EXPO2025で試飲 グラント・バージが万博で提供

万博でグラント・バージ提供

開催期間:4月13日〜10月13日

万博でグラント・バージ提供
万博でどんなグラント・バージが飲めるの?
スパークリングから白・赤まで幅広く提供されるよ。GB32/GB56/GB88やフィフス・ジェネレーション、フィルセルなど計9種が会場で試飲・購入可能。価格は希望小売(税抜)で案内されている。
会場で買える?いつまで提供されてるの?
会場のオーストラリアパビリオンで試飲・購入できる。希望小売価格(税抜)で案内され、提供は万博の閉会日である2025-10-13まで継続予定。詳細は代理店・都光へ問い合わせを。

EXPO 2025 大阪・関西万博で出会える南オーストラリアの伝統──グラント・バージの提供が始まる

株式会社都光(東京都台東区)が日本国内正規代理店を務めるオーストラリアワインブランド「グラント・バージ」が、現在開催中の「EXPO 2025 大阪・関西万博」オーストラリアパビリオンにて提供されています。提供は万博の閉会である2025年10月13日(日)まで行われます。

本件のプレスリリースは株式会社都光によって2025年8月15日12時00分に発表されました。オーストラリア政府関係機関であるAustralian Department of Foreign Affairs and Tradeが関与し、会場設計には建築事務所Buchanが手がけたオーストラリアパビリオンでの公式パートナーとして選出されたことが背景にあります。

グラント・バージが「EXPO 2025 大阪・関西万博」オーストラリアパビリオンにて提供中! 画像 2

オーストラリアパビリオンとのパートナーシップの背景

グラント・バージは南オーストラリア州を代表するワイナリーであり、今回の提供はオーストラリアのワイン業界再編によって誕生したワイングループVINARCHY(ヴィナキー)傘下のブランドとしての参加です。ヴィナキーは、オーストラリアの大手ワイングループである「アコレード・ワインズ」と「ペルノ・リカール・ワインメーカーズ」の合併により発足しました。

ヴィナキー社がパビリオンの公式パートナーに選ばれたことで、「ジェイコブス・クリーク」や「ハーディーズ」をはじめとした世界的ブランドと並び、グラント・バージのワインも提供メニューに加わる形になっています。これはオーストラリアの多様なワイン文化を国際的に紹介する意図の一環でもあります。

  • パートナー組織:Australian Department of Foreign Affairs and Trade
  • パビリオン設計:Buchan(Architect: Buchan)
  • グループ:VINARCHY(アコレード・ワインズ+ペルノ・リカール・ワインメーカーズの合併による新グループ)
グラント・バージが「EXPO 2025 大阪・関西万博」オーストラリアパビリオンにて提供中! 画像 3

パビリオンで提供されるグラント・バージのラインナップ

オーストラリアパビリオンで提供されるグラント・バージのワインは多岐にわたり、スパークリングから白、赤まで幅広く揃っています。それぞれ希望小売価格(税抜)が明記されており、来場者はバロッサのテロワールを反映した味わいを体験できます。

以下はパビリオンで提供されるワインの一覧です。価格はすべて希望小売価格(税抜)で表記されています。

商品名 タイプ 希望小売価格(税抜)
スパークリング ピノ・ノワール シャルドネ 泡白 3,800円
GB32 シャルドネ 1,700円
GB56 シラーズ 1,700円
GB88 カベルネ・ソーヴィニヨン 1,700円
フィフス・ジェネレーション シャルドネ 2,800円
フィフス・ジェネレーション シラーズ 2,800円
フィルセル シラーズ 7,000円
ホーリートリニティー グルナッシュ シラーズ ムールヴェードル 7,000円
コリトンパーク カベルネ・ソーヴィニヨン 7,000円

各ワインはバロッサ・ヴァレーの特性を反映したブドウを使用しており、スパークリングからフルボディの赤ワインまで、幅広い食事との相性が期待できます。パビリオンでは上記のラインナップが期間中提供されます。

提供期間と現地での位置づけ

提供期間は現行開催期間の終了日である2025年10月13日(日)までです。パビリオン内での位置づけはヴィナキーの公式パートナーとして、他の国際的ブランドと並んで紹介・提供される形式です。

来場者は会場で複数のオーストラリアブランドのワインを比較しながら、グラント・バージの製品を試飲・購入することができます。価格は小売希望価格(税抜)として案内されている点に留意してください。

グラント・バージの歴史と生産背景

グラント・バージはバロッサ・ヴァレーを拠点に、160年以上にわたり5世代でワイン造りを継承してきた歴史あるワイナリーです。バージ家は1855年に英国から南オーストラリアのバロッサ・ヴァレーへ移住したことに始まり、ワイン造りは家族の中で受け継がれてきました。

初期の技術継承は、バロッサのワイナリーでワインメーカーとして働いていたバージ家1代目のジョン・バージが築き、息子のミシャック・バージが1865年に自家の倉庫に発酵タンクを導入して家族や友人のためにワイン造りを始めたことが原点です。

設立年(ブランドとして)
1988年に5代目のグラント・バージが『グラント・バージ』を設立。
現在の規模
バロッサで2番目に大きいワイナリーに成長。トップクラスの品質を誇るワインを生産。
世代
5世代にわたる継承とブドウ畑の拡大によるテロワールの熟知。

こうした歴史的経緯により、グラント・バージのワインはバロッサ・ヴァレーの土壌や気候を反映した表現力を持ち、国際的にも評価を得ています。今回の万博での提供はその品質を幅広い来場者に直接伝える機会になっています。

販売代理店・会社情報と問い合わせ先

日本国内におけるグラント・バージの正規代理店は株式会社都光です。都光は本件のプレスリリース発表元であり、以下のとおり会社概要と問い合わせ先が公表されています。

掲載されている会社情報は、企業窓口としての連絡先や所在地を含めて明示されています。万博での提供・販売に関する詳細確認や取材等の窓口は下記の問い合わせ先となります。

会社名 株式会社 都光
代表者 代表取締役 戸塚 尚孝
所在地 東京都台東区上野6-16-17 朝日生命上野昭和通ビル1階
URL https://www.toko-t.co.jp/
担当 竹中 康一
TEL 03-3833-3541
FAX 03-3832-6930
E-Mail toko-eigyo@toko-t.co.jp

問い合わせ先は都光の営業窓口に設定されており、展示期間中および提供に関する詳細確認は該当窓口が対応します。

この記事の要点まとめ

以下の表は本記事で紹介した主な情報を整理したものです。提供期間、提供場所、ラインナップ、代理店情報、そして背景となるヴィナキーとの関係性など、主要項目を一覧で確認できます。

項目 内容
プレス発表日 2025年8月15日 12:00(株式会社都光発表)
提供場所 EXPO 2025 大阪・関西万博 オーストラリアパビリオン(Architect: Buchan)
提供期間 ~2025年10月13日(日) 閉会日まで
提供ワイン(主要ラインナップ) スパークリング ピノ・ノワール シャルドネ(3,800円)ほか、GB32/GB56/GB88、フィフス・ジェネレーション各種、フィルセル、ホーリートリニティー、コリトンパーク(価格は希望小売価格/税抜)
ブランドの背景 1855年に英国から移住したバージ家の流れを汲み、5世代でワイン造りを継承。1988年にブランド設立、バロッサで2番目に大きいワイナリー。
日本での取り扱い 株式会社都光(正規代理店)
問い合わせ先 株式会社都光 担当:竹中康一 / TEL:03-3833-3541 / FAX:03-3832-6930 / E-Mail:toko-eigyo@toko-t.co.jp
関連キーワード グラント・バージ、オーストラリア、ワイン、大阪・関西万博、オーストラリアパビリオン、ヴィナキー

以上が本件に関する事実関係の整理です。オーストラリアパビリオンでの提供は、ヴィナキー傘下としての位置づけのもとに行われ、万博の閉会日である2025年10月13日まで継続されます。記事内の連絡先やURLは発表資料に基づく情報です。