8月21日開催|プロボノで越境体験は人材育成に有効か
ベストカレンダー編集部
2025年8月17日 21:50
プロボノ越境ワークショップ
開催日:8月21日

越境体験(プロボノ)を検証する場としての位置づけ
2025年8月17日17時30分に株式会社Trustyyle(本社:東京都中央区、代表取締役:吉田洋介)より発表された本イベントは、対面ワークショップ形式で「自律型人材育成の課題に迫る~越境体験は本当に有効な打ち手なのか?」をテーマに掲げ、越境体験の一例であるプロボノを通じて、その効果や導入方法を実務的に検証することを目的としています。
近年、人事施策として従来の階層別研修、スキル研修、ジョブローテーションに加え、職場外や組織横断の経験を通じて主体性や視野を広げる「越境体験」が注目されています。本ワークショップは、企業の人事担当者が日常的に直面している課題を共有し、越境体験を含む解決手段の有効性を参加者自身の議論と事例共有で検証する内容です。
- 主催:株式会社Trustyyle(運営コミュニティ「人事図書館」)
- プレス発表日時:2025年8月17日 17:30
- イベント形式:対面ワークショップ
- テーマ:自律型人材育成における越境体験(プロボノ)の有効性検証

ワークショップの構成と期待される議論の焦点
当日はワークショップを三部構成で進行します。第1部で課題の共有、第2部で越境体験(プロボノ)の有効性を実例を交えて検討し、第3部で具体的な組織展開方法を議論します。それぞれの部で参加者同士のインタラクティブな議論を重視し、実務に直結する示唆を得ることを狙いとしています。
ワークショップの設計にあたっては、認定NPO法人サービスグラントから登壇する小泉英治朗氏と大森純子氏が、これまでのプロボノ支援経験に基づく知見を提示します。提示されるヒントをベースに、参加者は自社の人材育成課題に応じた実行可能な施策を検討できます。
- 第1部:自律型人材育成の緊急度と現状を参加者同士で議論
- 第2部:解決手段としての越境体験(プロボノ)の有効性を実例とともに検討
- 第3部:現実的な組織展開方法について具体的にディスカッション
各部の議論は、参加者が抱える企業内の現実的な制約や実務的な疑問を想定して設計されており、登壇者との質疑応答やグループワークを通じて自社の次の一手を発見する構成です。

越境体験(プロボノ)が意図する効果
越境体験は、普段の業務環境とは異なる場に身を置くことにより、視点の転換や経験の多様化を促し、結果として社員の主体性やイノベーション創出力を高めることを目指します。プロボノはその具体的な手法の一つで、社会課題の解決に取り組むNPO等を支援する実務を通して学びを得る活動です。
サービスグラントの取り組みでは、参加者が自身の業務経験を活かしつつ、非営利組織の現場課題に向き合うことで、実務上のスキルの再解釈や組織間の橋渡しが生まれるとされています。ワークショップではそれらの効果がどのようにして組織内での人材育成に組み込めるかを参加者とともに検討します。

登壇者・団体紹介と具体的な実績
登壇者は認定NPO法人サービスグラントの小泉英治朗氏と大森純子氏です。お二人はプロボノを介した越境学習や企業連携の実務に豊富な経験を持ち、企業人事と現場の橋渡しを行う実践的な視点を提供します。
以下に登壇者の略歴と団体の実績を整理します。ワークショップではそれぞれの経験に基づく具体的事例が紹介される予定です。
- 小泉 英治朗 氏(サービスグラント)
- 越境学習と組織開発の仕組みを企業と連携し設計・実践。製造業での経営経験も有し、実務と社会活動を横断する視点で人と組織の成長機会を支援。現場に根ざしたプログラム設計に強み。
- 大森 純子 氏(サービスグラント)
- 商社・メーカー・外資系物流企業でのプロジェクトマネジメント経験を経てプロボノに参加。現在は企業協働プロジェクトを多数担当し、現場と組織をつなぐ育成の場づくりを実践。多様な現場経験に基づく実践的視点を提供。
- 認定NPO法人サービスグラント(団体概要)
- 2005年より職業上の経験やスキルを活かすボランティア「プロボノ」を通じて、NPO等の運営基盤強化を支援。2025年時点の登録者数は10,000人超、これまでに約2,300件のプロジェクト型支援を提供。企業の人材開発や人的資本経営の施策としての導入も進んでいる。

開催情報、参加対象、申し込み方法および会場案内
本イベントは対面での開催に限定され、参加定員には上限があります。参加を検討する際には会場における注意事項や定員制限を確認する必要があります。
以下に開催に関する詳細情報を整理します。申し込みは事前登録制で、定員に達し次第締め切られます。
開催日時 | 2025/8/21(木) 19:00~21:00 |
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開催場所 | 人事図書館(〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F) |
定員 | 30名 |
参加申込 | https://peatix.com/event/4485334/view |
主催 | 株式会社Trustyyle(運営:人事図書館) |
プレスリリース発表日 | 2025年8月17日 17:30 |
参加を想定する方は以下のとおりです。対象者が明確に想定されている点は参加判断の参考になります。
- 自律型人材育成に課題を感じている人事担当者
- 新しい人材開発手法を模索している方
- 越境体験の導入を検討している企業の方
会場に関する注意事項として、人事図書館内は靴を脱いでの入館となり、席の関係でクッションフロアに座る可能性があります。また、館内では名刺交換や営業活動は不可とされています。参加前にこれらの運営ルールを確認のうえ、申し込みを行ってください。
人事図書館についての補足情報
人事図書館は2024年4月1日に東京人形町にオープンした、人事関連職が集まるコワーキング×コミュニティです。蔵書数は2,500冊以上、会員数は700名以上を有し、「仲間と学びで、未来を拓く」をタグラインに運営されています。
所在地や設立日、公式のSNSおよびウェブサイトの情報は以下のとおりです。イベント参加前に施設情報を確認する際に参照してください。
- 所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F
- 設立:2024年4月1日
- 公式ホームページ:https://hr-library.jp/
- 公式X:https://x.com/hr_library0401/
- 公式LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/hr-library/
要点の整理(詳細を表形式でまとめる)
ここまで示したイベントの主要情報と注意点を表に整理します。参加可否の判断や社内調整のために参照できるよう、核心的なデータを抽出しました。
項目 | 内容 |
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イベント名(テーマ) | 自律型人材育成の課題に迫る~越境体験は本当に有効な打ち手なのか?(ワークショップ) |
主催 | 株式会社Trustyyle(運営コミュニティ:「人事図書館」) |
プレス発表日時 | 2025年8月17日 17:30 |
開催日時 | 2025/8/21(木) 19:00~21:00 |
開催場所 | 人事図書館(東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F) |
定員 | 30名 |
参加申込 | https://peatix.com/event/4485334/view |
登壇者 | 小泉 英治朗(サービスグラント)、大森 純子(サービスグラント) |
登壇団体(実績) | 認定NPO法人サービスグラント:登録者数10,000人超、支援プロジェクト約2,300件(2005年~) |
想定参加者 | 人事担当者、新しい人材開発手法を模索する方、越境体験導入を検討する企業の方 |
会場ルール等 | 入館は靴を脱ぐ。クッションフロアに座る場合あり。名刺交換や営業活動は不可。 |
人事図書館(補足) | 2024年4月1日開館、蔵書2,500冊以上、会員700名以上 |
本記事では、発表されたイベントの目的、構成、登壇者・団体の実績、開催情報、申し込み先、会場ルールまでを網羅して整理しました。参加を検討する場合は、表中の参加申込リンクから申し込み手続きを行い、会場ルール等を確認したうえで参加可否の判断を行ってください。
参考リンク: