9月5日開催|ヘリテージのポップカルチャー無料査定会

ポップカルチャー無料査定会

開催期間:9月5日〜9月6日

ポップカルチャー無料査定会
参加するにはどうすればいいの?
参加は事前予約制で無料です。会場は虎ノ門ヒルズのヘリテージ東京オフィス、9/5〜6の10〜18時に直接持参して査定。来場できない場合は画像送付での査定も受け付けています。
どんなものが査定対象になるの?
マンガ・アニメ作品、ビデオゲーム(カートリッジや限定版)、トレーディングカード(ポケモン等)、アメコミ、レトロ玩具など幅広いポップカルチャーアイテムが対象で、専門家が市場価値を評価します。

東京・虎ノ門ヒルズで開催:ヘリテージ・オークションズによるポップカルチャーアイテム無料査定会の全体像

ヘリテージ・オークションズ(本社:米国テキサス州)は、2025年9月5日(金)~6日(土)の2日間、東京オフィス(虎ノ門ヒルズ森タワー6階)にて、ポップカルチャーアイテム無料査定会を実施します。本リリースはHeritage Auctions Japan株式会社によるもので、発表日時は2025年8月19日 13時00分です。

本査定会では、ビデオゲーム、アニメ、マンガ、トレーディングカード、アメリカンコミックス、レトロ玩具など、幅広いポップカルチャーカテゴリーの実物を対象に、ヘリテージの専門家が直接査定を行います。査定は無料ですが、参加には事前予約が必要です。

ビデオゲーム、アニメ、マンガなど、世界が注目する日本のポップカルチャーアイテムをヘリテージの専門家がその場で査定する「ポップカルチャーアイテム無料査定会」開催 画像 2

開催日時・場所の詳細

期間は2025年9月5日(金)~6日(土)、時間は両日とも10時~18時。会場は以下の通りです。

  • 会場名:ヘリテージ・オークションズ・ジャパン(東京オフィス)
  • 住所:〒105-6306 東京都港区虎ノ門1丁目23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー 6階
  • 参加費:無料(要予約)

当日持参できない場合は、事前に画像を送付しての査定も受け付けています。査定後、出品希望があればその場で委託品の預かりが可能です。

ビデオゲーム、アニメ、マンガなど、世界が注目する日本のポップカルチャーアイテムをヘリテージの専門家がその場で査定する「ポップカルチャーアイテム無料査定会」開催 画像 3

査定対象と当日の流れ、専門家プロフィール

本査定会の対象は主に以下のカテゴリーです。いずれも世界のコレクター市場で注目されている分野です。

  • 漫画 / アニメ
  • ビデオゲーム(カートリッジ、パッケージ、限定版など)
  • トレーディングカード(ポケモン、Magic等)
  • アメリカンコミックス
  • レトロ玩具(フィギュア、元箱付き玩具等)
  • その他のポップカルチャー分野(アーバンアート、ディズニーアート等)

当日の基本的な流れは次の通りです。査定は専門家がアイテムを拝見して、市場価格や保存状態、流通希少性などを総合的に判断して行われます。

  1. 来場・受付(予約確認)
  2. 専門家による目視査定(必要に応じて写真撮影、記録)
  3. 現在のグローバル市場での評価額提示と出品案内
  4. 出品希望の場合は、その場で委託品をお預かり
ビデオゲーム、アニメ、マンガなど、世界が注目する日本のポップカルチャーアイテムをヘリテージの専門家がその場で査定する「ポップカルチャーアイテム無料査定会」開催 画像 4

査定を行う専門家

査定はヘリテージのポップカルチャーに精通した専門家が担当します。以下に紹介するのは、本査定会で説明・査定を行う主要な担当者のプロフィールです。

ルイ・コート
幼少期からカードやアメリカンコミックスを収集し、次第に日本のアニメや漫画コレクションに本格的に取り組む。現在は1940年から2025年までに発刊された600冊以上の希少漫画雑誌を所有している。専門家として高く評価され、2024年より鑑定機関CGCの漫画部門コンサルタントを兼任。
常徳 拓
フランス・パリの美術館でキャリアを開始し、美術品流通、芸術祭のディレクター、自治体や企業のアドバイザー等を歴任。現在は国際的な美術品取引に精通し、古美術から現代アート、ポップカルチャーまで幅広い専門知識を有する。

これらの専門家が個々のアイテムについて、出品の可否や最適なオークションカテゴリーの提案、出品手続きに関する案内を行います。

ビデオゲーム、アニメ、マンガなど、世界が注目する日本のポップカルチャーアイテムをヘリテージの専門家がその場で査定する「ポップカルチャーアイテム無料査定会」開催 画像 5

出品可能なオークション日程・締切、注意事項

ヘリテージでは本査定会の結果を踏まえ、各専門カテゴリーの直近開催予定オークションへの出品を受け付けます。日本からの出品に関する主な日程と出品受付締切(日本向け)を以下に示します。

部門 オークション名 開催日 出品受付締切(日本)
コミック&コミックアート Comic Books Signature Auction #7427 2025年11月20日~22日 9月16日(火)
ビデオゲーム Video Games Signature Auction #7428 2025年11月21日~22日 9月16日(火)
トレーディングカードゲーム TCG Signature Auction #7431 2025年12月12日~13日 10月8日(水)
アクション・フィギュア&トイ Action Figures & Toys Auction #49180 2025年12月21日 10月15日(水)

注意点として、未鑑定のアイテムは出品締切が早まる場合があること、出品枠が上限に達した場合は当該オークションへの出品が受けられない可能性があること、そしてオークション日程は変更となる場合があることが明記されています。

出品を検討する際は、査定の際に提示される出品締切や必要な鑑定手続きについて専門家からの案内を必ず確認してください。

ビデオゲーム、アニメ、マンガなど、世界が注目する日本のポップカルチャーアイテムをヘリテージの専門家がその場で査定する「ポップカルチャーアイテム無料査定会」開催 画像 6

過去落札事例とヘリテージ・オークションズの事業規模

ヘリテージ・オークションズは世界最大規模の収集品オークション会社で、45年以上にわたりコレクターズアイテムを取り扱ってきました。2025年上半期(1月〜6月)の総売上が9億6,200万ドル(約1,420億円)に達したと発表しており、創業49年の歴史における中間期売上として過去最高の記録となっています。

その好業績を支える一因がポップカルチャーカテゴリーの高騰であり、実際に同社が開催したオークションでは多くの高額落札が記録されています。以下に部門ごとの代表的な落札結果を示します(落札時の為替レートに基づき日本円換算が併記されています)。

ビデオゲーム、アニメ、マンガなど、世界が注目する日本のポップカルチャーアイテムをヘリテージの専門家がその場で査定する「ポップカルチャーアイテム無料査定会」開催 画像 7

アニメーションアート部門

  • 『となりのトトロ』 メイとサツキ 制作用セルセットアップ(スタジオジブリ、1988年)— 落札価格:84,000ドル(約930万円)
  • 『AKIRA』 金田正太郎 制作用セルセットアップ(東京ムービー新社、1988年)— 落札価格:78,000ドル(約858万円)
  • 『魔女の宅急便』 先輩魔女と猫 制作用セル(スタジオジブリ、1989年)— 落札価格:57,600ドル(約835万円)
ビデオゲーム、アニメ、マンガなど、世界が注目する日本のポップカルチャーアイテムをヘリテージの専門家がその場で査定する「ポップカルチャーアイテム無料査定会」開催 画像 8

ビデオゲーム部門

  • NES版『The Legend of Zelda』 CGC 9.2 A 未開封、ファーストプロダクション(任天堂、1987年)— 落札価格:375,000ドル(約5,600万円)
  • スーパーファミコン版『スーパーマリオワールド』 Wata 9.4 A 未開封、初版(任天堂、1991年)— 落札価格:125,000ドル(約1,870万円)
  • NES版『ロックマン(Mega Man)』 Wata 9.4 A+ 未開封、ファーストプロダクション(カプコン、1987年)— 落札価格:106,250ドル(約1,590万円)
ビデオゲーム、アニメ、マンガなど、世界が注目する日本のポップカルチャーアイテムをヘリテージの専門家がその場で査定する「ポップカルチャーアイテム無料査定会」開催 画像 9

コミック・コミックアート部門

  • Herb Trimpe, John Severin 「ハルク」 #144 Doctor Doom 表紙原画(Marvel, 1971)— 落札価格:336,000ドル(約4,838万円)
  • Gil Kane, John Romita Sr. 「アメイジング・スパイダーマン」 #90 P3 原画(Marvel, 1970)— 落札価格:37,200ドル(約535万円)
  • Marie Severin, Joe Sinnott 「The X-Men」 #52 表紙原画(Marvel, 1968)— 落札価格:132,000ドル(約1,900万円)
ビデオゲーム、アニメ、マンガなど、世界が注目する日本のポップカルチャーアイテムをヘリテージの専門家がその場で査定する「ポップカルチャーアイテム無料査定会」開催 画像 10

トレーディングカードゲーム部門

  • ポケモン20周年記念 純金製ピカチュウカード(24金仕様・オリジナルパッケージ付き)— 落札価格:35,000ドル(約525万円)
  • ポケモン / マジック:ザ・ギャザリング 未裁断シート(テストプリント)— 落札価格:375,000ドル(約5,850万円)
  • ポケモン・No.1トレーナー WCS2010 ジュニアディビジョン・トロフィーカード(2010年)— 落札価格:75,000ドル(約1,072万円)

アクション・フィギュア&トイ部門

  • 「スター・ウォーズ」ボバ・フェット プロトタイプ AFA 60(ケナー, 1979)— 落札価格:525,000ドル(約7,823万円)
  • 「バットマン」バッテリー駆動ロボット 元箱付き(バンダイ, 1960年代)— 落札価格:42,500ドル(約612万円)
  • 「G.I.ジョー」 11-Back アクションフィギュア AFA 85+(ハズブロ, 1982)— 落札価格:26,400ドル(約288万円)

これらの実績は、ポップカルチャーアイテムがコレクター市場で高い評価を受けていることを示しています。同社はオンライン会員数200万人超、約700万点以上の登録商品データを保持しており、東京を含む世界各地にオフィスを展開しています。

予約方法、問い合わせ先、資料ダウンロード

査定会参加は事前予約制です。予約・問い合わせは以下の方法で受け付けています。出品や査定に関する問い合わせは日本語で対応されます。

また、本プレスリリースの資料や画像はプレスキットとしてダウンロード可能です。プレスキット:https://x.gd/2mkpE

査定会に関する留意事項として、当日持参できないアイテムは画像をもとにした査定で受付可能であること、未鑑定アイテムは出品締切が早まる場合があること、出品枠が上限に達した場合は出品できない可能性があることが挙げられます。日程や条件は変更される場合があるため、出品希望の場合は早めに相談することが推奨されています。

重要情報のまとめ表

以下は本記事で紹介した主要情報を整理した表です。イベント参加や出品を検討する際の確認にお役立てください。

項目 内容
主催 Heritage Auctions(ヘリテージ・オークションズ) / Heritage Auctions Japan株式会社
発表日時 2025年8月19日 13:00
査定会開催日時 2025年9月5日(金)~6日(土) 10:00~18:00
会場 ヘリテージ・オークションズ・ジャパン(虎ノ門ヒルズ森タワー 6階)
〒105-6306 東京都港区虎ノ門1丁目23-1
参加費 無料(要事前予約)
予約・問い合わせ 予約フォーム:https://x.gd/oiFlg
メール:Japan@HA.com / 電話:03-6257-1131
査定対象 漫画、アニメ、ビデオゲーム、トレーディングカード、アメリカンコミックス、レトロ玩具、その他ポップカルチャー
専門家 ルイ・コート(CGC漫画部門コンサルタント)/常徳 拓(国際美術取引に精通)
主要オークション日程(出品締切) Comic Books #7427:2025/11/20~22(出品締切:9/16)
Video Games #7428:2025/11/21~22(出品締切:9/16)
TCG #7431:2025/12/12~13(出品締切:10/8)
Action Figures & Toys #49180:2025/12/21(出品締切:10/15)
2025年上半期売上 9億6,200万ドル(約1,420億円) — 同社創業49年で中間期として過去最高
関連リンク・資料 ウェブサイト:https://www.ha.com/tokyo
プレスキット:https://x.gd/2mkpE

本査定会は、保有するポップカルチャーアイテムの現状を把握し、国際オークションでの出品機会を具体的に検討する場として設けられています。査定後に出品を希望する場合は、担当専門家から説明される各オークションの締切や鑑定要件に沿って手続きを進めることになります。

取材や資料請求については上記の問い合わせ先を通じて案内が用意されています。

参考リンク: