8/26発売｜Gap×日本アーティスト10名の限定Tシャツ

Gap日本上陸30周年を祝う「Back 2 Back T-shirts」— 発売の背景とコンセプト

Gapは1995年に日本1号店を開店して以降、アメリカンカジュアルの定番として多くの世代に支持されてきました。2025年は日本上陸30周年にあたり、その節目を記念するプロジェクトとして、世代や表現の異なるアーティスト同士を組ませたコラボレーションTシャツコレクション“Gap Japan 30th Anniversary – Back 2 Back T-shirts”を発表します。

このコレクションはDJのプレイスタイルである“Back 2 Back”に着想を得ており、Tシャツの前面を1名が、背面をもう1名が担当するという設計でデザインされています。音楽やカルチャーがブランドのDNAに根付くGapらしい発想で、異なる視点や個性が繋がり合うことを意図したシリーズです。

• 発売日：2025年8月26日（火）
• 発表（プレス）日時：2025年8月18日 13:00（ギャップジャパン株式会社発表）
• 展開：全国のGapストア（アウトレット除く）、Gap公式オンラインストア

5型・10名のアーティストが織りなすデザインの詳細

本コレクションは、2人1組で計5型を展開します。各ペアはそれぞれ前面と背面を分担し、互いの表現に呼応する形でTシャツの前後が一つの作品として完結します。以下に全5型の構成と、各アーティストのコメントを丁寧に掲載します。

コメントはアーティスト自身がデザイン意図や制作プロセスについて述べたもので、前面（左側表記）・背面（右側表記）の役割も明記しています。

① GUCCIMAZE®︎ x seaearthm

右（前面）：GUCCIMAZE®

「Gapの持つブレなさとその安心感の中にちょっとだけ違和感を差し込むようなイメージで取り組みました。」

左（背面）：seaearthm

「自分的には壁に飾られた作品の『裏側』に描かせてもらっている感覚で、見えないからこそ宿るエネルギーを、Tシャツの裏側というキャンバスで感じて欲しいです。」

② COIN PARKING DELIVERY x Sora Aota

左（前面）：COIN PARKING DELIVERY

「最初は “白井さん”というキャラクターが、今回のテーマに合うのか迷いもありましたが、改めてそのキャラクターに向き合い、再解釈する中でこのデザインにたどり着きました。」

右（背面）：Sora Aota

「今回のアートでは、Gapの普遍的な価値観と、個人の内側にある“カルチャーの種”が芽吹き、形になっていく様子を描きました。」

③ 花梨 x Ginji Kinashi

左（前面）：花梨

「今回のデザインでは、『GAP』という言葉そのものから着想を得て制作をスタートしました。“ギャップ”は単に『差異』や『ズレ』という意味だけでなく、『間』や『空間』というニュアンスも含まれていて、そこに自分自身の感覚が強く反応しました。」

右（背面）：Ginji Kinashi

「花梨さんのテーマ、『思考の空間 “Gap in my thoughts”』をもとに、自分の内面や頭の中をモチーフに制作しました。」

④ nico ito x Akira Uesugi

左（前面）：nico ito

「このデザインでは、手を取り合って楽しげに過ごす人々と、にっこり笑うちょっと不思議なキャラクターを描きました。」

右（背面）：Akira Uesugi

「nicoが描いた前面のデザインをベースに、“いつでも、誰でも、どんな時でも”というイメージで制作しています。」

⑤ TAKUYA KAMIOKA x Bobby Yamamoto

左（前面）：TAKUYA KAMIOKA

「ただ描いた絵をTシャツに落とし込むのではなく、あくまでTシャツとして自分自身が着たくなるものにしたいと思いました。」

右（背面）：Bobby Yamamoto

「普段作品で使っているカプセルに\”GAP(ズレ)\”を組み込みました。」

商品仕様・取り扱い／アーティスト紹介

商品はXS、S、M、L、XLの5サイズ展開で、価格は各4,990円（税込）です。販売は全国のGapストア（アウトレットストア除く）およびGap公式オンラインストアで行われます。特設ページは以下のURLにて詳細を掲載しています。

特設ページ：https://www.gap.co.jp/gap-30th-back-2-backt

GUCCIMAZE®︎

武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科卒。アシッドグラフィックスやクロームタイプの第一人者であり、グラフィックデザインやアートディレクションを幅広く手掛ける。Instagram：@guccimaze

seaearthm

クレヨンの自由さを活かし、制作過程を映像発信することも特徴とするアーティスト。Instagram：@seaearthm

COIN PARKING DELIVERY

2018年よりスマホで指画を描き始め、デジタルから造形、空間まで多様な表現で活動。Instagram：@coinparkingdelivery_art

Sora Aota

福島県出身のグラフィックアーティスト。国際的な賞を受賞し、空想と構築美が交差する作風で知られる。Instagram：@soraaota

花梨

1997年東京都生まれ。コラージュ作品を基軸に広告や雑誌、音楽・映画関連のアートワークを手掛ける。Instagram：@karin_works_

Ginji Kinashi

1999年東京都生まれ。Central Saint Martinsで学び、印象派の影響を受けた色彩表現で風景や人と空間の関係を描く。Instagram：@ginjipeartree

nico ito

1996年東京都生まれ。武蔵野美術大学卒業後、フリーランスのビジュアルアーティストとして活動。Instagram：@nicooos_n

Akira Uesugi

1996年生まれ。多摩美術大学卒。イラストやグラフィック制作、ロゴやグッズデザインなどを手がける。Instagram：@ideeez55

TAKUYA KAMIOKA

1985年生まれ。桑沢デザイン研究所卒。イラストレーター／アーティストとしてCDジャケットや広告などで活動。Instagram：@takuya_k_

Bobby Yamamoto

1994年生まれ。”YouthQuake”所属。カプセルモチーフの作品で注目を集める。Instagram：@bobby.ymmt

30周年記念イベント「Denim & Records – Reimagined」とGapの背景

30周年を記念したイベント「Denim and Records Reimagined」は原宿・神宮前にて2025年9月26日（金）から9月29日（月）まで開催されます。ブランドの核であるデニムと音楽をテーマに、これまでのレガシーを体感できる内容が予定されています。

開催概要は以下の通りです。9月26日（金）は一般公開が18:00〜20:00で、会期中の時間は11:00〜20:00となっています。会場住所は東京都渋谷区神宮前6丁目5−10です。

• 日程：2025年9月26日（金）〜9月29日（月）
• 時間：11:00〜20:00（＊26日（金）は一般公開 18:00〜20:00）
• 場所：東京都渋谷区神宮前6丁目5−10

Gap自体は1969年にサンフランシスコで創業し、世界的なアパレルブランドとして展開しています。GapはGapKids、babyGap、Gap Maternity、GapBody、GapFit、さらに限定コレクションを含むGapStudioやパートナーとのコラボレーションを通じて幅広い商品群を提供しています。GapはGap Inc.（NYSE: GAP）のブランドであり、公式サイト（gap.com）や直営店を通じて商品の案内と販売を行っています。

要点まとめ

以下の表は、本記事で紹介した「Back 2 Back T-shirts」および関連イベントとブランド情報の主要項目を整理したものです。内容を確認しやすく一覧化しています。

本記事はGapジャパンの発表資料に基づき、製品仕様、参加アーティストのコメント、イベント情報およびブランドの背景情報を整理して伝えることを目的としています。販売チャネルや特設ページで最新情報を確認することで、各商品の取り扱いやイベントの詳細を確認できます。