8月20日開始|ONIGIRI WOW!が万博で新メニューを提供

象印おにぎり新メニュー

開催期間:8月20日〜9月16日

象印おにぎり新メニュー
新メニューっていつから買えるの?
8月20日(水)から大阪・関西万博内のONIGIRI WOW!で販売開始。中国・四国編と世界編は8/20~9/16の期間限定で、定番は会期中常時販売されます。
炎舞炊きって何が違うの?
底IHヒーターを6つに増やして独立制御する「3DローテーションIH」で釜内対流を強め、米粒の芯まで熱を伝えふっくら炊き上げる技術です。

象印の『ONIGIRI WOW!(オニギリ・ワウ!)』が大阪・関西万博で新メニューの提供を開始

象印マホービン株式会社は、2025年8月18日10時00分付のプレスリリースで、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出店しているおにぎり専門店ONIGIRI WOW!(オニギリ・ワウ!)において、8月20日(水)より新たな期間限定メニューを販売開始すると発表しました。

同社は、会場を訪れる国内外の来場者に向けて、当社最上位モデルの炊飯ジャー炎舞炊きで炊き上げたごはんを使ったおにぎりを提供しており、今回の販売は「日本のおにぎり」「世界のおにぎり」という二つのテーマに沿った期間限定メニューの投入が中心です。

なおプレスリリース内には「※写真は「定番おにぎり」のイメージです。」との注記があり、また「※メニューや販売時期は変更になる可能性があります。」と記載されています。

大阪・関西万博に出店中の象印のおにぎり専門店「ONIGIRI WOW!(オニギリ・ワウ!)」8月20日(水)より新たなメニューを販売開始! 画像 2

地域の魅力を伝える「日本のおにぎり」:中国・四国エリアの特集(販売期間 2025年8月20日~9月16日)

「日本のおにぎり」は税込550円で提供され、全国各地の自治体や生産者と議論を重ねながら地域の特産品や郷土料理を独自にアレンジしておにぎりの具材に仕立てています。6か月の会期を6つのエリアに分け、約1か月ずつ期間限定で販売するスケジュールとなっています。

6か月の会期中のエリア区分は次の通りです:①北海道・東北エリア、②関東・甲信越エリア、③東海・北陸エリア、④関西エリア、⑤中国・四国エリア、⑥九州・沖縄エリア。今回、8月20日~9月16日の期間は中国・四国エリアに当たります。

島根(しじみ和風アヒージョ)

漁獲量日本一を誇る宍道湖のしじみを贅沢に使った和風アヒージョです。隠し味のサバの塩辛が深いコクと旨味を引き出し、奥出雲産ハジカミが全体の味わいを爽やかに引き締めます。島根の恵みが詰まった新しい味わいです。

山口(ガーリック焼き鳥)

長門市は人口あたりの焼き鳥店数が全国トップクラスの「やきとりの街」です。漁業が盛んであり、鶏の餌となる魚のアラが豊富で養鶏と焼き鳥文化が根付きました。ジューシーな長州どりを使った、にんにくの香りが食欲をそそるガーリック焼き鳥を提供します。

香川(うどん出汁ジュレ)

香川大学の学生が試作とテスト販売を経て作り上げた一品です。香川といえば讃岐うどんという発想から、本場のいりこ出汁をジュレに仕立て、甘辛く炊いた油揚げと天かすを合わせることで、まるでうどんのようなおにぎりに仕上げています。

高知(いたどり肉味噌)

高知県民が知る消費量1位の山菜「いたどり」を、“幻の和牛”と呼ばれる「土佐あかうし」と葉にんにくを練り込んだ肉味噌に合わせました。肉味噌の濃厚な味わいといたどりのコリコリとした歯応えを楽しめます。

「日本のおにぎり」は地域の食文化を発信することを目的としており、食べた人が「その地域をもっと知りたい」「その地域に行ってみたい」と思う体験を目指す試みです。

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販売体制と共創パートナー(日本のおにぎり)

この企画は自治体や食材生産者、大学や団体と連携して進められています。具体的な共創パートナーとして、以下が名を連ねます。

  • 「旅するおむすび屋」菅本香菜さん(https://tabisuruomusubiya.studio.site/)
  • EXPO酒場(主催:demo!expo、https://demoexpo.jp/)
  • おにぎりサミット(主催:一般社団法人おにぎり協会、https://www.onigiri.or.jp/)
  • 香川大学おむすび研究室(香川大学 創造工学部 石塚研究所、https://www.instagram.com/omusubi_lab_kagawa/)

各地の関係者と共創することで、地域性だけでなく楽しさや驚きも感じられるメニュー作りが図られています。

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多国籍の味をおにぎりにした「世界のおにぎり」:オーストラリア・ベトナム・イタリア・フランス(販売期間 2025年8月20日~9月16日)

「世界のおにぎり」は税込650円で提供され、学校法人塚本学院 大阪芸術大学の学生が考案したレシピを基に、ニコニコのり株式会社と連携して商品化・販売されてきた取り組みを象印が2023年より共創してきたものです。会期中は世界各国の料理・食材の特徴を生かしたおにぎりを順次提供します。

2025年8月20日~9月16日には、オーストラリア、ベトナム、イタリア、フランスをテーマにしたメニューが用意されています。

  1. オーストラリア(ミートパイ)

    牛挽き肉と玉ねぎをパイ生地で包んだ国民食をイメージ。挽き肉の肉汁をベースにしたグレイビーソースを使用することでジューシーに仕上げています。

  2. ベトナム(コムスン)

    にんにくやレモングラスが効いた甘辛だれに漬けた豚肉を焼き、ご飯にのせた料理をおにぎりとして再現しています。ベトナムでは手軽なワンプレートご飯として日常的に食べられる料理です。

  3. イタリア(カチャトーラ)

    鶏肉と夏野菜をトマトで煮込んだ郷土料理をベースに、今回はアンチョビを使用することでトマトの優しい味わいに塩気と旨みを加え、ご飯に合う風味に仕上げています。

  4. フランス(鴨のリエット)

    リエットは主に豚肉を煮込んでほぐしペースト状にした保存食由来の料理です。今回鴨肉を使用することで、鴨肉の脂のコクと甘味を感じる奥深い味わいに仕上げています。

このシリーズは大阪芸術大学の「世界のおにぎり」プロジェクトの流れを汲み、学生のアイデアから生まれたレシピを製品化する取り組みの延長線上にあります。共創には大阪芸術大学とニコニコのり、象印マホービンが関わっています。

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共創の経緯と協力企業

大阪芸術大学は2021年から「世界のおにぎり」プロジェクトを開始し、学生アイデアを元に商品化を進めてきました。ニコニコのり株式会社の協力を得て販売実績があり、象印マホービンは2023年からコラボレーションに参加し、会場での販売展開を行っています。

共創パートナー(世界のおにぎり)は以下の通りです:

  • 大阪芸術大学(学校法人 塚本学院、https://www.osaka-geidai.ac.jp/topics/event_sekainoonigiri2024)
  • ニコニコのり株式会社(https://www.niconico-nori.co.jp/)
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会期中常時販売の「定番のおにぎり」と炊飯技術「炎舞炊き」の特長

会期中常時販売される「定番のおにぎり」は税込450円で、どなたでも楽しみやすい人気の具材を揃えています。素材の個性を活かしつつシンプルで上品な味わいを目指したラインナップです。

定番メニューの詳細は以下の通りです。

  • 塩引き鮭(新潟県村上市):村上市の代表的な料理「塩引き鮭」を使用。塩漬け後に寝かせ、水洗いして軒下で寒風にさらすことで旨みを凝縮させた一品で、熟成による深い旨みと程よい塩味がごはんのおいしさを引き出します。
  • ツナマヨ(静岡県静岡市):70年以上缶詰づくりを続ける「由比缶詰所」のツナを使用。まぐろは脂ののりがよくなる5月から9月にかけて日本近海で漁獲したものを用い、油はまぐろ本来の旨みを引き立てる綿実油を使用しています。
  • 南高梅(和歌山県みなべ町):日本一の梅生産量を誇るみなべ町産の「南高梅」を使用。大粒で果肉が厚く柔らかい南高梅は酸味だけでなく甘みや華やかさを感じさせます。
  • ごはんを味わう塩:原料は世界自然遺産の海水を引き込んだ塩田の天日塩。播州赤穂で天日塩を再結晶させ、粒度を調整後、“にがり”を含ませる「差塩製法」で仕上げた赤穂の天塩を使用。甘みや適度な苦味などの複雑な塩の旨味がごはんの美味しさを引き立てます。

これら定番のおにぎりは会期中常時販売され、購入しやすい形で提供されます。

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圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」の技術

象印の炊飯技術「炎舞炊き」は、通常1つしかない底IHヒーターを6つに増強し、それぞれを独立制御する「3DローテーションIH構造」を採用しています。これにより釜内に激しい対流を生み出し、高温の熱をお米一粒ひとつぶに伝えることで、お米の芯からふっくらとしたごはんを炊き上げることが可能です。

この技術で炊いたごはんを用いることで、おにぎりの味わいを最大限に引き出す狙いがあります。

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関連情報、ダウンロード、キーワード整理と要点まとめ

プレスリリースでは、当該店舗の販売メニューや共創パートナー、関連リンクなどが案内されています。関連リンクとして当社のWEBコンテンツONIGIRI WOW!のページが指定されています(https://www.zojirushi.co.jp/gohan/onigiriwow/)。

また、プレスリリース素材として使用されている画像ファイルがダウンロード可能である旨の記載もあります。メディア掲載や広報用途のための素材提供が行われている点が明記されています。

項目 内容
発表企業 象印マホービン株式会社(プレスリリース日:2025年8月18日 10:00)
店舗 ONIGIRI WOW!(オニギリ・ワウ!)大阪・関西万博内、一般社団法人 大阪外食産業協会パビリオン出店
販売開始日(今回の新メニュー) 2025年8月20日(水)より(販売期間の明記があるメニューは2025年8月20日~9月16日)
販売カテゴリ ・日本のおにぎり(550円)
・世界のおにぎり(650円)
・定番のおにぎり(450円、会期中常時販売)
日本のおにぎり(中国・四国エリア) 島根:しじみ和風アヒージョ/山口:ガーリック焼き鳥/香川:うどん出汁ジュレ/高知:いたどり肉味噌(販売期間:2025年8月20日~9月16日)
世界のおにぎり(該当国) オーストラリア(ミートパイ)/ベトナム(コムスン)/イタリア(カチャトーラ)/フランス(鴨のリエット)(販売期間:2025年8月20日~9月16日)
定番のおにぎり(会期中常時) 塩引き鮭(新潟県村上市)、ツナマヨ(静岡県静岡市/由比缶詰所のツナ使用)、南高梅(和歌山県みなべ町)、ごはんを味わう塩(赤穂の天塩)
炊飯技術 圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」:底IHヒーターを6つに増強、独立制御の「3DローテーションIH構造」
共創パートナー 日本のおにぎり側:旅するおむすび屋(菅本香菜)、EXPO酒場(demo!expo)、おにぎりサミット(一般社団法人おにぎり協会)、香川大学おむすび研究室。世界のおにぎり側:大阪芸術大学、ニコニコのり株式会社。
関連リンク https://www.zojirushi.co.jp/gohan/onigiriwow/
注意事項 ※写真は「定番おにぎり」のイメージです。/※メニューや販売時期は変更になる可能性があります。/プレスリリース素材の画像ファイルがダウンロード可能。
カテゴリ/キーワード レストラン・ファストフード・居酒屋、中食・宅配。キーワード:大阪・関西万博、おにぎり、象印、炎舞炊き、期間限定、日本、世界、炊き立て、コラボ、自治体

以上がプレスリリースの要旨と各メニュー・技術・共創パートナーに関する整理です。販売スケジュールやメニュー構成は公式発表の通りで、変更の可能性があることにも留意してください。

参考リンク: