10/21開催|やまなしスイーツ2025 最終審査へ

やまなしスイーツ2025

開催日:10月21日

やまなしスイーツ2025
応募締切はいつ?
応募締切は2025年9月12日(金)です。応募はオンラインで写真・レシピ・使用食材・想定価格などを提出し、一次審査で各部門5名が最終選考に進出します。
誰が応募できるの?
県内外の洋菓子製造業者、宿泊施設の製造部門、カフェ、マルシェ出店者など洋菓子に関わる人が対象。開業予定・就業予定者も応募可で、山梨県産果実の使用が必須です。

山梨の果実を主役に据えた「やまなしスイーツコンテスト2025」が始動

趣旨と背景

山梨県(知事:長崎幸太郎)は、県産果実を活用したスイーツの魅力向上と、パティシエ等の技術向上を目的として「やまなしスイーツコンテスト2025」を開催すると発表した。主催者側は、県内外の洋菓子関係者が応募・参加することで県産フルーツの認知向上と地域資源の付加価値創出を図ることを狙いとしている。

このコンテストは山梨の果物が持つ旬の魅力を最大限に引き出すことを目標としており、昨年(2024年)は県内外から合計83作品の応募があり、創意工夫に富んだ高いレベルの作品が集まったことが公表されている。過去の最終審査結果は外部ページで公開されている(参考:やまなしスイーツコンテスト2024 最終審査結果)。

参考リンク:https://www.porta-y.jp/feature/sweets-contest/final-examination

開催時期と特色

本年度のコンテストは、山梨を代表する果物の旬に合わせたスケジュールで開催される。募集は既に開始されており、応募作品は県産果実の魅力を引き出すことが求められる。

詳細については「やまなしスイーツコンテスト2025」特設ページにて公表されている。応募を検討する関係者は特設ページで募集要項や提出様式を確認する必要がある。

特設ページ:https://y-terroir.pref.yamanashi.jp/sweet-project/contest

応募要項と参加対象 — どなたが応募できるか

対象者の詳細

応募対象は、県内外の洋菓子製造業者、宿泊施設の洋菓子製造部門、カフェ、マルシェ等で洋菓子の製造に関わっている方。開業予定者や就業予定者も応募が可能とされているため、実務に関わっているプロフェッショナルや準備段階の方に門戸が開かれている。

応募にあたっては、個人・法人を問わず規定の応募フォームとレシピシートに必要事項を記載のうえ、商品の写真、使用食材、アピールポイント、想定価格等を提出することが求められる。一次審査は書類選考で実施される。

募集方法と提出物

応募はオンラインの応募フォームを通じて行う。提出必須の書類・データは以下の通りである。

  • 商品写真(審査用)
  • 使用食材の明記(県産果実の使用状況を含む)
  • アピールポイント(工夫した点、こだわり等)
  • 想定販売価格
  • レシピシート(調理工程や配合等を記載)

一次審査はこれらの書類審査を基に行われ、各部門から5名が最終選考に進出する。

審査の流れ・部門構成と賞について

部門ごとの概要

コンテストは3部門で構成され、いずれも山梨県産フルーツを使用することが条件となっている。部門の区分は以下の通りである。

部門 概要
生菓子スイーツ部門 冷蔵保存が基本となるスイーツ。クリーム、ムース、ゼリー等が該当する。
焼き菓子スイーツ部門 焼成を中心とした製法で、常温保存が可能なスイーツ(クッキー、パウンド等)。
山梨県産ワインを使用したスイーツ部門 県産果実に加え山梨県産ワインを用いたスイーツ(生菓子・焼き菓子いずれも可)。ワイナリーの指定はなく、参加者が赤・白いずれか自由に選定可能。

各部門で求められる点は「山梨県産フルーツの活用方法」と「素材の魅力を引き出す工夫」であり、レシピやプレゼンテーションの説得力も評価対象になる。

審査方法と表彰内容

審査は二段階で実施される。まず一次審査(書類選考)で提出資料を基に審査し、各部門から5名が最終審査に進出する。一次審査の結果は特設サイトで掲示される。

最終審査は令和7年(2025年)10月21日(火)に山梨県防災新館1Fオープンスクエアで審査員による試食審査を行い、そこで各部門ごとに「グランプリ・準グランプリ・審査員特別賞」の3賞を決定、表彰式を実施する。副賞として山梨県内の企業より各部門に食事券等が提供される予定である。

審査員構成と開催スケジュール

審査員(予定)

審査委員長および審査員は業界で実績のある人物が揃っている。名前と肩書は以下の通りである。

審査委員長
金子 博文 氏 — 銀座ウエスト青山ガーデンシェフ、葡萄屋kofu 顧問
審査員
並木 麻輝子 氏 — 料理・菓子ジャーナリスト、各国食文化研究家
古屋 浩 氏 — 株式会社プロヴィンチア 代表取締役
脇坂 紘行 氏 — L‘ATELIER HIRO WAKISAKA パティシエ
櫻井 栞菜 氏 — 山梨の情報サイト「PORTA」編集長

これらの審査員が最終審査の試食や評価を担当し、受賞作品を選定する。

開催スケジュール(重要日程)

コンテストの重要な日程は以下のとおりである。応募締切や審査結果発表は期日が明確に示されているため、応募を検討する者は期日を厳守する必要がある。

  1. 応募締切:令和7年(2025年)9月12日(金)
  2. 一次審査結果発表:令和7年(2025年)9月29日(月)
  3. 最終結果(表彰式・審査):令和7年(2025年)10月21日(火)

最終審査の会場は山梨県防災新館1Fオープンスクエアにて実施される。

まとめ表:コンテストの要点整理

下表は、本記事で取り上げた「やまなしスイーツコンテスト2025」の主要項目を整理したものである。応募や参加を検討する際の確認用として活用できる。

項目 内容
開催名称 やまなしスイーツコンテスト2025
主催 山梨県(知事:長崎幸太郎)
開催趣旨 県産果実スイーツの気運醸成およびパティシエ等の自己研鑽成果の発表
募集期間(応募締切) 令和7年(2025年)9月12日(金)
一次審査結果発表 令和7年(2025年)9月29日(月)— 特設サイトにて掲示
最終審査・表彰 令和7年(2025年)10月21日(火) 山梨県防災新館1Fオープンスクエア
対象者 県内外の洋菓子製造業者、宿泊施設の洋菓子製造部門、カフェ、マルシェ等の製造関係者(開業・就業予定者含む)
部門 生菓子スイーツ部門/焼き菓子スイーツ部門/山梨県産ワインを使用したスイーツ部門(いずれも県産果実使用必須)
審査方法 一次審査:書類選考(写真・レシピシート等)→ 各部門5名が最終選考へ。最終審査:試食審査(審査員)
表彰 各部門ごとに「グランプリ・準グランプリ・審査員特別賞」を発表。副賞として山梨県内企業提供の食事券等を予定。
審査員(予定) 審査委員長:金子博文 氏(銀座ウエスト青山ガーデンシェフ、葡萄屋kofu 顧問)ほか、並木麻輝子氏、古屋浩氏、脇坂紘行氏、櫻井栞菜氏
参考情報 過去実績:2024年は83作品の応募。参考ページ:やまなしスイーツコンテスト2024 最終審査結果
特設ページ:https://y-terroir.pref.yamanashi.jp/sweet-project/contest

記事ではコンテストの趣旨、応募対象、部門区分、審査方法、審査員および重要な日程を整理した。応募希望者は特設ページに掲載された募集要項や応募フォーム、レシピシートの指示を確認のうえ、指定期日までに必要書類を提出することが必要である。

参考リンク: