サイコミ新刊3作が10/30同時発売、8/15から予約開始
ベストカレンダー編集部
2025年8月15日 13:15
サイコミ新刊3作同日発売
開催日:10月30日

サイコミ発、紙書籍化の新展開──予約開始と発売スケジュール
株式会社Cygamesは、マンガ配信サービス「サイコミ」で連載中の複数作品を自社出版するレーベル「サイコミ パブリッシング」として、2025年10月30日(木)発売予定の紙書籍を3タイトル発表しました。これらの書籍は各取扱書店およびECサイトで、2025年8月15日(金)より順次予約受付が開始されます。
発表は株式会社Cygamesによるもので、発表日時は2025年8月15日13時00分。プレスリリースでは、少部数からの発行が可能な体制を整え、読者へ迅速に紙書籍を届ける狙いがあると説明されています。サイコミのオリジナル作品を自社で刊行することで、スピード感ある刊行を実現する点が強調されています。

予約開始と発売の具体的日程
予約受付開始:2025年8月15日(金)から順次(各取扱店・ECサイトにて)
発売日:2025年10月30日(木)に3タイトル同時発売予定
本リリースでは予約・販売・在庫状況については各店舗に問い合わせるよう注意喚起しています。

収録の3タイトル詳細と内容紹介
今回刊行されるのは『日陰者でもやり直していいですか?』3巻、『ファミリー・ショー』3巻、『私がわたしを売る理由』6巻の3点です。それぞれB6判、定価は946円(税抜表記の有無は書籍表記に準じる)で、ISBNや作者名、内容のあらすじが明記されています。
以下に各タイトルの詳細を章ごとに整理します。各作品のあらすじとともに、シリーズの位置づけや本作ならではの要素も併せて紹介します。

『日陰者でもやり直していいですか?』 3巻(著:ゆうち巳くみ)
本作は少年少女たちのスクールライフを描くやり直しラブコメディです。主人公は“元引きこもり”の神庭小晴で、他者の背中を押す役割を担うキャラクターとして設定されています。物語は自己肯定感の回復や勇気の獲得をテーマに進行します。
3巻では学生生活ならではのイベントが描かれ、特にお泊りを含む勉強合宿が発生します。その合宿は毎年カップルが誕生するという伝承があり、登場人物たちの関係性に変化が生じる展開が示唆されています。作品は「勇気のなかった自分をやり直して、新しい自分へ生まれ変わる」といったメッセージを含みます。
- ISBN:9784911567166
- 版型:B6判
- 定価:946円
- 発売日:2025年10月30日(木)
『ファミリー・ショー』 3巻(著:松尾あき)
『ファミリー・ショー』は家庭やコミュニティ内での正義とその暴走を描く作品で、第3巻では善意から始まった行動が大きな騒動へ発展します。主人公の優樹の行動が子どもたちやその家族を巻き込み、結果的に制御不能な事態に進んでいきます。
物語はホームドラマ的な要素と問題提起を兼ね備え、ファミリー・ショーの管理者である美言(びげん)がどのように収拾を図るかが焦点となります。正義の暴走がもたらす代償とその責任の所在が主要なテーマです。
- ISBN:9784911567173
- 版型:B6判
- 定価:946円
- 発売日:2025年10月30日(木)
『私がわたしを売る理由』 6巻(著:夏子久)
『私がわたしを売る理由』は、社会的・個人的な選択とその代償を主題にした物語で、第6巻は第2章「余命編」の開幕となります。主人公の桜子は32歳を目前にし、
参考リンク: