吉川晃司が語る新刊『職業、吉川晃司』11月12日発売

吉川晃司新刊発売

開催日:11月12日

吉川晃司新刊発売
この本って何が書かれてるの?
還暦を迎えた吉川晃司が自身の半生と活動を語り下ろす一冊。ミュージシャン/俳優としての軌跡、語録、挫折や葛藤、社会貢献など多面的な活動と内省が中心に綴られている。
いつ買えるの?予約や特典はあるの?
予約は2025年8月18日から開始。発売日は2025年11月12日。初回限定の封入特典(書店共通)や、Amazon限定で吉川本人の音声ダウンロード予約特典が付く。

還暦を迎え語られる『職業、吉川晃司』の全体像

株式会社文藝春秋は、吉川晃司さんの書き下ろし書籍『職業、吉川晃司』の予約販売を、2025年8月18日(月)より開始したと発表しました。発表は同社の公式リリースとして2025年8月18日 10時00分に行われています。文藝春秋は本社を千代田区紀尾井町に置き、社長は飯窪成幸氏です。

この書籍は、吉川晃司さんが還暦を迎える2025年の節目に自身の半生と活動をあらためて語り下ろした一冊であり、ミュージシャンとして、俳優として、そして社会貢献活動を含む多面的な活動の軌跡を収録しています。予約開始は各ネット書店で本日から行われ、初回限定の封入特典(各書店共通)や、Amazon限定の予約特典として本人の音声ダウンロード特典が付与されるとされています。

発表の背景とタイミング

吉川晃司さんは1984年に映画『すかんぴんウォーク』の主題歌「モニカ」でデビューし、デビューから40周年を昨年迎えました。さらに本日、60歳の誕生日=還暦を迎えたことを記念して、本書の刊行が発表されました。還暦という節目にあたって、自身のこれまでの表象を一度脱ぎ捨てる意図で書き下ろした内容であることが、書籍の序文(「はじめに」)でも明確にされています。

文藝春秋によるリリースは公式サイトおよび関連書店の案内ページ(書籍情報:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163920252)で確認できます。発表文には吉川さん近影に触れつつ、彼の発言や語録、半世紀以上にわたる活動の記録およびその裏にあった苦悩や葛藤にも踏み込む旨が記されています。

半世紀を超える活動と、語録が示す吉川晃司像

吉川晃司さんはミュージシャンとしてだけでなく、映画、ドラマ、舞台と俳優としても広く活動してきました。布袋寅泰さんとのユニット「COMPLEX」では幅広い人気を獲得し、東日本大震災や能登半島地震の復興支援に参加、寄付などの社会貢献活動を行っています。近年は同じ広島出身・同い年の奥田民生さんとのユニット「Ooochie Koochie」を結成し、新たな挑戦を続けています。

書籍は半世紀を超える活動の軌跡だけでなく、吉川さん独特の言葉遣いや語録を織り交ぜながら「何が彼を突き動かしてきたのか」を本人が語る形式で構成されています。プレスリリースでは以下のような語録が引用され、吉川さんの表現世界の一端が紹介されています。

  • 「石橋は叩いて渡らず泳げばいい」
  • 「朱に交わって黒になる」
  • 「俺は東京ではヒヤシンス」
  • 「ダイヤモンドは路地裏にある」
  • 「不条理とワルツを踊る」

これらは単なるキャッチフレーズにとどまらず、彼の人生観や芸術観、葛藤の表れとして本文中で掘り下げられることが示唆されています。書籍では、挫折や自己鼓舞の言葉、過去に言った言葉の意味を振り返る場面も含まれていることが明言されています。

活動の年表と主なトピック

吉川さんの活動は音楽活動の枠を越えて多岐にわたります。ここではプレスリリースに記載された主要な出来事を時系列で整理します。

  1. 1984年:映画『すかんぴんウォーク』主題歌「モニカ」でデビュー。
  2. 複数年:ミュージシャン活動と並行して映画、ドラマ、舞台で俳優として活動。
  3. COMPLEX(布袋寅泰とのユニット):活動を通じて東日本大震災や能登半島地震の復興支援に寄与。
  4. 2024年:デビュー40周年を迎える。
  5. 2025年:還暦(60歳)を迎え、吉川晃司名義の書籍を発売。
  6. 2025年:奥田民生さんとユニット「Ooochie Koochie」を結成。

書籍はこれらの経歴を踏まえ、個人的な内省や人生観、芸能世界での立ち位置について本人が語る点が特長です。

書籍の内容構成と刊行に関する具体情報

本書『職業、吉川晃司』は、還暦を迎えた吉川晃司さん本人による語り下ろしを核とした1冊です。プレスリリースでは序文にあたる「はじめに」の一部が紹介され、還暦の意義や「丸裸になってみよう」という決意が記されています。

以下は「はじめに」からの抜粋として刊行趣旨を示す文章です。出版社発表の原文を忠実に引用します:

還暦を迎える。語源は「暦(干支)が一巡して元に還る」こと。60歳で生まれ年の干支に戻る。そう、赤ん坊時代の自分に還る、まっさらの無垢な自分になるということ。これまでの人生で、自分がまとってきたものを一度脱ぎ去ってみるいい機会だと思った。子どものころから思ってきたこと、挫折を味わい自分を鼓舞するために言ったこと、今も己を縛る言葉もあれば、嬉しいときの言葉もある。なんでこんなことを言ったのか?なんてものも、もちろんある。全部ひっくるめて自分の人生。この本で、丸裸になってみようと思う。

書誌情報の詳細は以下の通りです。書店での取り扱いは各ネット書店で予約可能となっており、発売後の流通についても通常の流通ルートで提供されます。

書名
『職業、吉川晃司』
著者
吉川晃司
発売日
2025年11月12日(水)
判型
四六判並製
定価
1,980円(税込)
ISBN
978-4-16-392025-2
書籍情報リンク
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163920252

予約特典と初回封入特典の内容

プレスリリースでは、予約販売の開始にあわせて「初回限定封入特典(各書店共通)」が付与されることが明示されています。さらにAmazonで予約した場合には、吉川晃司さん本人の音声をダウンロードできる予約特典が用意されています。

特典の具体的な中身(封入物の詳細や音声の収録内容の詳細)はリリース本文での言及にとどまり、各販売サイトや書店の告知ページにて別途案内されることが見込まれます。予約を検討する際には、各販売店の特典表示を確認することが推奨されます。

まとめ:本書の要点整理

本稿では文藝春秋によるプレスリリースの全情報をもとに、吉川晃司さんの書籍『職業、吉川晃司』の刊行とその背景、内容のポイント、予約開始情報および書誌情報を整理しました。還暦を迎えた節目における語り下ろしとして、活動の裏側にあった苦悩や葛藤、価値観を本人の言葉で読み解く書籍であることが確認できます。

以下の表は、本稿で触れた主要事項を見やすく整理したものです。発行元と書誌情報、予約開始日、発売日、価格、特典、関連ユニットなどプレスリリースに記載されたすべての情報を網羅しています。

項目 内容
発表者 株式会社文藝春秋(本社:千代田区紀尾井町、社長:飯窪成幸)
発表日時 2025年8月18日 10時00分
予約開始日 2025年8月18日(月)より各ネット書店で予約販売開始
書名 『職業、吉川晃司』
著者 吉川晃司
発売日 2025年11月12日(水)
判型 四六判並製
定価 1,980円(税込)
ISBN 978-4-16-392025-2
予約特典 初回限定封入特典(各書店共通)/Amazon予約特典:吉川晃司本人の音声ダウンロード
関連ユニット・活動 COMPLEX(布袋寅泰)/Ooochie Koochie(奥田民生)/復興支援(東日本大震災、能登半島地震への寄付等)
引用された語録 「石橋は叩いて渡らず泳げばいい」「朱に交わって黒になる」「俺は東京ではヒヤシンス」「ダイヤモンドは路地裏にある」「不条理とワルツを踊る」
書籍情報(リンク) https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163920252

以上が文藝春秋のプレスリリースに基づく整理です。吉川晃司さんの還暦という節目で刊行される本書は、本人による語り下ろしという形式で、彼の言葉や思考、表現の軌跡をまとめたものであることが確認できます。予約や特典の詳細は各販売サイトの案内に従って確認できます。

参考リンク: