- B.R.A.T Productions、Aldgate Pictures
- 上映時間・音響・素材
- 約2時間、5.1ch、DCP
B.R.A.T ProductionsはYungblud自身が創設したマルチメディアブランドで、Aldgate Picturesはアーティストの創造性を映像へ拡張する制作会社です。Aldgateは2025年に『RAYE – Live at the Royal Albert Hall』で放送賞を受賞しています。
映画にはTom Pallantによる新たな写真が公開されており、写真キャプションにはPhoto by Tom Pallantの表記が付されています。また、監督ポール・ダグデールは制作に関して「アルバムが完成して世に出る前の“その瞬間”はアーティストにとって特別」「外部の雑音が入る前にYungbludとまっさらな関係を築けた」といったコメントを寄せています。
Yungblud(ヤングブラッド)とアルバム『Idols』について
Yungblud(本名:ドミニク・リチャード・ハリソン)は1997年8月5日生まれのイギリス出身ロック・アーティストです。これまでに複数回の全英チャート1位獲得歴があり、ジャンルを超えたアーティストとのコラボレーションやステージ表現で知られています。
アルバム『Idols』は2025年6月20日発売で、Yungbludにとって最も個人的な作品と位置づけられ、英国では3作連続でチャート1位を獲得した実績を持ちます。本作には創造の過程や葛藤が赤裸々に描かれており、音楽ドキュメンタリーとして注目されています。
日本国内上映スケジュールと世界配給情報
日本国内での上映情報は以下の通りです。ヒューマントラストシネマ渋谷は8月28日(木)まで延長され、8月27日と28日には応援・歌唱可能上映が設定されています。その他の劇場は各地で限定回の上映が行われます。
鑑賞料金は一律2,500円(税込)です。上映スケジュールは以下の通りとなっています。
- 東京・ヒューマントラストシネマ渋谷:絶賛上映中〜8月28日(木)まで(8/27・8/28は応援・歌唱可能上映)
- 愛知・109シネマズ名古屋:8月24日(日) ※ラスト1回
- 大阪・テアトル梅田:8月24日(日) ※ラスト1回
- 京都・アップリンク京都:8月24日(日) ※ラスト1回
- 東京・シネマネコ:8月29日(金)〜
- 兵庫・塚口サンサン劇場:8月22日(金)〜
- 東京・109シネマズ プレミアム新宿:9月7日(日)、9月10日(水) ※2日限定
世界配給はTrafalgar Releasingが手がけ、イギリス150館、アメリカ500館を含む世界30か国以上で上映される予定です。Trafalgar ReleasingのCEO、マーク・アレンビー氏は「この革新的な映画を世界の映画館に届けられることを誇りに思う」と述べています。
公式情報は各種オフィシャルサイトやSNSで確認できます。主な公式リンクは以下の通りです。
- Yungblud公式サイト:https://www.yungbludofficial.com/
- 海外オリジナル情報:https://yungblud.film
- 日本公式:https://www.universal-music.co.jp/yungblud/
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/yungblud/
- 公式X:https://x.com/yungblud
- 公式YouTube:https://www.youtube.com/@yungblud
- 映画世界配給(Trafalgar Releasing):https://www.trafalgar-releasing.com/
- 日本配給(カルチャヴィル合同会社):https://www.culture-ville.jp/yungblud
- PGSキャンペーン特設ページ:https://www.pgs.ne.jp/blogs/campaign/yungblud-movie2025
写真・監督コメントについて
映画公開に合わせて新たに公開された写真には撮影クレジットとしてPhoto by Tom Pallantが付されており、映画の雰囲気や制作現場の瞬間を切り取ったビジュアルが紹介されています。
監督のポール・ダグデールは、Yungbludと外部の影響を排除した関係を築けたこと、アルバム完成前の特別な瞬間を記録できたことを制作上の意義として語っています。また、Yungblud自身も本作を「俺がいまどこにいるかを記録した映画だ」と述べ、ベルリンのハンザ・スタジオでの制作過程を通じて自己と作品を問い直す場面が多く収められています。
要点整理(概要表)
以下の表に、本記事で取り上げた主要情報を整理します。鑑賞やキャンペーン参加、関連情報確認の際に参照ください。
項目 | 内容 |
---|---|
映画タイトル | YUNGBLUD. ARE YOU READY, BOY? |
延長・応援上映(渋谷) | ヒューマントラストシネマ渋谷:上映延長〜8/28(木)。8/27(水)・8/28(木)は応援・歌唱可能上映 |
応援上映ルール(抜粋) | 声援・歌唱・拍手は可。機器の持ち込み、上映中のスタンディング、座席以外での鑑賞などは禁止 |
PGSキャンペーン期間 | 2025年8月22日(金)〜9月10日(木)。対象商品購入者に非売品ポストカードを配布 |
鑑賞料金 | 一律2,500円(税込) |
日本上映劇場(主な日程) | ヒューマントラストシネマ渋谷(〜8/28)、109シネマズ名古屋(8/24※1回)、テアトル梅田(8/24※1回)、アップリンク京都(8/24※1回)、シネマネコ(8/29〜)、塚口サンサン劇場(8/22〜)、109シネマズ プレミアム新宿(9/7、9/10) |
制作 | 監督:ポール・ダグデール。製作:B.R.A.T Productions、Aldgate Pictures。プロデューサー:エイミー・ジェイムス、ステファン・デメトリウ、アダム・ウッド |
上映仕様 | 製作年:2025年、上映時間:約2時間、サウンド:5.1ch、上映素材:DCP |
配給・世界規模 | 世界配給:Trafalgar Releasing(イギリス150館、アメリカ500館を含む世界30か国以上で上映予定)。日本配給:カルチャヴィル合同会社 |
関連リンク | 日本配給:https://www.culture-ville.jp/yungblud/PGSキャンペーン:https://www.pgs.ne.jp/blogs/campaign/yungblud-movie2025/公式サイト等(本文参照) |
本記事では、映画の上映延長・応援上映の実施、PGSによる来日&映画公開記念キャンペーン、制作陣や上映仕様、国内外の配給規模といった発表内容を整理して伝えた。鑑賞・キャンペーン参加を検討する場合は、それぞれの劇場およびPGSの公式情報で最新の案内を確認することが推奨される。
参考リンク: