NCSOFT新作『シンダーシティ』正式名決定と公式サイト公開
ベストカレンダー編集部
2025年8月18日 15:06
シンダーシティ正式発表
開催日:8月18日

『Project LLL』の正式名称が「シンダーシティ(CINDER CITY)」に決定
エヌ・シー・ジャパン株式会社は、NCSOFT Corporationの開発スタジオ「BigFire Games」にて開発中であったPC / コンソール向け新作タイトル『Project LLL』の正式名称を「シンダーシティ(CINDER CITY)」に決定したと、2025年8月18日 15時03分に発表しました。今回の発表は、韓国NCSOFTによる同日付のリリースを日本語訳して配信したものです。
発表文には、ブランドウェブサイトおよび公式SNSチャンネルの公開情報が含まれており、新たに公開されたBI(Brand Identity)も確認できるとしています。発表時点の情報は2025年8月18日時点のものであり、今後の事情により予定が変更される場合がある旨の注記も明記されています。

発表の出典と翻訳に関する注意
本件はNCSOFT Corporation(本社:韓国 板橋(パンギョ))より発表されたもので、共同代表は金 澤辰(キム テクジン)/朴 炳武(パク ビョンム)と記載されています。日本国内向けにはエヌ・シー・ジャパン株式会社が日本語翻訳を行い配信しています。
発表文全体を日本語に翻訳しているため、原文との表現差異に注意が必要です。本文で示された内容は2025年8月18日現在のものであること、今後の変更の可能性があることを繰り返し明示しています。
ゲームのジャンル、舞台設定、表現手法
『シンダーシティ』はPCおよび家庭用ゲーム機(コンソール)を対象としたMMOタクティカルシューター(Tactical Shooter)として開発中で、リリースの目標時期は2026年です。ジャンル名から想像される戦術性の高い射撃要素に加え、MMO的なプレイヤーの接続や大規模なコンテンツ提供を予定しています。
開発にはUnreal Engine 5が使用され、ダイナミックなグラフィック表現とシームレスなオープンワールドの構築が特徴とされています。これにより、高精細な描画と広域なマップ移動を両立し、プレイヤー同士の接触や探索の自由度を高める設計が期待されます。
舞台設定と物語のコンセプト
物語の舞台は「荒廃した未来都市ソウル」で、23世紀の未来技術と21世紀の現実が混在する〈歴史改編SF〉の世界観が採用されています。韓国の実在する地域である三成洞(サムソンドン)や論峴洞(ノニョンドン)などを基盤に制作された地理表現により、現実感のある都市環境を構築しています。
タイトル名『シンダーシティ』には、裵 宰賢(ペ ジェヒョン)代表が表明した通り「深刻な危機に直面した未来の人類が、廃墟になった退廃都市で希望の火種として世界を救うという意味」が込められていると説明されています。こうした意図はストーリーの主題と連動する設計であることが示唆されています。
戦闘表現とゲームプレイの特色
発表文では「銃器作動原理を反映したリアルな戦闘感覚」をセールスポイントとして挙げています。銃器の挙動や弾道、射撃時のフィードバックなどが実機的に再現される設計を想定しており、タクティカルシューターとしての没入感を高める意図が明確です。
以下は発表で明記された主な特徴の要点です。詳細なゲームシステムについては今後の情報公開が期待されますが、現時点で公開された要素を整理すると次の通りです。
- エンジン
- Unreal Engine 5を採用し、ビジュアルとシームレスなオープンワールドを実現。
- ジャンル
- MMOタクティカルシューター(PC / コンソール向け)。
- 舞台
- 23世紀の荒廃した未来都市ソウル(実在の地域を基盤に制作)。
- 戦闘の特徴
- 銃器作動原理を反映したリアルな戦闘感覚。
ブランドウェブサイトと公式SNS、BIの公開内容
発表と同日(2025年8月18日)に、ブランドウェブサイトおよび公式SNSチャンネルが公開され、新たなBI(Brand Identity)が発表されました。BIはタイトルの世界観を視覚として示す重要な要素であり、今後のマーケティングやコミュニティ運用における基盤となります。
公開されたチャネルでは、BIのビジュアル確認のほか、今後のトレーラー動画や開発情報の公開窓口として運用される旨が案内されています。現時点ではブランドサイトや公式SNSへのアクセスによりBIを確認できます。
公開されたリンク一覧
発表文では主要な公開先として以下の公式リンクが示されています。それぞれのチャネルは今後の情報発信を目的としています。
- ブランドウェブサイト: https://CINDER-CITY.com
- 公式YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/@CINDERCITYGAME
- 公式X(旧Twitter)アカウント: https://x.com/CINDERCITYGAME
- 公式Facebook: https://www.facebook.com/CINDERCITYGAME
上記リンクは発表時点での公式チャネルであり、各チャネル上での告知を通じてトレーラーや開発ノートの公開が行われる可能性が高いとしています。
BIの意図とスタジオの声明
開発スタジオ「BigFire Games」の代表、裵 宰賢(ペ ジェヒョン)は発表文の中で、タイトル名に込めた意味と開発体制について言及しています。氏は『シンダーシティ』が「希望の火種として世界を救うという意味」を持つことを説明し、開発チーム全体で最善を尽くす意向を表明しました。
代表の声明はブランドと作品コンセプトを結びつけるものであり、今後の情報発信における基本姿勢として受け取ることができます。公式チャネルでのBI公開は、この世界観を視覚的に伝える初期の取り組みです。
リリース予定、対象プラットフォームと注意事項
発表では『シンダーシティ』のリリース目標を2026年としており、対象プラットフォームはPCとコンソール(家庭用ゲーム機)です。具体的な対応ハードや最終リリース日、価格、サービス形態(F2P/有料など)に関しては、今後の発表で順次明らかにされる見込みです。
発表文は「2025年8月18日現在のものです。諸般の事情により予定を変更する場合がございます。」という注記を付しており、開発スケジュールや仕様の変更可能性に留意するよう促しています。
リリース時期と対象プラットフォームの詳細
現在明示されているのは「PCおよびコンソールでサービス予定」という点のみで、対応するコンソール機種やローンチ時の地域展開については未公開です。2026年リリースを目標としていることから、今後の数回にわたる情報公開で具体的な対応機種や対応OSが公表されることが想定されます。
βテストやクローズドテストの実施有無、事前登録の開始時期、発売に向けたマーケティングスケジュールなども、公式チャネルでの今後のアナウンスが注目点となります。
注意事項と情報の更新について
当記事で扱った内容は、原文の日本語訳を基にした報道情報です。ゲームの詳細仕様や提供条件、リリース時期等は変更される可能性がある点に留意してください。また、公式チャネルにて公開される映像や追加資料が正式な最新情報となります。
以下の表は本記事で伝えた主要ポイントを整理したもので、発表に含まれる情報をわかりやすく一覧化しています。今後の情報更新は公式ウェブサイトとSNSを参照してください。
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル(正式名称) | シンダーシティ(CINDER CITY) |
既報の仮称 | Project LLL |
開発スタジオ | BigFire Games |
代表 | 裵 宰賢(ペ ジェヒョン) |
発表元 | NCSOFT Corporation(韓国、板橋(パンギョ))/エヌ・シー・ジャパン株式会社(日本語翻訳配信) |
共同代表(NCSOFT) | 金 澤辰(キム テクジン)/朴 炳武(パク ビョンム) |
ジャンル | MMOタクティカルシューター(PC / コンソール) |
使用エンジン | Unreal Engine 5 |
舞台 | 23世紀の荒廃した未来都市ソウル(実在の地域:三成洞、論峴洞等を基盤) |
主な特徴 | シームレスなオープンワールド、リアルな銃器作動原理を反映した戦闘感覚、BIの公開 |
リリース目標 | 2026年 |
公式サイト/SNS | |
情報の基準日 | 2025年8月18日(発表日) |
以上が、NCSOFTおよびBigFire Gamesによる『シンダーシティ(CINDER CITY)』の発表内容の要点です。今後の詳細なゲーム仕様、対応機種、βテストや発売日に関する公式アナウンスは、公開された公式ウェブサイトおよびSNSを通じて順次行われる見込みです。
参考リンク: