古民家で猫アートを楽しむ—あべの猫ごよみ展が9/15まで延長
ベストカレンダー編集部
2025年8月19日 11:18
あべの猫ごよみ展延長
開催期間:8月8日〜9月15日

古民家に広がる猫とアートの居場所――「あべの 猫ごよみ展」第2弾を9月15日まで延長
チャリティ作品展「あべの 猫ごよみ展」は、開催期間を2025年9月15日(月・祝)まで延長することが決定しました。会場は大阪市阿倍野区三明町の古民家「ホーリーハウス」。古民家の落ち着いた雰囲気の中で、猫をテーマにした作品展示と販売が行われています。
本展示は月替わりで猫作家の個展を行い、来場や売上の一部を保護猫支援に充てるチャリティイベントです。第2弾の作家はタレントとしても活動するアーティスト、Maya Nogamiさん。色彩豊かで元気な作風が特徴の作品群が、古民家の空間に彩りを加えています。

開催場所と会期、来場条件
会場はホーリーハウス1階の飲食スペース「自然派ごはんのお店~夏目」にて作品の展示販売を実施しています。古民家の和庭園や室内を眺めながら、作品鑑賞と食事を同時に楽しめる構成です。
展示の基本情報は以下の通りです。会期は8月8日(金)から9月15日(月・祝)までで、月曜日が定休日です。営業時間は11:00から18:00まで。入場は無料ですが、ワンドリンク制が導入されています。予約は不要で、どなたでも立ち寄れるようになっています。
- 会期:8月8日(金)〜9月15日(月・祝)
- 時間:11:00 – 18:00(最終入場は特に記載なし)
- 休業日:月曜日定休
- 会場:大阪市阿倍野区三明町1丁目8-26(ホーリーハウス)
- 入場:無料(ワンドリンク制)/予約不要
- 最寄り駅:河堀口駅 徒歩4分/美章園駅 徒歩8分/天王寺駅 徒歩14分

Maya Nogamiの世界とワークショップの詳細
Maya Nogamiさんは東京練馬生まれ、京都芸術短期大学を卒業し、関西を拠点に活動するタレント兼アーティストです。幼少期から多様な文化に触れて育ち、「ごきげんな音楽とあらゆる生物たちと踊る」という感性を作品に反映しています。カラフルでテンション高めの猫モチーフ作品が並び、百貨店出展や個展などで発表を重ねています。
第2弾期間中、特に注目すべきは8月30日(土)の在廊日です。Mayaさんが来場し、直接指導するワークショップと特別企画の似顔絵制作が行われます。作家本人と過ごす時間を通じて、作品制作の背景や技法に触れられる場となっています。

ワークショップ「世界にひとつだけのニャー!」
開催日:8月30日(土)12:30 – 17:00。参加費はお一人様2,200円(税込)。所要時間は約30分程度を想定しています。参加者はMayaさんと一緒にオリジナルのキャラクターを制作し、手のひらサイズのマスコットとして仕上げます。カラフルで愛嬌ある造形は、世界に一つだけの作品となります。
Mayaさんは、年齢を問わず楽しめるワークショップであると説明しています。技術的に難しい要素は作家がサポートしながら進めるため、子どもから高齢者まで参加しやすいプログラム構成です。
- 日程
- 8月30日(土)12:30 – 17:00
- 参加費
- 2,200円(税込)/お一人様
- 所要時間
- 約30分程度

「わたしの勝手なイメージ似顔絵」企画
同日同会場では、Mayaさんによる特別企画「わたしの勝手なイメージ似顔絵」も受付けます。これはリクエストに忠実に描くのではなく、作家の独自の感性で人物やペットをイメージ化する試みです。完成するまでは依頼者にも何が描かれるか分からない、サプライズ性の高い体験です。
受付は当日12:30から17:00まで。料金は1作品2,200円(税込)で、完成した作品はデジタルイラストでの提供となります。受け取りはInstagramでのフォローとDMでの受領が必要です。受付時にInstagramのフォローを案内され、後日DMにてデジタルデータが届く流れです。
- 受付後、会場でInstagramのアカウントをフォロー
- Mayaさんが制作
- 後日、フォロー済みのアカウントへDMでデジタルイラストを送付(デジタルデータのみの提供)

古民家の空間構成と保護ねこ関連の取り組み
展示はホーリーハウスの1階「自然派ごはんのお店~夏目」で行われています。ここでは体に優しいランチを用意し、さらに名店「しづく」の和菓子も提供されているため、食事と甘味を楽しみながらゆっくり鑑賞できます。和庭園を望む席もあり、古民家の静けさが作品を引き立てます。
ホーリーハウスの2階には「保護ねこルーム CATS WELCARE あべの店」があり、そこでは甘えん坊の保護猫たちが来場者を迎えます。触れ合いは自由で、眺める・一緒に遊ぶ・おやつをあげるといったさまざまな関わり方ができるスペースです。これらの体験や作品購入、来店の一部が保護猫支援に充てられます。

会場で提供される要素
- 作品展示・販売(1階:自然派ごはんのお店~夏目)
- 和庭園を望む飲食空間
- 名店「しづく」の和菓子の提供
- 保護ねことの触れ合いスペース(2階)
この組み合わせにより、来場者は作品鑑賞、癒やしの時間、食の満足、そして保護猫支援に関わる体験を同時に得られる構成になっています。

NPO法人CATS WELCAREの活動と連絡先
NPO法人CATS WELCAREは、2019年に任意団体として大阪市内で発足し、2023年にNPO法人化しました。主な活動は保護活動と譲渡活動であり、庇護を受けられない猫たちに安住の場所を提供し、新しい家庭へとつなぐことを目的としています。
これまで多頭飼育崩壊からのレスキューや、高齢者の入院で取り残された猫、地域で迫害にあう野良猫の保護などを行い、これまでに300匹を超える猫たちを新しい家族へとつないできました。しかし保護依頼は増加しており、支援の継続と拡充が求められています。そのため、より多くの人に保護猫の存在を身近に感じてもらう場として、2025年4月に「ホーリーハウス」をオープンしました。
- 団体名
- NPO法人 CATS WELCARE
- 設立
- 2019年(任意団体として活動開始)、2023年にNPO法人化
- これまでの実績
- 300匹以上の保護・譲渡実績
イベントや施設に関する問い合わせ先は以下の通りです。保護ねこルームあべの店と団体本部で連絡先が分かれていますので、用途に応じて使い分けてください。
- 保護ねこルーム CATS WELCARE あべの店(イベント問い合わせ・予約) TEL:06-6654-4060
- 団体連絡先(NPO法人CATS WELCARE) TEL:06-6556-7765
- 共通メール:cwc@catswelcare.org
- 公式HP: https://catswelcare.org
- 公式Instagram: https://www.instagram.com/catswelcare_
- 公式X: https://x.com/CWelcare

開催概要の整理と要点のまとめ
ここまでに記載した主要項目を表形式で整理します。会期や会場、ワークショップ情報、参加費、連絡先など、来場前に確認したい基本情報を一覧化しました。
項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | あべの 猫ごよみ展(第2弾) — Maya Nogami作品展 |
会期 | 2025年8月8日(金)〜2025年9月15日(月・祝) |
会場 | ホーリーハウス(大阪市阿倍野区三明町1丁目8-26)1階「自然派ごはんのお店~夏目」/2階 保護ねこルーム CATS WELCARE あべの店 |
営業時間 | 11:00 – 18:00(定休日:月曜日) |
入場 | 無料(ワンドリンク制)/予約不要 |
最寄駅 | 河堀口駅 徒歩4分/美章園駅 徒歩8分/天王寺駅 徒歩14分 |
在廊・ワークショップ | 2025年8月30日(土)12:30 – 17:00(Maya Nogami在廊) |
ワークショップ参加費 | 世界にひとつだけのニャー! ワークショップ:2,200円(税込)、所要時間:約30分 |
似顔絵企画 | わたしの勝手なイメージ似顔絵:1作品 2,200円(税込)、デジタルイラストで後日InstagramのDMにて提供 |
主催 | NPO法人 CATS WELCARE(大阪市西区千代崎2丁目12-8) |
問い合わせ | 保護ねこルーム CATS WELCARE あべの店 TEL:06-6654-4060/団体 TEL:06-6556-7765/MAIL:cwc@catswelcare.org |
公式情報 | 公式HP: https://catswelcare.org / Instagram: https://www.instagram.com/catswelcare_ / X: https://x.com/CWelcare |
この記事では展示会の延長決定、Maya Nogamiさんの在廊とワークショップの詳細、会場構成や保護猫支援につながる仕組み、NPO法人CATS WELCAREの活動実績と連絡先を整理してお伝えしました。会期中は展示鑑賞、食事、保護猫との触れ合い、作家と一緒に作る体験といった要素が一体となっており、それらが保護猫支援に結びつく形となっています。
参考リンク: