8/22開催|Inner Branding体験で社内改革を学ぶ

Inner Branding体験会

開催日:8月22日

Inner Branding体験会
当日は具体的にどんなコンテンツが見られるの?
コクヨや住友生命、旭化成、東レの社内映像を特別公開。加えてIB Checkや社内課題重量挙げ、バーチャルMCなどの体験型ワークアウトで制作過程や実践事例が学べる(撮影は要事前連絡)。
誰が行くべき?参加方法や注意点は?
人事・広報・企画など企業の実務担当者向け。会場は新木場CASICAで開催は2025-08-22。参加や撮影希望は主催のタノシナルへ事前連絡・申込が必要。

社内コンテンツの潮流と企業が直面する課題

近年、「静かな退職」「リベンジ退職」「採用氷河期」「離職率増加」といった言葉が働き方に関する課題を象徴しています。こうした状況を背景に、大企業の人事・広報・企画担当者は、従来の社内連絡や典型的な研修だけでは届かない層へ働きかけるために、映像やイベントなどの社内コンテンツを刷新しています。

社内コンテンツとは、社員向けに発信される映像や参加型イベントを指しますが、その目的は単に情報伝達にとどまらず、社員の共感を呼び起こし、行動変容やエンゲージメント向上を狙うものです。本記事で扱うイベントは、そうした取り組みを実践している企業担当者の具体的な事例や失敗の裏話、運用上の工夫を共有する場となります。

直面している主な課題
従業員のモチベーション低下、採用力の低下、社内カルチャーの希薄化など。
求められるコンテンツの役割
「伝える」から「体験させる」「共感させる」へとシフトすること。
「静かな退職」「採用氷河期」「優秀人材流出」いま大企業の深刻課題に立ち向かい劇的進化を遂げた企業担当者のリアルな声を聴く「Inner Branding Workout 新“企”場」初開催! 画像 2

参加企業の取り組みと当日公開される映像コンテンツ

本イベントのメインセッションには、旭化成株式会社、コクヨ株式会社、住友生命保険相互会社、東レ株式会社の4社・計8名の担当者が登壇します。各社ともに、従来の社内施策を越えた試みを実施しており、当日は実際に制作した映像や取り組みの具体的なプロセスが特別公開されます。

以下に各社の主な取り組みを整理します。プレスリリースで示された事例をすべて網羅しています。

  • コクヨ株式会社:来年で創業100周年を迎える中で新しい形の社員向け表彰式を実施。名称は「GREAT JOB STORY」。テーマパークのアトラクションを想起させる演出で、表彰対象のエピソードをドラマ仕立てで見せることで、社員の関心と共感を獲得した。イベント当日は実映像を特別公開予定。
  • 住友生命保険相互会社:創業118年を背景に「何のために働いていますか?」というテーマで職員へのインタビュー動画を制作。加えて「本社ってブラックですか?ホワイトですか?」といった率直な質問を取り上げるトークコンテンツ「FLAT TALK」を実施。これらは全社総会「ブランド・ライブ」で4万人の職員にライブ配信され、全国の営業拠点でも派生的に実施された。イベント当日は実映像を特別公開予定。
  • 旭化成株式会社東レ株式会社:両社も社内ブランディングに関する取り組みを共有。複数企業からの登壇により、異業種ならではの発見や同業種ならではの共感が生まれる場が設けられる。具体的な映像や制作過程、経営陣との調整に関する話題が取り上げられる。
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登壇の意義と期待される議論

登壇者は、社内で閉ざされがちなインナーブランディングの実務を企業の枠を超えて語り合います。制作時の苦労、経営陣とのやりとり、社内承認の取り方、反響の測定方法など、実践に即したリアルな情報交換が行われる予定です。

参加する企業は代表企業4社のほか参加企業30社が予定されており、来場者は企業で働く実務担当者が中心です。普段は競合関係にある企業同士も、この場では「B×B(ビーバイビー)」という考え方のもと協力し、社員エンゲージメントを高める手法について共創を目指します。

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体験型ワークアウトと当日のプログラム構成

本イベントでは、インナーブランディングを人間の身体に見立てた複数のワークアウトが用意されています。体験を通して概念を理解する設計になっており、参加者が実際に手を動かし、体感できるコンテンツが中心です。

ワークアウトは撮影・体験が可能で、媒体掲載や公開日、使用意図については開催事務局への事前連絡が必要です。以下に用意されるワークアウトの内容を列挙します。

  1. IB Check(インナーブランディングチェック):スマートフォンアプリで7つの設問に回答すると、現状の社内ブランディングの状態を診断する仕組み。診断結果は仮イメージに基づく表示となる。
  2. 社内課題重量挙げ:各社が抱える社内課題の“重さ”をバーベル重量に換算し、実際に持ってみることで課題の可視化を図る体験型ワーク。身体を動かしながら課題の本質を考える設計。
  3. バーチャルMC体験:コメントや表情に合わせて動くバーチャルキャラクターを体験するセッション。多様性を背景に、イベントや会議の司会を性別にとらわれないキャラクターが務める近未来の可能性を体感できる。

これらの体験の様子は会場で撮影することができます。撮影・公開を希望する場合は、媒体、公開日、使用意図を開催事務局に伝える必要があります。

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開催概要、主催者情報、アクセスとまとめ

開催名は「Inner Branding Workout 新“企”場」。開催日は2025年8月22日(金)で、開場は15:00、同日16:00からメインセッションが開始されます。当日はミートアップパーティを18:00から実施しますので、登壇者や参加企業とのネットワーキングの時間も設けられています。

会場は新木場CASICA(東京都江東区新木場1-4-6)、最寄りはJR京葉線・東京メトロ有楽町線・りんかい線の新木場駅で徒歩3分の立地です。主催は株式会社タノシナル(代表取締役:福島ツトム)。タノシナルのウェブサイトは https://tanoshinal.com/ です。

開催日時
2025年8月22日 15:00スタート(15:00開場~ワークアウト体験、16:00メインセッション、18:00ミートアップパーティ)
場所
新木場CASICA(東京都江東区新木場1-4-6)
アクセス
JR京葉線・東京メトロ有楽町線・りんかい線 新木場駅 徒歩3分
主催
株式会社タノシナル(代表 福島ツトム)
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タノシナルの沿革と代表者情報

タノシナルは2012年にテレビ番組制作スタッフが集まって創業しました。設立以降、企業の社内コミュニケーション活性化を目的に、映像コンテンツや大規模イベントの制作に取り組み、「脱ロジカル」を意識した発想で大企業のインナーブランディングを支援してきました。

代表の福島ツトムは、演出家・プロデューサーとして20年以上テレビ業界で活動した後、2012年にタノシナルを創業。企画立案、映像制作、セットデザイン、会場運営までを一貫して支援し、支援したイベントが経団連推薦社内報審査で優秀賞を受賞するなどの実績があります。

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要点の整理

以下の表は、本記事で取り上げたイベントの主要情報を整理したものです。開催日時・場所・登壇企業・体験コンテンツ・主催情報を明示しています。

項目 内容
イベント名 Inner Branding Workout 新“企”場
開催日時 2025年8月22日(金)15:00開場(15:00ワークアウト体験/16:00メインセッション/18:00ミートアップパーティ)
会場 新木場CASICA(東京都江東区新木場1-4-6)
アクセス JR京葉線・東京メトロ有楽町線・りんかい線 新木場駅 徒歩3分
メイン登壇企業 旭化成株式会社、コクヨ株式会社、住友生命保険相互会社、東レ株式会社(4社・8名)
参加予定企業数 代表企業4社/参加企業30社(予定)
体験ワークアウト ①IB Check(インナーブランディング診断) ②社内課題重量挙げ ③バーチャルMC体験(撮影可能、要事前連絡)
主催 株式会社タノシナル(代表:福島ツトム)
関連リンク https://tanoshinal.com/

以上が本イベントの主要な情報の整理です。大企業のインナーブランディングに関心のある企業担当者にとって、実践事例の映像公開や当日のワークアウト体験は、社内施策の設計や導入を考える上で参考になる内容が含まれています。撮影・公開を希望する場合は、媒体や公開目的を明確にした上で開催事務局に連絡する必要がある点にも留意してください。

参考リンク: