9月13日開催|アニドライブが万博で体験型NFTを展示—体験を資産化
ベストカレンダー編集部
2025年8月20日 10:09
ANICANA体験NFT展示
開催日:9月13日

大阪・関西万博で体感する「体験が資産になる」新たな金融のかたち
アニドライブ株式会社は、2025年8月20日付の発表により、2025年大阪・関西万博の公式連携イベント『天下の台所』REBORN~商都・大阪が拓く金融の未来~において、「未来の金融企業」として出展することを明らかにしました。出展日は2025年9月13日(土)、会場は大阪ヘルスケアパビリオン イベント広場(リボーンステージ)で、開催時間は10:00から20:00までとなっています。
同社は独自のブロックチェーン技術「ANICANA(アニカナ)」を軸に、人々の行動や体験をデータ化し、それを資産として扱える仕組みを構築しています。万博での展示は、来場者が実際に絵を描き、その絵をデータ化してNFTとして保存・資産化できる体験型展示を通じて、来場者が“体験型資産”を生成するプロセスを提示するものです。
- 発表日:2025年8月20日 10:00
- 出展イベント:『天下の台所』REBORN~商都・大阪が拓く金融の未来~(大阪・関西万博公式連携イベント)
- 出展主体:アニドライブ株式会社(代表取締役:甲斐 義人)
ANICANA体験型展示の仕組みと来場者の体験フロー
展示では来場者が描いた絵をデータ化し、NFTとしてブロックチェーン上に記録します。絵はそのまま思い出として保管することも、価値ある資産として流通させることも可能です。ここで生成されるNFTは一般的なNFTと異なる独自の特性を持ち、アニカナ経済循環構造の中で多様な需要と供給が連鎖的に発生するように設計されています。
実際の体験フローは来場者が直感的に利用できるように整理されており、現地での操作や登録、NFTの発行、そしてその後の活用例の提示までが含まれます。展示は単なるデモンストレーションに留まらず、来場者自身の行動が経済的価値を生み出す仕組みの一端を実際に試せる場になっています。
体験の流れ(来場者のアクション)
以下は展示で想定される具体的な手順を順を追って示したものです。来場者は会場で案内に従い、簡単な操作で絵を描きデータ化し、ブロックチェーン上にNFTを発行します。
- 会場で受付・案内を受ける。
- 指定の端末やボードで絵を描く、もしくはアップロードする。
- 描画データがANICANAシステムでデータ化され、NFT化のプロセスが開始される。
- NFTのメタデータや所有情報がブロックチェーン上に記録され、来場者に紐づく資産として保管される。
- 来場者は保管だけでなく、必要に応じて流通(販売や交換)に出すこともできる。
この流れによって、来場者が生成したNFTは単なるデジタル所有物を超え、アニカナ経済圏における取引や消費の一部として機能することが期待されます。
NFTの特性と経済循環の構造
アニカナで生成されるNFTは、一般的なデジタルアートNFTと比較して設計上の差異が設けられています。具体的には、ANICANA経済循環構造の中で複数の需要と供給が連鎖的に発生するように作られており、来場者が生成したNFTにも自然と資産としての価値が生まれるようになっています。
このモデルは、行動に対してインセンティブを付与する既存サービス群の延長線上にあります。アニドライブの提供する仕組みでは、勉強やゲーム、安全運転、福袋購入など日常的な行動や体験が経済的価値に変換されることを目指しており、展示はその代表例として位置づけられます。
参考動画として、アニカナの説明動画が公開されています:https://www.youtube.com/watch?v=A8Baa5IPjdI
開催概要と会場での提供内容
出展概要はプレスリリースの記載に基づき次の通りです。イベント名は『天下の台所』REBORN~商都・大阪が拓く金融の未来~であり、大阪・関西万博の公式連携イベントとして実施されます。アニドライブのブースではANICANA体験型展示(絵のNFT化)や活用事例の紹介が行われます。
会場となる大阪ヘルスケアパビリオン イベント広場(リボーンステージ)は、都市空間を活用した展示スペースで、来場者が直接体験することを前提とした構成が予定されています。出展に関する関連情報やイベント全体の案内は公式サイトにて確認できます。
項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | 『天下の台所』REBORN~商都・大阪が拓く金融の未来~(大阪・関西万博公式連携イベント) |
開催日時 | 2025年9月13日(土)10:00~20:00 |
開催場所 | 大阪ヘルスケアパビリオン イベント広場(リボーンステージ) |
出展内容 | ANICANA体験型展示(絵のNFT化)、活用事例紹介 ほか |
関連リンク | https://tenkanodaidokoro.com |
アニドライブ株式会社の事業概要と提供するサービス群
アニドライブ株式会社は、エンタメ×インセンティブ×最先端技術(Web3.0)を組み合わせたサービスを提供する企業です。設立は2022年12月、代表取締役は甲斐 義人で、本社は大阪市北区に所在します。
同社の事業は主に利用者の行動変容を促すインセンティブ設計にあり、ユーザーにとって魅力ある報酬を付与する仕組みや、ファンが欲しがるデジタルコンテンツを活用した推し活サービスなどを展開しています。これらはWeb3.0やブロックチェーン技術を活用し、誰もが参加できる新しい経済圏の創出を目的としています。
- 会社名
- アニドライブ株式会社
- 所在地
- 大阪府大阪市北区大深町6番38号 グラングリーン大阪 北館 JAM BASE
- 設立
- 2022年12月
- 代表取締役
- 甲斐 義人
- 公式サイト
- https://anidrive.jp/
同社が掲げる「人々の人生を豊かにし、誰もが毎日ワクワクすることができる社会を作る」というビジョンは、日常的な行動に対するインセンティブ付与の仕組みを通じて実現されようとしています。具体例としては、勉強をすると報酬が得られるサービス、ゲームで遊ぶと報酬が得られる仕組み、安全運転で報酬が得られる取り組み、福袋で購入したものを資産に変えられる仕組みなどが挙げられます。
まとめ(展示の要点と企業情報の整理)
以下に本記事で取り上げた出展内容とアニドライブ株式会社に関する主要情報を整理して示します。展示ではANICANAを用いた体験型NFT生成が中心で、来場者が生成したNFTは保管・流通の双方で扱えること、そしてそのNFTがアニカナ経済圏内で経済的価値を持つよう設計されている点が重要です。
項目 | 詳細 |
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発表日時(プレスリリース) | 2025年8月20日 10:00 |
出展主体 | アニドライブ株式会社(代表取締役:甲斐 義人) |
出展イベント | 『天下の台所』REBORN~商都・大阪が拓く金融の未来~(大阪・関西万博公式連携イベント) |
出展日時 | 2025年9月13日(土)10:00~20:00 |
会場 | 大阪ヘルスケアパビリオン イベント広場(リボーンステージ) |
出展内容 | ANICANA体験型展示(絵のNFT化)、活用事例紹介等 |
ANICANAの概念 | Web3.0やブロックチェーンを用いて人々の体験をデータ化し、経済的価値に変換するサービス/プロダクトの総称 |
会社設立 | 2022年12月 |
本社所在地 | 大阪府大阪市北区大深町6番38号 グラングリーン大阪 北館 JAM BASE |
関連リンク | https://tenkanodaidokoro.com 、 アニカナ説明動画 、 https://anidrive.jp/ |
本記事では、アニドライブ株式会社が提示する「行動や体験を資産化する」仕組みの内容、万博での出展概要、そして企業の事業概要を整理しました。出展は万博という国際的な場で、ANICANAを通じた新たな金融のあり方を示す機会となります。
参考リンク: