比叡山お化け屋敷復活、来場1万人突破 8/31まで
ベストカレンダー編集部
2025年8月15日 16:41
比叡山お化け屋敷復活展
開催期間:7月27日〜8月31日

14日に来場者数が1万人を突破──復活した比叡山お化け屋敷の現在地
京都市下京区の大丸京都店で開催中の「甦る!!令和の比叡山お化け屋敷」(主催:京都新聞)は、2025年7月27日の開幕以降、8月14日までに来場者数が1万人を突破
運営側の集計では、地元・京都市内からの来場者が中心である一方、訪日外国人も全体の4%超を占めており、地域性に加えて観光需要も確認されています。来場が比較的落ち着く時間帯は午前中と午後5時以降とされ、ゆっくり体験したい来場者にはその時間帯の来場が案内されています。

来場者の動向と混雑傾向
会場は開幕直後から賑わいを見せており、家族連れや学生、デート客まで幅広い層が訪れています。来場者からは「思ったより怖かった」「懐かしい雰囲気で楽しかった」といった反応が寄せられており、過去の記憶をたどる年代から、初めて体験する若年層まで感想は多彩です。
混雑状況は時間帯により差があり、比較的空いているのは午前中と午後5時以降です。混雑しやすい時間帯や週末は行列が発生するため、スムーズに入場したい場合は前述の時間帯を選ぶとよいでしょう。会場の様子については会場前の大きな看板の前で撮影する来場者が目立ち、ソーシャルメディア上でも写真が共有されています。

復活の経緯と再現された演出──比叡山頂遊園の記憶を継ぐ仕掛け
比叡山お化け屋敷はかつて京都市左京区の比叡山頂遊園で毎年夏に開催されていましたが、1999年にいったん終了しました。今回の催しは、当時の関係者らが復活の準備を進めた結果として実現したもので、会場を大丸京都店に移して復刻したかたちです。
復活にあたっては、かつての仕掛けや演出を可能な限り再現することが重視されました。会場内は薄暗く、墓地や屋敷を模した通路が続き、本物さながらの出現を狙ったお化けの演出が随所に設けられています。来場者の反応や当時の記憶を参考に、懐かしさと恐怖のバランスを意識した構成になっています。

展示・演出の特徴
- 薄暗い通路と墓地・屋敷の再現:会場は暗がりを活かした通路構成で、来場者に順路に沿って体験してもらう形式です。
- 突如現れる“お化け”:過去の仕様を踏襲したタイミング演出で、驚きを与える仕掛けが多く設置されています。
- 写真スポット:会場前には大きな看板があり、来場者が記念撮影をする光景が見られます。
これらの演出は当時を知る関係者の記憶と現代の安全基準を両立させる形で設計されています。安全面や導線に配慮したうえで、往年の雰囲気を伝えることを目指しています。
開催情報・料金・主催・問い合わせを詳述
本展示の会場は大丸京都店6階イベントホール(京都市下京区四条通高倉西入立売西町79番地)です。会期は8月31日までで、会期中は無休で開催されています。入場時間や最終日の閉場時間など、来場計画に必要な具体的情報は以下の通りです。
入場や運営に関する主要な概要をまとめて示します。入場には年齢制限や保護者同伴の条件などもあるため、来場前に確認が必要です。
- 会期
- 8月31日まで(会期中無休)
- 入場時間
- 10時〜18時(19時閉場)。最終日は15時まで(16時閉場)。
- 入場料(税込)
-
- 一般・大学生:1,500円
- 同ペアチケット:2,800円
- 中高生:1,200円
- 小学生:500円
※小学生以下の入場には18歳以上の保護者(別途入場券が必要)の同伴が必要です。
- 主催・企画運営・協力
-
- 主催:京都新聞
- 企画運営:京都新聞企画事業株式会社
- 協力:株式会社大丸松坂屋百貨店・大丸京都店
- 問い合わせ
- 大丸京都店 電話:050(1790)3000
会場内外の写真素材はプレスリリース素材としてダウンロード可能である旨が案内されています。報道利用や情報発信の際には配布されている素材を活用することで、会場の雰囲気を正確に伝えることができます。
要点整理(事実のまとめ)
ここまでに示した事実を一覧にして整理します。開催概要、来場者動向、演出内容、主催・問い合わせ先など、来場を検討する際に必要な情報を網羅的にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
開催名 | 甦る!!令和の比叡山お化け屋敷(主催:京都新聞) |
会場 | 大丸京都店6階イベントホール(京都市下京区四条通高倉西入立売西町79番地) |
会期 | 8月31日まで(会期中無休) |
入場時間 | 10時〜18時(19時閉場)。最終日は15時まで(16時閉場) |
入場料(税込) | 一般・大学生:1,500円/同ペアチケット:2,800円/中高生:1,200円/小学生:500円。小学生以下は18歳以上の保護者同伴(別途入場券必要) |
来場者数 | 2025年8月14日時点で1万人を突破 |
来場者層 | 親子連れ、グループ、カップル、祖父母と孫など。訪日外国人は全体の4%超 |
演出の特徴 | 薄暗い通路、墓地や屋敷を模した通路、本物さながらに現れるお化けなど、往時の仕掛けを再現 |
主催/運営/協力 | 主催:京都新聞/企画運営:京都新聞企画事業株式会社/協力:株式会社大丸松坂屋百貨店・大丸京都店 |
問い合わせ | 大丸京都店 050(1790)3000 |
上記の表は本イベントに関する主要情報を整理したものです。来場を予定する際は、会期や入場時間、料金体系、年齢制限などを事前に確認のうえ、混雑が比較的少ない午前中や午後5時以降の時間帯を検討すると、より落ち着いて体験できる可能性があります。