8/28開始｜ベイユヴェールが日本橋髙島屋で実演販売、発酵バターソフトや先行商品

日本橋髙島屋「フランス展」出店の概要と開催情報

ベイユヴェール（beillevaire）は、パリをはじめフランス各地で展開する発酵バターとチーズの専門ブランドです。今回、株式会社ティーケーシンが発表したプレスリリース（発表日：2025年8月21日 10時00分）によれば、ベイユヴェールは日本橋髙島屋の「フランス展」に出店し、実演販売や限定商品の先行販売を行います。

出店期間は2025年8月28日（木）から9月2日（火）までの6日間で、会場は日本橋髙島屋 本館8階 催事会場です。営業時間は原則10:30〜19:30ですが、最終日である9月2日（火）は午後4時（16:00）閉場となります。

会場・開催スケジュールの詳細

展覧会会場の所在地や代表連絡先、営業情報は以下の通りです。来場を予定する際は閉場時間や開催日程を確認してください。

会場の情報はイベント開催における基本情報として重要であり、実演販売の時間帯や混雑状況については百貨店側の案内に従うことになります。

目玉の実演販売 — ソフトクリーム3種と販売形式

今回の催事で特に注目されるのは、人気の実演販売メニューであるソフトクリームです。発酵バターの風味を活かした定番に加え、7月に登場した新作のピスターシュ（ピスタチオ）と、両者を合わせたミックスを提供します。

ソフトクリームはカップまたはコーンを選べる販売形式で、来場時にその場で練り上げる実演販売として提供されます。価格は税込で明示されています。

フレーバーごとの特徴と価格

各フレーバーの特徴は以下の通りです。原材料や味わいの違いを明確に示しており、好みに応じて選べます。

• 発酵バター — 660円（税込）：深いコクとバターの風味、甘さを存分に楽しめる仕上がり。くちどけの良い甘さが広がる定番フレーバーでリピーターが多い。
• ピスターシュ（ピスタチオ） — 825円（税込）：2025年7月に登場した新作。ピスタチオの素材本来の風味を引き出した上品なフレーバーで、甘党・ビター派問わず楽しめる味わい。
• 発酵バター×ピスタチオ（ミックス） — 770円（税込）：発酵バターとピスタチオの良いところどり。二つの個性が調和することで、飽きのこない絶妙なバランスを実現。

販売時はカップまたはコーンを選ぶことができ、各フレーバーは税込価格で提供されます。催事ならではの実演販売で、できたての風味を楽しめます。

季節限定のシトロンパルフェと日本橋先行販売の焼き菓子・ギフト

日本橋髙島屋のフランスマルシェでも人気を集めた季節限定商品が、今回のフランス展でも実演販売されます。代表的な商品は「シトロンパルフェ」です。発酵バターのソフトクリームにオリジナルシトロンソースを合わせ、黒胡椒入りクランブルでアクセントを加えた一品です。

また、日本橋髙島屋先行販売のケーク・グルマン（ほうじ茶バタークリーム）や、ギフト需要に応えるクッキー缶・焼菓子詰め合わせも用意されています。オンラインストアでもフランス展期間中に購入可能な商品があります。

商品ラインナップと詳細

以下は催事で販売される主要な季節商品およびギフト商品の詳細です。商品の特長、価格、構成などを具体的に示します。

シトロンパルフェ

価格：990円（税込）。濃厚でなめらかな発酵バターのソフトクリームに、爽やかなオリジナルシトロンソースをかけ、黒胡椒入りクランブルで風味と食感のアクセントを付けた季節限定のパルフェ。

ケーク・グルマン（ほうじ茶バタークリーム）

価格：2,808円（税込）。発酵バターを贅沢に用いた生地に、ほろ苦く香り高いほうじ茶バタークリームをサンド。底に敷いたザラメのカリッとした食感がアクセントに。日本橋髙島屋で先行販売。

フェリシテ（クッキー缶）

価格：4,320円（税込）。フレンチブルドッグが描かれたデザイン缶に、職人が丁寧に焼き上げた11種類のクッキーを詰め合わせ。見た目のデザイン性と繊細な風味を両立させたギフト向き商品。

グラン・メルシ（焼菓子詰め合わせ）

価格：3,240円（税込）。構成は以下の通り。

• サンド・オ・キャラメル：滑らかな生キャラメルとバターとくるみをミックス、香ばしいココア風味のサブレでサンド
• フィナンシェ：しっとり柔らかな食感と発酵バターのリッチなコク
• チーズタルト（3種）：クリームチーズ、ミモレット、キャトルフロマージュ
• 発酵バター使用のサブレ（プレーン、パリジャン）

12個入りの詰め合わせで、日本橋髙島屋オンラインストアでもフランス展期間中に購入可能。

輸入発酵バターの種類・製法・産地について

ベイユヴェールはフランス西部の小さな町、マシュクールを発祥とするブランドです。創業は1980年で、創業当初の酪農牧場から発展し、現在はパリを含む各地でフロマージュリーを展開しています。高品質な生乳と伝統的な製法が、同ブランドの発酵バターの特色を形成しています。

プレスリリースでは、伝統的製法としての木製チャーン（木の撹拌機）によるバター作りが強調されています。木製チャーンを用いることで摩擦熱が少なく、乳の香りや風味を閉じ込められることが特徴です。こうした手間をかける製法を守り続ける点が、ベイユヴェールの味わいの根幹となっています。

取扱い発酵バターの種類と価格

催事や直輸入商品として用意される発酵バターのラインナップと税込価格は以下の通りです。商品名と価格は明確に示されています。

海藻バターはフランスで生ガキやボイルした海産物と合わせて楽しまれることが多く、日本ではまだ馴染みの薄い商品です。ポーチドエッグや白身魚の風味づけ、クラッカーや薄切りの野菜にのせて酒席の一品として使う提案がされています。

産地と伝統技術：マシュクールと木製チャーン

マシュクールはフランス西部、ナント南西に位置する地域で、酪農と農業が盛んです。良質な生乳の鮮度が高いことが、ベイユヴェールの発酵バターの特徴を支えています。生乳の質と伝統的な製法の組み合わせにより、香りの良さ、ミルク感、くちどけの良さを備えたバターが生まれます。

木製チャーンを使用する方法は、現代の高速ステンレス製機械とは異なり手間がかかりますが、時間をかけることで豊かな乳酸菌の香りやなめらかな舌触りを実現します。ベイユヴェールはこの伝統を守り続ける職人ブランドとして位置づけられています。

ブランド背景・日本国内での展開情報と店舗案内

ベイユヴェールの創業は1980年で、フランスの地方で始まった小さな酪農牧場が源流です。フランスではパリの5つ星ホテルやミシュランスターシェフに愛用される品質を誇ります。2017年夏に株式会社ティーケーシンとのパートナーシップにより日本に初上陸し、以降日本オリジナルのスイーツ展開を行っています。

日本国内では松屋銀座、虎ノ門ヒルズビジネスタワーに店舗を構え、beillevaire japon のオンラインショップも運営しています。催事中は日本橋髙島屋オンラインストアでも一部商品が購入可能です。

国内店舗と公式情報

各店舗の所在地・連絡先は以下の通りです。オンラインでの情報や購入は公式サイトおよび公式SNSで確認できます。

松屋銀座店

所在地：東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座店B1 ／ 電話：03-3567-1211（内線）2026

虎ノ門ヒルズビジネスタワー店

所在地：東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー1階 ／ 電話：03-6268-8629

公式ウェブサイトおよび公式インスタグラムのURLは以下の通りです。オンラインショップで商品の取り扱い状況を確認できます。

• 公式サイト・オンラインショップ（https://www.beillevaire.jp/）
• 公式インスタグラム（https://www.instagram.com/beillevaire_japon/）

この記事の要点まとめ

以下の表は、本記事で触れた主要な出店情報、販売商品、価格、店舗情報を整理したものです。フランス発の発酵バターブランドの出店内容と商品構成、開催期間や会場情報を一目で確認できます。

本記事では、プレスリリースに記載された出店情報、実演販売メニュー、価格、産地と製法のこだわり、国内での展開情報を網羅的に紹介しました。催事期間中は実演販売による出来たてのソフトクリームや、会場先行・限定商品の販売が行われますので、出品内容や販売時間を確認のうえ来場計画を立てることが有用です。