9月1日発売 ドモホルンリンクルのど飴が発酵コラーゲンで再登場

のど飴リニューアル発売

開催日:9月1日

のど飴リニューアル発売
発売日はいつでどこで買えるの?
2025年9月1日から全国のスーパーやドラッグストア等で順次発売。販売元はパインで希望小売価格は270円、内容量は個包装80gです。
新成分の「発酵マルチプルコラーゲン」って何が違うの?
鱧の皮を海洋微生物で分解・発酵してペプチド化した高機能コラーゲンで、食品用途にも適合。漢方由来素材と組み合わせた機能性と持続可能性が特徴です。

再春館製薬所とパインが生み出した、のどケア発想のロングセラー

基礎化粧品ブランド「ドモホルンリンクル」を展開する株式会社再春館製薬所と、ロングセラーキャンディ「パインアメ」で知られるパイン株式会社が共同開発した「ドモホルンリンクルのど飴」は、発売から5年を経てなお継続的に支持を得ている商品です。両社の企業理念として「ロングセラーブランドを大切にする」姿勢が一致したことを背景に、2020年に共同開発が実現しました。

初代版は、味わいのみならず意外性がSNSで多く取り上げられ、「声帯のシワにも効きそう」といったユーモラスな反応や、「職場で配って盛り上がった」といった投稿が相次ぎ、発売当初の予測を大きく上回る反応を受けました。結果として、発売からわずか10か月で累計販売数100万個を突破するなど、異例のスピードでヒットした経緯があります。

企業情報(主要項目)
株式会社再春館製薬所(本社:熊本県上益城郡益城町、代表取締役社長:西川正明)
パイン株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:上田真弘)
  • ドモホルンリンクル:1974年~(基礎化粧品)
  • パインアメ:1951年~(キャンディ)

2022年9月の一度目のリニューアル以降も売上を伸ばし、本プレスリリース時点で累計出荷数は307万個に達しています。こうした販売実績を受け、両社は再度のリニューアルを発表しました。

累計出荷数300万個突破の大ヒット商品 「ドモホルンリンクルのど飴」、再リニューアル 画像 2

リニューアルの中核――「発酵マルチプルコラーゲン」と漢方由来の素材群

今回の二度目のリニューアルで最も注目されるのは、従来の配合素材である「鱧(はも)コラーゲン」を進化させた新素材「発酵マルチプルコラーゲン」の採用です。再春館製薬所は「コラーゲンのプロフェッショナル」としての実績と知見を持ち、日本で初めてコラーゲンを基礎化粧品に配合したという調査実績(TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ)を背景に、食品用途にも適した高機能なコラーゲンを改めて開発しました。

「発酵マルチプルコラーゲン」は、従来は食品加工過程で廃棄されがちだった鱧の皮を、海洋微生物により分解・発酵させてペプチド化することで新たな性質を獲得させた素材です。ここには漢方の“修治(しゅうじ)”という技法に着想を得た考え方が取り入れられており、素材にひと手間加えることでワンランク上の働きを引き出すというアプローチが採用されています。基礎化粧品原料としての高機能性と、原料を有効活用するサステナビリティの両立を目指した点が特徴です。

発酵マルチプルコラーゲン(ポイント)
原料:鱧(はも)の皮を海洋微生物で分解・発酵、ペプチド化
着想:漢方の修治(素材を加工して性質を高める技法)
特性:食品用途への転用を視野に入れた高機能・サステナブルなコラーゲン

さらに本商品には、漢方の知見を活かした複数の原材料が引き続き配合されています。貴重な高麗人参として知られる「長白参(ちょうはくじん)」、高い保水力で知られる「白キクラゲ」、熊本県の特定地域でのみ育ち民間伝承と科学研究で注目されている「不知火菊(しらぬいぎく)」などです。これらは、再春館製薬所が基礎化粧品で培った抽出・発酵技術や漢方的な加工知見を、食品設計に応用した結果として選定されています。

  1. 長白参:長白山脈の7年成長の高麗人参。漢方的知見に基づき複数の抽出法を併用。
  2. 白キクラゲ:高い保水力を持つ伝統食材。肌ケア発想を食品に応用。
  3. 不知火菊:熊本県の一部地域で民間伝承されてきた植物。研究で新たな効能が見出され、特許出願も進む。

味わい面では、楊貴妃も愛した果物として知られるライチの優しい甘みに、ほんのりミントを効かせた甘すぎないライチ味が初代から継承されています。個包装仕様で携帯性にも配慮されています。

パッケージデザインは、企業ブランディングを多数手掛けるクリエイティブディレクターの水野学氏(good design company代表)が担当。再春館製薬所のブランドカラーである「スプリングブルー」を基調に、漢方理念に基づく「人間本来の自己回復力」を想起させる意匠が施されています。

累計出荷数300万個突破の大ヒット商品 「ドモホルンリンクルのど飴」、再リニューアル 画像 3

発売日・商品仕様・流通情報――消費者が知るべき基本情報

再リニューアルされた「ドモホルンリンクルのど飴」<ライチ味>は、2025年9月1日(月)より全国のスーパーマーケット、ドラッグストア等で順次発売されます。販売元はパイン株式会社で、希望小売価格は270円(税込)です。内容量はキャンディ80gの個包装仕様です。

栄養成分表示は、1粒(3.6g)当たりエネルギー13.7kcal、たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物3.5g、食塩相当量0gとなっています。店頭流通は全国規模での展開が予定されており、季節的にのどの乾燥が気になる秋冬に向けて、のどのうるおいに着目した設計が訴求される見込みです。

項目 内容
商品名 ドモホルンリンクルのど飴(ライチ味)
発売日 2025年9月1日(月)〜
希望小売価格 270円(税込)
内容量 キャンディ(80g)、個包装
販売元 パイン株式会社
販売チャネル 全国のスーパーマーケット、ドラッグストア等
問い合わせ先 パイン(商品問い合わせ)077(563)8116、https://www.pine.co.jp/domo/

プレスリリース本文には「パワーアップした本商品の実力をぜひお試しください。」との表現が記載されていますが、記事は発売日・配合成分・価格・栄養表示・流通チャネルといった事実情報を中心に整理しています。

累計出荷数300万個突破の大ヒット商品 「ドモホルンリンクルのど飴」、再リニューアル 画像 4

経緯と要点の整理(表形式)

以下の表は、本件プレスリリースに記載された主要情報を一覧化したものです。商品背景、素材の特徴、発売情報、実績などをわかりやすく整理しています。

分類 詳細
発表日 2025年8月18日 10時00分(株式会社再春館製薬所発表)
共同開発企業 株式会社再春館製薬所(熊本県)・パイン株式会社(大阪府)
累計出荷数 307万個(プレスリリース時点)
商品名 ドモホルンリンクルのど飴(ライチ味)
新配合成分 発酵マルチプルコラーゲン(鱧の皮を海洋微生物で発酵・ペプチド化)
継続配合素材 長白参、白キクラゲ、不知火菊 ほか(漢方的知見に基づく選抜)
ライチ味(ほんのりミント、甘すぎない)
対象とする効果 のどのうるおいに着目(免疫低下の要因となるのどの乾燥対策としての設計)
商品仕様 キャンディ(80g)、個包装、1粒3.6gあたり13.7kcal
価格 270円(税込)
発売日・流通 2025年9月1日(月)〜 全国のスーパーマーケット、ドラッグストア等で順次発売
パッケージデザイン 水野学氏(good design company代表)によるデザイン、ブランドカラー:スプリングブルー
備考(出典等) ※1 TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ(日本の通信販売協会正会員社が対象)。※2 コラーゲンの配合目的は保湿および肌をなめらかにするため。

本記事は、2025年8月18日付のプレスリリースの内容を基に、発売背景、素材の特長、商品仕様、発売情報などを整理してまとめました。上記に記載した各項目はプレスリリース本文の情報を漏れなく反映しています。

参考リンク: