8/23・24開催|日航つくばが廃食油回収と有料休憩所
ベストカレンダー編集部
2025年8月20日 12:50
まつりつくばで廃食油回収
開催期間:8月23日〜8月24日

地域行事「まつりつくば2025」でのホテル日航つくばの参加と環境連携
ホテル日航つくばは、2025年8月23日(土)および24日(日)に開催される「まつりつくば2025」に出店します。会場内に設置するホテルのテントでは、一般家庭から出る廃食用油の回収を実施するとともに、熱中症対策としてホテル本館2階のレストランを臨時の有料休憩所として開放します。
当ホテルの所在地は茨城県つくば市吾妻1-1364-1で、総支配人は髙田浩です。問い合わせ先は電話 029-852-1112(代)となっています。プレスリリース発表日は2025年8月20日 11時00分です。

出店の目的と背景
出店は地域との連携活動の一環であり、廃食用油の回収を通じて資源循環や脱炭素社会の実現に寄与する取り組みを身近に体験できる場を提供することを目的としています。回収活動は企業や自治体、団体と連携するプロジェクトに賛同した形で実施されます。
また、会場来場者の安全確保と快適性向上を目的に、熱中症対策として屋内での休憩環境を整備します。これにより特に高齢者や小さなお子様連れの来場者が安心してイベントを楽しめるよう配慮しています。
- 開催日程:2025年8月23日(土)、24日(日)
- 廃食用油回収時間:12:00~21:00(両日)
- 有料休憩所営業時間:12:00~20:00(最終入店 19:00、両日)

廃食用油回収の詳細と持参方法
廃食用油の回収は「Fry to Fly Project」の趣旨に賛同して行われるもので、会場内のホテル日航つくばテントに専用回収BOXを設置して実施します。回収対象は一般家庭で発生した廃食用油で、回収方法や容器について細かな条件があります。
来場者には回収に協力したお礼として、テント内で利用できる「100円引きチケット」を1回につき1枚進呈します。地域の資源循環の理解促進と、参加促進を目的としています。
回収方法と注意事項
- 回収場所は「まつりつくば」会場内のホテル日航つくばテント。
- 回収時間は2025年8月23日・24日ともに12:00~21:00。
- 専用の回収BOXに入れて回収します。回収BOXはこぼれない形での設置を予定しています。
- 持参量
- 1回につき200ミリリットル以上の廃食用油をお持ちください。
- 容器
- ペットボトルや牛乳パックなど、中身がこぼれない容器に入れてお持ちください。容器は確実に密閉できるものを推奨します。
- 混合の禁止
- 液状油と固形油は混ぜないでください。天かすや生ごみ(調理ゴミ)、水分が入らないようにしてください。
- 特典
- 廃食用油をお持ちいただいた方には1回につき1枚、ホテル日航つくばのテント内で使える「100円引きチケット」を進呈します。
有料休憩所「縁涼み」運営の内容と利用条件
ホテル本館2階にあるレストラン セリーナを臨時の有料休憩所として開放します。名称は「縁涼み」で、暑さが厳しい時間帯に室内で休める環境を提供するために運営されます。
有料休憩所ではテーブル席を中心に出入り自由な環境を整え、館内トイレの利用や飲食物の持ち込みも可能とするなど、来場者が必要に応じて利用できるよう配慮しています。
利用条件と料金体系
- 場所:ホテル日航つくば 本館2階 レストラン セリーナ
- 実施日時:2025年8月23日(土)・24日(日)
- 営業時間:12:00~20:00(最終入店 19:00)
- 料金:1名様 600円(消費税込)/1時間、延長30分ごとに1名様 300円
- 利用範囲:テーブル席、出入り自由、館内トイレ利用可能、飲食物の持ち込み可
料金は消費税込みの金額で、1時間単位での利用が基本となります。混雑状況によっては入場制限を行う場合があるため、最終入店時間は19:00に設定されています。
Fry to Fly Projectの位置づけとまつりつくばの概要、ホテルの取り組み
Fry to Fly Projectは、家庭や店舗から排出される廃食用油を原料としてSAF(Sustainable Aviation Fuel)を生産し、航空燃料の脱炭素化を目指す取り組みです。当プロジェクトが普及することで、従来の航空燃料に比べてCO2排出量をおよそ80%削減できるとされています。
プロジェクト参加企業・団体は相互に連携して国内資源を活用し、国内で調達された廃食用油を原料とするSAFによって航空機が飛ぶ世界を実現することを目標としています。2025年3月時点で参加メンバーは212社・団体です。
国内資源循環の現状と課題
現在、家庭から出る廃食用油の多くは廃棄されているほか、回収された廃食用油についても年間10万トン以上が国外に輸出されていると言われています。国内での資源循環を進めるためには、家庭の回収へ協力を促す取り組みが不可欠です。
ホテル日航つくばはこの趣旨に賛同し、日常のホテル運営において廃食用油の回収を行ってきました。今回の「まつりつくば2025」での回収は、地域住民が直接参加できる機会として位置づけられています。
まつりつくばの歴史と当日の内容
「まつりつくば」はつくば市で毎年8月下旬に開催される市内最大のイベントで、つくばエクスプレス「つくば駅」周辺の複数会場でグルメ出店やステージイベントが行われます。第1回は1981年の開催で、1984年以降は行政が運営に関与。2014年にはつくば市長を本部長とする大会本部が結成され、以後はその運営で実施されています。
詳細や最新情報は「まつりつくば」公式サイトをご確認ください。公式サイト URL は次の通りです。https://www.matsuri-tsukuba.com/about/
要点の整理と参照情報
以下の表は本稿で取り上げたすべての主要情報を整理したものです。日程、場所、回収方法、利用条件、連絡先、関連プロジェクトの要点を網羅しています。
項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | まつりつくば2025 |
出店者 | ホテル日航つくば(総支配人 髙田浩) |
ホテル所在地 | 〒305-0031 茨城県つくば市吾妻1-1364-1 |
問い合わせ | 電話 029-852-1112(代) |
廃食用油回収 実施日時 | 2025年8月23日(土)、24日(日) 12:00~21:00 |
回収場所 | まつりつくば会場内 ホテル日航つくばテント(専用回収BOX設置) |
回収条件 | 1回につき200ミリリットル以上。漏れない容器(ペットボトル、牛乳パック等)。液状油と固形油は混ぜない。天かす・生ごみ・水分不可。 |
回収特典 | 廃食用油1回持参につき1枚「100円引きチケット」を進呈(テント内で使用可) |
有料休憩所 名称 | 縁涼み(ホテル本館2階 レストラン セリーナ) |
休憩所 実施日時・営業時間 | 2025年8月23日・24日 12:00~20:00(最終入店 19:00) |
休憩所 料金 | 1名 600円(消費税込)/1時間、延長30分ごとに1名 300円 |
休憩所 利用範囲 | テーブル席、出入り自由、館内トイレ使用可、飲食物持ち込み可 |
Fry to Fly Project 要点 | 廃食用油からSAFを生産。従来燃料に比べCO2排出量を約80%削減。参加212社・団体(2025年3月時点)。 |
関連の社会的課題 | 家庭の廃食用油の多くが廃棄されるほか、回収品の年間10万トン超が国外へ輸出されているとされる点。 |
参考リンク | Fry to Fly Project 公式サイト https://www.jgc.com/jp/esg-hsse/initiative/fry-to-fly/ / まつりつくば 公式サイト https://www.matsuri-tsukuba.com/about/ / ホテル日航つくば https://www.nikko-tsukuba.com/ |
プレスリリース発表日 | 2025年8月20日 11時00分 |
以上がホテル日航つくばによる「まつりつくば2025」出店の詳細と関連プロジェクト、会場での具体的な取り組み内容の整理です。関係各所の公式サイトにて最新の情報を確認することが推奨されます。
参考リンク: