8/22開幕｜国立公園を味わうおにぎり展35種発表

全国35カ所の国立公園を食で巡る新しい試み

2025年8月14日15時07分、株式会社コクーンラボは環境省の国立公園オフィシャルパートナーとして、新企画「National Parks Delicious Project」を始動し、その第一弾として「NATIONAL PARKS ONIGIRI -35 Local Delicacies-」を発表しました。本企画は日本全国にある35カ所の国立公園にちなんだ地域食材35品を用いた特製おにぎり35種の開発と、その周辺コンテンツ展開を軸にしています。

企画の背景には、旅の携行食として長く親しまれているおにぎりという日本の食文化を起点に、国立公園に息づく自然と地域文化の関係性を伝える意図があります。株式会社コクーンラボは本件に際し、専門店であるNIGICHAと協働し、各地域の物語を具材に落とし込む形で商品設計と展示、販売を行います。

企画の位置づけと目的

本プロジェクトは、国立公園の自然景観だけでなく、そこに根ざす生活文化や食文化を広く紹介することを目的としています。地域ならではの生態系サービスとしての食を、来訪者や国内外の生活者にわかりやすく伝えることを目指します。

環境省とのオフィシャルパートナーシップに基づき、地域の産業や文化的特徴を尊重して食材を選定するとともに、観光振興や地域活性につながる表現を試みています。

35種の地域食材を活かしたおにぎりラインナップ

本稿では開発された35種のおにぎりをリスト形式と表で網羅的に紹介します。各おにぎりは、対象となる国立公園周辺の代表的な食材や郷土料理の要素を取り入れ、地域の味や香りをおにぎりとして再構築しています。

開発には新宿御苑前でおにぎりと抹茶の専門店を運営する株式会社NIGIRIが協力しています。以下は各国立公園とおにぎりの組み合わせです。

上記は国立公園ごとの特色ある食材を活かした35種の全ラインナップです。各おにぎりは地域の風土や文化との結びつきを意識して設計されています。

具材の選定や味付け、調理法の詳細については、今後の展示会や専用の告知媒体で順次紹介されますが、企画発表時点での全35種の名称と対象国立公園を網羅しています。

展示・販売・グッズ展開の具体的スケジュール

本企画の紹介や体験型コンテンツは各地の展示会や空港などで公開されます。展示では来場者アンケートを実施し、回答者の中から抽選で関連グッズを配布します。

また、グッズ販売の一部売上は国立公園の保護・管理に取り組む団体等へ寄付され、寄付先と寄付総額は年度ごとに当社ウェブサイトで公表されます（環境省の国立公園統一マーク使用規定に準拠）。

イベント会場と日程

「National Parks of Japan 国立公園×おにぎり展」は令和7年度日本博2.0事業の一環として、以下のとおり複数会場で開催されます。会場ごとに展示内容や実施時間が異なる場合があります。

1. 新千歳空港2Fセンタープラザ 2025年8月22日(金)〜8月28日(木)
2. 羽田空港第3ターミナル4F広小路 2025年9月8日(月)〜9月14日(日)
3. 梅田スカイビル39F空中庭園 2025年9月24日(水)〜9月30日(火)

展示会では体験型コンテンツのほか、関連グッズのノベルティ配布や販売が行われます。来場者はアンケートに回答することで抽選対象になります。

店舗販売とグッズ

一部のおにぎりは展示期間中に販売されます。販売場所は以下のとおりです。

• National Parks Café「Under the Tree」(新宿御苑インフォメーションセンター内)：一部おにぎり販売
• NIGICHA（東京都新宿区新宿1丁目3−8）：一部おにぎり販売
• 国立公園セレクトショップ「JAPAN GOLD LABEL」（新宿御苑インフォメーションセンター内）：一部グッズ販売

関連グッズはTシャツ、トートバック（Lサイズ）、ステッカー(A4/切り抜き)などを制作し、イベントと実店舗で展開する予定です。グッズ販売に伴う収益の一部は保護・管理のために寄付されます。

運営チーム、関連プロジェクト、問い合わせ

本プロジェクトは株式会社コクーンラボが中心となり、クリエイティブディレクターやプロデューサー、写真家などのチームで運営されます。関係各所との連携を通じて、展示・販売・情報発信を行います。

あわせて旅をテーマにした別事業「National Parks Travel Project」も同時に始動し、35カ所の国立公園を表現したラゲージタグ35種を発表しています。これらはプロジェクト全体の一部として展開されます。

• CREATIVE DIRECTOR： YOSHIHIRO KOJIMA（小島義弘）
• PRODUCER： SACHIKO FUJIWARA（藤原祥子）
• PHOTOGRAPHER： NAOKI TANI（谷 直樹）

運営主体と協力団体に関する補足情報として、National Parks Café「Under the Tree」は2022年10月に新宿御苑インフォメーションセンター内で開始したカフェで、国立公園と食品ロス対策をテーマに不定期のフェアを実施しています。運営主体は一般財団法人国民公園協会と株式会社コクーンラボです。

また、国立公園セレクトショップ「JAPAN GOLD LABEL」は2020年7月に新宿御苑のNational Parks Discovery Center開設と同時に開始されたセレクトショップで、国立公園界隈の産品を扱っています。運営主体は株式会社コクーンラボです。

広報・問い合わせ先と発表資料

本件に関する問い合わせは株式会社コクーンラボの以下の連絡先にて受け付けます。資料や画像はプレス向けにダウンロード可能な形で提供されています。

問い合わせ先

株式会社コクーンラボ 担当：釜石

メール

info@cocoon-labo.co.jp

関連リンク

特設Instagram アカウント user name：@nationalparks_onigiri 表示名：NATIONAL PARKS ONIGIRI

ダウンロード

プレスリリース添付資料および画像素材が提供されています

報道発表資料内には、商品サービス区分および広告・宣伝・PRに関するキーワード（国立公園、おにぎり、地域活性、日本食、和食、郷土料理、インバウンド、旅行、自然）が含まれています。

なお、グッズ販売に関する寄付の取り扱いは環境省の定める使用規定に準拠し、寄付先と寄付総額は年度ごとに公表されます。

本企画の要点整理

以下の表は本記事で示した主要な情報を整理したものです。プロジェクト名、発表主体、日付、開発品目、展示日程、販売場所、連絡先などをまとめています。

以上が発表された「NATIONAL PARKS ONIGIRI -35 Local Delicacies-」の主要ポイントです。掲載した35種のラインナップ、展示・販売の予定、グッズ展開、運営体制および問い合わせ先を記載しました。今後の展示会や告知を通じて、各おにぎりの具材や調理の詳細などが順次紹介される見込みです。