8月30日開催:渋川センターで親子向けおやこフェス
ベストカレンダー編集部
2025年8月19日 13:34
渋川センターおやこフェス
開催日:8月30日

配送拠点を地域に開放する「おやこフェス」――夏休みの締めくくりに家族で訪れる場
生活協同組合パルシステム群馬は、2025年8月30日(土)10時から13時まで、渋川市行幸田にある配送拠点・渋川センターを地域に開放して「おやこフェス」を開催します。本イベントは、普段は立ち入ることができない宅配設備を見学できる機会として企画されており、親子で学び体験するプログラムが用意されています。
この案内はパルシステム連合会のプレスリリース(発表日時:2025年8月19日 11時10分)に基づくもので、パルシステム群馬の取り組みとして地域に居場所を作るという意図のもと、利用者や地域住民の家族約100人を対象に事前申込制で実施されます。今回で3回目の開催となる「おやこフェス」は、パルシステム共済連の「福祉・たすけあい活動助成金」を活用して運営されます。

見学と体験の中身――巨大冷蔵庫・トラック・リサイクル学習など
参加者は巨大な冷蔵庫や冷凍庫の内部を見学し、実際の温度を体感するツアーに参加できます。宅配稼働時には入れない保管スペースを通じて、食材の管理や宅配の現場がどのように機能しているかを具体的に知ることができます。
また、配送トラックを間近で見学し、トラックの前で記念撮影を行うことができます。こうした見学は、子どもにとって宅配の仕組みを実物を通じて理解する機会となります。写真は過去の様子として「▲配送トラックの前で記念撮影(2024年度)」や「▲巨大冷蔵庫の見学(2024年度)」の例が紹介されています。

環境活動とリサイクルの理解を深めるコーナー
会場ではパルシステムの環境活動紹介コーナーが設けられ、リユースやリサイクルのために回収している資材を当てるゲームや、仕分けの様子の見学を通じて、日々の宅配サービスが支えられている仕組みを解説します。子どもにも分かりやすい体験型の学習を通して、個々の行動が環境に与える影響を伝える構成です。
リサイクルやリユースの取り組みは、配送センターというインフラを舞台に実際の流れを示すことで、短時間の体験からも理解しやすくしています。環境配慮型の拠点である渋川センターの役割と併せて伝える場になります。

遊びコーナーと親子参加のプログラム
遊びのコーナーは、日頃より地域の子育て支援活動で連携するNPO法人のびるっこ(所在地:渋川市半田、代表理事:黒岩勢津子)との共同開催です。のびるっこブースでは、お手玉を使ったゲームや指で弾くビリヤード(記事中では「オニムゲーム」)など、体験を通じて親子で遊びながら学べるプログラムが用意されています。
そのほか、射的ゲームによる食育コーナーや、利用者同士が互いに気に入っている「推し商品」を教え合う場、参加で景品がもらえるスタンプラリーなど、バラエティに富んだ内容が予定されています。これらは子ども向けの遊びと学びを両立させる設計です。
- 主な体験項目:巨大冷蔵庫・冷凍庫見学、トラック見学と記念撮影、リサイクル回収品見学、リユース・リサイクル探しゲーム、射的(食育)、のびるっことの遊び、推し商品の教え合い、スタンプラリー(景品あり)
- 参加形態:事前申込制、対象はパルシステム利用者と地域世帯などで約100人を予定

渋川センターの開所背景と組織情報
渋川センターは北毛エリアの新拠点として2025年5月22日(木)に開所しました。施設は働きやすい職場づくりと地域の居場所づくりを目標に稼働しており、今回のように地域向けイベントで設備を開放する取り組みは、その方針に沿った活動です。
こうした拠点づくりは、地域と連携した子育て支援や教育活動の場としても位置付けられており、年間を通じて乳幼児家族の交流イベントや教育機関と共同したSDGs学習会などが計画されています。配送センターのインフラを活用して環境配慮型の宅配やリサイクルの重要性を伝える機会が設けられます。
主催者と組織に関する数値情報
本イベントの主催は生活協同組合パルシステム群馬(本部:高崎市中大類町、理事長:大平真紀子)。プレスリリースはパルシステム連合会名義での発表です。以下にプレスリリースで示された組織情報を列記します。
パルシステム群馬の数値は、出資金11.2億円、組合員数5.1万人、総事業高61.6億円(2025年3月末現在)とされています。連合会側は13会員の統一事業システム利用会員を含み、総事業高2,604.2億円、組合員総数176.2万人(2025年3月末現在)となっています。
- 生活協同組合パルシステム群馬
- 所在地:群馬県高崎市中大類町120-11、理事長:大平真紀子、出資金:11.2億円、組合員数:5.1万人、総事業高:61.6億円(2025年3月末現在)
- パルシステム生活協同組合連合会
- 所在地:東京都新宿区大久保2-2-6、理事長:渋澤温之、会員生協リストや総事業高2,604.2億円、組合員総数176.2万人(2025年3月末現在)
開催概要の詳細と要点の整理
以下ではイベントの開催概要を具体的にまとめます。参加には事前申込が必要で、対象はパルシステム利用者と地域の世帯など約100人です。開催日は2025年8月30日(土)、時間は10:00~13:00です。
プログラムは見学ツアーや環境学習、遊びコーナー、推し商品の教え合い、スタンプラリーと景品プレゼントなど多岐にわたります。運営資金はパルシステム共済連の助成金を活用しています。
項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | おやこフェス |
主催 | 生活協同組合パルシステム群馬(発表:パルシステム連合会) |
日時 | 2025年8月30日(土)10:00~13:00 |
会場 | パルシステム群馬 渋川センター(渋川市行幸田269-1) |
対象・参加人数 | パルシステム利用者と地域の世帯など 約100人(事前申込制) |
主なプログラム | ①見学ツアー(巨大冷凍・冷蔵庫見学、トラック記念撮影、リサイクル回収品見学) ②環境取組紹介(リユース・リサイクル探し) ③射的で食育 ④のびるっこと遊ぼう(おけだま、オニムゲーム) ⑤みんなの「推しパル」 ⑥スタンプラリー(景品プレゼント) |
協力・連携 | NPO法人のびるっこ(所在地:渋川市半田、代表理事:黒岩勢津子) |
開催の背景・資金 | 地域の居場所づくりと子育て支援の一環。パルシステム共済連「福祉・たすけあい活動助成金」を活用 |
関連情報 | 渋川センターは2025年5月22日開所。パルシステム群馬HP:https://www.palsystem-gunma.coop/、連合会HP:https://www.pal-system.co.jp/ |
備考 | 本記事は2025年8月19日付のプレスリリースに基づく。2025年は国際協同組合年であると記載 |
上表は開催日時、場所、対象、プログラムや協力団体、資金の出所など本イベントに関する重要事項を整理したものです。渋川センターの開所日やパルシステム群馬および連合会の基本的な組織情報も併せて記載しました。
この記事はプレスリリースの内容を忠実に伝えることを目的として作成しました。イベントの詳細や申込方法、最新の運営情報は主催者の公式サイトでご確認ください。