9月4日開催｜生成AI×ゲーム開発の現場を語るLT会

生成AIとゲーム開発を現場の言葉で語る場の創設

株式会社Algomaticは、独自の翻訳AIを活用したゲーム特化翻訳サービス「DMM GAME翻訳」を提供しています。同社は2025年9月4日（木）に、生成AIの実運用に関する課題と事例を共有する場として「生成AI×ゲーム開発 ライトニングトーク&懇親会」を開催することを発表しました（発表日：2025年8月18日 15:00）。

本イベントは、シナリオ制作、ローカライズ、運営施策といったゲーム開発の幅広い領域で急速に展開される生成AI活用をめぐり、開発現場での導入・運用における「どこから始めるか」「品質担保はどうするか」などの実務的な課題に焦点を当てます。Algomaticは自社サービスの実践を通じて得た知見をもとに、業界全体の課題共有と解決策の議論を促進することを目的に本イベントを企画しました。

イベントの対象者と参加の意義

本イベントは、生成AIを既に現場で活用している開発者、導入を真剣に検討している担当者、生成AIに関心があり一歩踏み出したい方など幅広い層を対象としています。参加者は実務者同士で生の事例や課題、運用ノウハウを交換する機会を得られます。

具体的には、以下のような方に有益です。

• 実際に生成AIをゲーム開発の現場で活用していて、アイデアを深めたい方
• ゲーム開発への生成AI導入を真剣に検討している方
• 生成AIにまだ詳しくないものの、関心があり一歩踏み出したい方

当日のプログラムと時間配分

イベントは2025年9月4日（木）19:00から22:00まで開催され、18:45から受付が開始されます。会場はDMM.com本社イベントスペース（住友不動産六本木グランドタワー24階）です。入場は無料です。

進行はライトニングトーク、トークセッション、懇親会の順で、実務者の発表と質疑・交流の時間が確保されています。タイムテーブルには変更の可能性がある旨も案内されています。

タイムテーブル（時間は随時変更の可能性がございます）

下記は発表資料に記載された当日の予定です。各セクションの時間配分は目安です。

ライトニングトーク登壇者とその役割

ライトニングトークは短時間で複数の実務者が登壇し、生成AIを用いた具体的な取り組みや直面した課題を共有します。登壇者は多様なバックグラウンドを持つ現役の開発者や事業者で構成されています。

登壇者一覧（ライトニングトーク）：森川 幸人 氏、新 清士 氏、小川 陸 氏、渡邊 幹 氏、清水 顕 氏（Algomatic）です。続くトークセッションには塩川 洋介 氏とAlgomaticメンバーが参加します。

登壇者紹介と出展者概要

本章では登壇者の経歴と担当領域を詳細に記載します。登壇者は各自が長年の経験と生成AI・ゲーム制作の知見を持ち、発表内容は実践的な事例や技術的な示唆を含んでいる点が特徴です。

以下に、登壇者それぞれのプロフィールを原文に基づいて収録します。出展概要に含まれる情報も合わせて提示します。

森川 幸人 氏

モリカトロン株式会社代表取締役。ゲームAI設計者、グラフィック・クリエイター。1997年に制作・発表した初代プレイステーションのゲーム「がんばれ森川君2号」でニューラルネットワークを取り入れ、98年の「アストロノーカ」では遺伝的アルゴリズムを導入するなど、約30年前からAIをゲームに組み込んできた経験を持ちます。

2017年に『エンタメAIで、日常に“遊び心“を』をミッションに日本初のエンタメAIカンパニー、モリカトロン株式会社を設立。現役クリエイターとしてAIを活用したゲームづくりを継続し、2025年6月発売のAI技術を活用したゲーム「はらぺこミーム」では世界観デザインを担当しました。

塩川 洋介 氏

ファーレンハイト213株式会社 代表取締役。ゲームデザイナー・クリエイティブディレクター。2000年にスクウェア（現スクウェア・エニックス）に入社し、2009年からはSQUARE ENIX, INC.（北米）に出向。帰国後はスクウェア・エニックス・ホールディングス、Tokyo RPG Factory、ディライトワークスを経て、2022年に独立しました。

携わった作品には『キングダムハーツ』『ディシディア ファイナルファンタジー』『Fate/Grand Order』などがあります。著書に『ゲームデザインプロフェッショナル ー 誰もが成果を生み出せる、『FGO』クリエイターの仕事術』、監訳書に『ゲームデザインバイブル 第2版 ―おもしろさを飛躍的に向上させる113の「レンズ」』等があります。

新 清士 氏

株式会社AI Frog Interactive 代表取締役、インディゲームクリエイター。慶應義塾大学商学部・環境情報学部を卒業後、ゲームジャーナリストとして活動し、2013年にVRソフトの企画・開発・運営を行う株式会社よむネコを設立。2023年には株式会社AI Frog Interactiveを設立しました。

同社で生成AIを開発に使用したクラフト系サバイバルゲーム『Exelio』のプロデューサーを務めています。2021年からASCIIで『新清士の「メタバース・プレゼンス」』を連載中であり、内閣府知的財産戦略本部「AI時代の知的財産権検討会」委員も務めています。

小川 陸 氏

株式会社NEIGHBOR CTO。2004年生まれのエンジニアで、国立東京工業高等専門学校在学時から、テキストで指示するだけでブラウザゲームを作成・公開できるゲーム生成プラットフォーム『DreamCore（ドリームコア）』の開発に関わりました。

個人ミッションとして「AIの力を活用してクリエイティブな開発をより身近にすること（To make creative development more accessible through the power of AI.）」を掲げ、高専卒業後に同社CTOに就任しています。出展は『DreamCore』の開発者としての紹介です。

渡邊 幹 氏

個人ゲーム開発者／フリー受託開発者。大学卒業後に大手ゲーム会社でプランナーやディレクターとして約10年勤務し、2023年に独立。以降はAIを活用した個人開発と受託案件を並行して活動しています。

世界で初めて3D生成AIのみで制作された3Dゲームをリリースした（※暫定）実績を持ち、現在はAlgomaticにも所属しながら個人プロジェクト『AI駆動開発 九龍城（仮）』を開発中です。

清水 顕 氏

株式会社Algomatic ゲーム事業部技術統括 兼 事業責任者。UZABASE / Bizreachをはじめ複数のスタートアップ経験を経て、FintechスタートアップUPSIDERの創業期にほぼ一人目のエンジニアとして参画しました。

その後もテックリード・VPoE等を歴任し、生成AIが転換点になると感じてAlgomaticに参加。にじボイス・にじチャットなど新規事業の立ち上げを行い、ゲーム事業部にて技術統括兼事業責任者に就任しています。

申込・会場・主催者情報と連絡先

イベントへの申込は所定のフォームから行います。参加は無料ですが、事前登録が案内されています。受付は18:45からで、実施日は2025年9月4日（木）19:00-22:00です。

以下に申込先、会場住所、主催情報、問い合わせ先を明示します。申し込みリンクはイベント案内ページと同一のURLで案内されています。

申込方法と参加費

イベント参加申し込みフォームは以下です。参加費は無料です。

https://translate.dmm.com/game/event/250904

会場情報（所在地・アクセス）

会場は以下のとおりです。会場の詳細は地図リンクも参照できます。

住友不動産六本木グランドタワー 24階 DMM.com本社イベントスペース
〒106-6224 東京都港区六本木３丁目２−１

Googleマップリンク：https://maps.app.goo.gl/E5kVjPpQPKrThhDr8

主催者情報と問い合わせ先

主催は株式会社Algomaticです。以下に法人情報と問い合わせ先を記載します。

社名

株式会社Algomatic

所在地

東京都港区六本木三丁目２番１号

代表者

大野 峻典

設立

2023年4月13日

事業内容

大規模言語モデル等生成AI技術を活用した、サービスの開発・提供

URL

https://algomatic.jp

問い合わせ（広報）

MAIL：pr@algomatic.jp ／ TEL：03-6823-3850

この記事の要点まとめ

この記事では、Algomaticが主催する「生成AI×ゲーム開発 ライトニングトーク&懇親会」について、開催日時・場所・プログラム・登壇者・申込方法・主催者情報までを網羅的に掲載しました。発表資料に基づき、登壇者各位の経歴と出展概要も原文どおりに記載しています。

以下の表は本イベントの主要情報を整理したものです。参加検討や情報確認にご活用ください。

この記事ではプレスリリースの内容を忠実に伝えています。イベントの詳細や申込については、上記の申込ページおよびAlgomaticの公式サイトを参照してください。