9月7日開催|野田秀樹×岡田利規が語る東京芸術劇場の未来

野田秀樹×岡田利規対談

開催期間:9月7日〜9月7日

野田秀樹×岡田利規対談
どうやって申し込むの?
東京芸術劇場の公式サイトにある申込フォームから申し込めます。申込受付は2025年8月22日10:00開始~9月6日18:30締切、先着400名で参加無料です。開場18:00、開始18:30なので時間に余裕を持って申請してください。
一般でも入れるの?
はい、一般客も参加可能です。ただし定員400名の先着順・要事前申込で、定員に達し次第締切となります。公開トークですが当日受付での入場保証はなく、事前申込が必須です。

東京芸術劇場リオープンを彩る、特別対談の狙いと全体像

東京芸術劇場のリオープンを記念したスペシャル・プログラムとして、現芸術監督の野田秀樹と次期芸術監督(舞台芸術部門)である岡田利規によるスペシャルトークが開催されます。本企画は公益財団法人東京都歴史文化財団による公式発表(2025年8月18日 14:00)に基づくもので、劇場の過去から現在、そして公共劇場としてのこれからの役割を対話によって明らかにすることを目的としています。

本プログラムでは、公共劇場における芸術監督の役割、国内外の劇場との連携、教育普及・人材育成事業の在り方など、多岐にわたるテーマについて両氏の経験と視点を通じて語られます。司会進行は演劇ジャーナリストの徳永京子氏が務め、議論の整理と観客からの理解を促します。

東京芸術劇場リオープン スペシャル・プログラム「野田秀樹・岡田利規スペシャルトーク」開催決定! 画像 2

プログラムの位置づけと背景

東京芸術劇場は1990年に開館した公共劇場であり、2009年以降は野田秀樹氏が初代芸術監督に就任して以来、舞台芸術(演劇・音楽・舞踊等)の中心的な施設としての役割を果たしてきました。劇場は招聘や海外公演を通じた国際交流、教育普及や人材育成など幅広い活動を展開してきました。

今回のトークはリオープンにあたり、劇場運営と芸術監督の関係性、公共性と国際連携のあり方を改めて問い直す場であり、劇場の方向性や運営に関心を持つ観客・関係者に向けて公開議論の機会を設けるものです。写真クレジット:©Kikuko Usuyama

開催日時・会場・参加条件の詳細

イベントは2025年9月7日(日)に東京芸術劇場プレイハウスで行われます。開場は18:00、開始は18:30、終了予定は20:00です。会場の住所は〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1で、演劇・舞台関係者だけでなく一般の観客にも開かれた公開トークです。

参加料は無料(全席自由)ですが、定員は400名で先着順・要事前申込となっています。事前申込が必要な点に注意してください。申込方法は東京芸術劇場のWEBサイトからの受付です。

開催詳細のポイント

  • 日程:2025年9月7日(日)18:30~20:00(18:00開場)
  • 会場:東京芸術劇場 プレイハウス(〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1)
  • 参加料:無料(全席自由)
  • 定員:400名(先着順・要事前申込)
  • 申込期間:2025年8月22日(金)10:00~9月6日(土)18:30(定員になり次第締切)
  • 申込方法:東京芸術劇場 WEBサイト(https://www.geigeki.jp/performance/event343/)

申込期間は8月22日10:00の開始から9月6日18:30の締切までで、定員に達し次第申込終了となります。申込フォームは主催者の公式ページにて案内されています。

登壇者のプロフィールとこれまでの主な活動

トークの主役である野田秀樹氏、岡田利規氏、それぞれの経歴と代表的な業績を整理します。両氏ともに国内外で創作・上演経験が豊富であり、劇場運営や国際交流に関する知見を持っています。司会の徳永京子氏は演劇ジャーナリストとして長年にわたり批評と企画に関与してきました。

以下に各登壇者の要点をまとめます。作品名、受賞歴、国際的な活動実績等について具体的に記載しています。

野田秀樹(のだ ひでき)
1955年長崎県生まれ。劇作家・演出家・役者。東京大学在学中に「劇団 夢の遊眠社」を結成し、数々の名作を発表。1992年に同劇団解散後ロンドン留学、1993年に「NODA・MAP」を設立。代表作には『キル』『赤鬼』『パンドラの鐘』『ザ・キャラクター』『エッグ』『逆鱗』『足跡姫~時代錯誤冬幽霊~』『贋作 桜の森の満開の下』『フェイクスピア』『兎、波を走る』『正三角関係』などがある。
オペラ演出、歌舞伎の脚本・演出などジャンルを超えた活動を行い、日本を含む13ヶ国28都市で上演。受賞歴としては、ISPA2023での優秀アーティスト賞(Distinguished Artist Award、日本人初)、2009年名誉大英勲章OBE、2009年度朝日賞、2011年紫綬褒章など。
岡田利規(おかだ としき)
1973年横浜生まれ、熊本在住。演劇作家・小説家で演劇カンパニー「チェルフィッチュ」主宰。言葉と身体の独特な関係性が注目される手法で知られる。
2007年『三月の5日間』によりクンステン・フェスティバル・デザール(ブリュッセル)に参加して以降、アジア・欧州・北米・南米を含む90都市以上で上演。ドイツの公立劇場でのレパートリー作の作・演出にも関与。『掃除機』(ミュンヘン)や『ドーナ(ッ)ツ』(ハンブルク)等がドイツ語圏の注目作に選出。
受賞歴としては、第27回読売演劇大賞・選考委員特別賞(『プラータナー:憑依のポートレート』)、第72回読売文学賞・戯曲・シナリオ賞及び第25回鶴屋南北賞(『未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀』)、第35回三島由紀夫賞・第64回熊日文学賞(『ブロッコリーレボリューション』)など。
徳永京子(とくなが きょうこ)
演劇ジャーナリスト。東京芸術劇場企画運営委員、せんがわ劇場外部演劇アドバイザー、読売演劇大賞選考委員、日本舞台芸術ネットワーク理事。朝日新聞首都圏版に劇評を執筆し、ステージナタリーでコラム『眼鏡とコンパス』を連載。ローソンチケットのウェブメディア『演劇最強論-ing』の企画・監修・執筆も手がける。著書には『「演劇の街」をつくった男─本多一夫と下北沢』などがある。

申込方法・問合せ先・主催情報

参加申込や問い合わせに関する情報は以下の通りです。申込は東京芸術劇場の公式WEBサイト経由で受け付けます。電話での問合せは東京芸術劇場ボックスオフィスにて対応されますが、窓口の受付時間に違いがあるため注意が必要です。

主催は東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)です。イベントページのURLはhttps://www.geigeki.jp/performance/event343/です。

問合せ先と電話対応時間

  1. 電話番号:東京芸術劇場ボックスオフィス 0570-010-296
  2. 受付時間(~9/5まで):土日祝日を除く10:00~17:00
  3. 受付時間(9/6以降):休館日を除く10:00~19:00

電話に関する注記として、9月5日までは平日の10:00~17:00が基本受付となり、9月6日以降は休館日を除き10:00~19:00の対応に切り替わります。申込や確認の際は時間帯にご注意ください。

内容の整理と要点まとめ

ここまでに触れたイベントの要点を表形式で整理します。本表は日付、会場、参加方法、定員、申込期間、主催、問合せ先など、参加を検討する上で必要な事柄を一目で確認できるようにまとめたものです。

項目 内容
イベント名 東京芸術劇場リオープン スペシャル・プログラム「野田秀樹・岡田利規スペシャルトーク」
主催 東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
発表日(プレスリリース) 2025年8月18日 14:00(公益財団法人東京都歴史文化財団発表)
開催日時 2025年9月7日(日)18:30~20:00(18:00開場)
会場 東京芸術劇場 プレイハウス(〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1)
参加料 無料(全席自由)
定員 400名(先着順・要事前申込)
申込期間 2025年8月22日(金)10:00~9月6日(土)18:30(定員に達し次第締切)
申込方法 東京芸術劇場WEBサイト(https://www.geigeki.jp/performance/event343/)より申込
問合せ先 東京芸術劇場ボックスオフィス 0570-010-296(~9/5は土日祝除く10:00~17:00、9/6以降は休館日を除く10:00~19:00)
登壇者 野田秀樹(芸術監督)、岡田利規(次期芸術監督・舞台芸術部門)、司会:徳永京子(演劇ジャーナリスト)
関連リンク https://www.geigeki.jp/performance/event343/
写真クレジット ©Kikuko Usuyama

以上がトークイベントに関する事実の整理です。申し込みや問合せは主催が指定する方法、時間帯に従って進めてください。この記事では発表内容を正確に伝えることを重視して記載しました。

参考リンク: