9月5日開催|ネパール特定技能の新ルールと実務対策

ネパール新ルール解説セミナー

開催日:9月5日

ネパール新ルール解説セミナー
ネパール人材の採用で何が変わるの?
2025年7月の新ガイドラインで送り出し機関や募集・選考の基準が明確化され、従来のグレーな採用ルートが使えなくなる可能性が高い。企業は現地パートナーや契約、研修品質の見直しが必要になる。
セミナーに参加すると具体的に何が学べるの?
新ルールの制度解説に加え、失敗しない採用フローの実務チェックリストや現地事例を提示。会場では介護・ドライバー向け分科会で職種別の採用ノウハウも得られる。オンライン参加・見逃し配信あり。

ネパール人材が注目される理由と2025年7月のガイドライン改定がもたらす影響

近年、グローバル採用の現場で「ネパール」が注目されています。若年層の海外就労志向が強く、親日的で勤勉、語順が日本語に近いため日本語習得が比較的早いとされる点が評価されています。本記事は、2025年7月にネパール労働省が施行した日本への特定技能人材の送り出しに関する新ガイドラインの内容と、その実務上の影響を整理します。

新ガイドラインの施行により、従来のグレーゾーンにあった採用ルートが正式化・再編され、一部の旧来ルートでは採用が困難になる可能性があります。本セミナー『ネパール人特定技能 “新” 採用ルール解説セミナー』(主催:株式会社ツナググループ・ホールディングス、開催日:2025年9月5日)では、現地事情に精通した専門家が新ルールを分かりやすく解説し、失敗しない採用フローの実務ノウハウを提示します。

“失敗しない”ネパール人採用の新ルールと実践ノウハウ『ネパール人特定技能 “新” 採用ルール解説セミナー』開催 画像 2

新ガイドラインのポイントと企業が注意すべき点

2025年7月施行の新ガイドラインは、送り出し機関の認定基準や募集・選考プロセスの透明化、トレーニングセンター等の関係機関の役割明確化などを含んでいます。企業側はこれらに合わせた選考設計や契約体制、現地パートナーの評価基準を見直す必要があります。

特に注意すべき点としては、従来可能だった手続きや仲介の形態が非対応となるリスクがあること、また現地のトレーニングや日本語教育の品質が採用成功率に直結する点が挙げられます。セミナーでは現地の具体事例を基に、実務レベルでのチェックリストや対応手順が示されます。

施行日
2025年7月(ネパール労働省による新ガイドライン施行)
想定される主な影響
採用ルートの再構築、送り出し機関・トレーニングセンターの評価強化、募集フローの透明化が求められる
“失敗しない”ネパール人採用の新ルールと実践ノウハウ『ネパール人特定技能 “新” 採用ルール解説セミナー』開催 画像 3

セミナー概要:日時・参加形式・プログラムの全容

『ネパール人特定技能 “新” 採用ルール解説セミナー』は、2025年9月5日(金)14:00~16:00(受付13:30~)に開催されます。会場は銀座での対面参加とオンライン配信のいずれかを選択可能です。参加費は無料、定員は40名となっています。

当日はツナググループ代表の米田光宏氏に加え、一般社団法人ネパール人労働者支援協会(NWSO)代表理事の山野新一郎氏が登壇します。また、会場参加者には「介護」「ドライバー(物流)」という2分野に特化した業種別分科会が用意されており、より業務に直結した採用ノウハウを得ることができます。

“失敗しない”ネパール人採用の新ルールと実践ノウハウ『ネパール人特定技能 “新” 採用ルール解説セミナー』開催 画像 4

プログラムの詳細

セミナーの構成は「始めに(登壇者挨拶・当日の流れ説明)」の後に、2本の主要プログラムと特別分科会で構成されています。プログラムは現場の実務に直結した内容となっており、参加者が具体的に採用プロセスを設計できるように設計されています。

当日の主要プログラムは以下の通りです。会場参加者向けの分科会は介護とドライバー職に特化した実践講義です。

  • 始めに:登壇者挨拶・本日の流れ説明
  • プログラム1:特別対談「外国人採用の未来を語る」〜人材業界のトップランナーが描く、次世代のグローバルワークフォース〜
  • プログラム2:山野新一郎氏による「ネパール ‘新’ 特定技能ガイドライン解説」
  • 特別プログラム:業種別分科会(介護職・ドライバー職特化)※会場参加のみ

登壇者紹介と主催企業が示す実務的な視点

登壇者はネパール現地や外国人採用の実務に詳しい人物が揃っています。特に山野新一郎氏はネパールでの教育・育成インフラ構築に長年関与しており、トレーニングセンターや送出し機関との連携実績があります。米田光宏氏は日本国内の採用ソリューション分野で豊富な経験を有しています。

両者による解説は制度面だけでなく、採用設計、現地との連携、受け入れ側の社内体制整備に関する具体的なノウハウに踏み込む予定です。登壇者の経歴や役割を以下にまとめます。

主な登壇者の経歴(要点)

山野 新一郎(一般社団法人ネパール人労働者支援協会 代表理事)

1991年リクルート入社後、人材採用や新規事業開発に従事。2014年に株式会社ヒビクを設立し外国人と企業のマッチングに着手。2016年以降ネパールに注力し、IGCグループ等と連携して日本語・技能トレーニングセンターの整備、大学や専門カレッジとの提携を推進。2020年にNWSOを設立し、現地での人材募集・育成インフラ構築を進めている。

ネパールでの教育・研修プログラム構築や、送出し機関との協働による採用実務に精通している点が強みです。

米田 光宏(株式会社ツナググループ・ホールディングス 代表取締役社長)

関西学院大学経済学部卒業後、リクルートに入社。マーケティングや商品開発、組織コンサルティングに従事。2007年に株式会社ツナグ・ソリューションズを設立し代表取締役に就任。2017年に東京証券取引所マザーズ市場へ上場、2018年に市場第一部へ変更、2019年に商号変更しホールディングス体制に移行後も代表を務める。

国内外の採用ソリューション提供やRPO(採用代行)領域の実務経験を背景に、制度対応や大手企業向けの実践的な人材戦略を提示します。

参加方法・配信情報と記事の要点整理

参加申込はオンラインの専用ページから行います。会場参加(銀座)またはオンライン参加のどちらかを選べます。会場参加は受付開始が13:30、セミナー本編は14:00~16:00です。参加費は無料、定員40名となっています。会場参加者は業種別分科会(介護・ドライバー)へ参加可能です。

オンライン参加者や当日のライブ参加が難しい方向けに、当日23:59までの見逃し配信が用意されています。リアルタイムでの参加ができない場合でも、当日夜まで視聴可能なためスケジュール調整がしやすくなっています。

参加に関する主要情報(箇条書き)

  • セミナー名:『ネパール人特定技能 “新” 採用ルール解説セミナー』
  • 開催日時:2025年9月5日(金)14:00~16:00(受付13:30~)
  • 開催形式:会場参加(銀座)またはオンライン参加
  • 参加費:無料
  • 定員:40名
  • 会場参加特典:『介護』『ドライバー(物流)』の業種別分科会参加(会場のみ)
  • 見逃し配信:当日23:59まで
  • 申込ページ:https://service.tsunagu-grp.jp/event/4481542
項目 内容
開催日時 2025年9月5日(金)14:00~16:00(受付13:30~)
開催形式 会場(銀座)/ オンライン配信
参加費 無料
定員 40名
主催 株式会社ツナググループ・ホールディングス
登壇者 米田 光宏(ツナググループ代表)/山野 新一郎(一般社団法人ネパール人労働者支援協会 代表理事)
特記事項 会場参加者は介護・ドライバー分科会に参加可能。見逃し配信は当日23:59まで。
申込先 https://service.tsunagu-grp.jp/event/4481542

本セミナーの発表は株式会社ツナググループ・ホールディングスのプレスリリース(2025年8月13日 18:59)に基づいています。主催企業の所在地や事業内容などの詳しい情報は以下の通りです。

会社名
株式会社ツナググループ・ホールディングス(東証スタンダード 証券コード:6551)
所在地
東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル7・8階
代表者
代表取締役社長 米田 光宏
事業内容
採用ソリューション事業(採用コンサルティング・アウトソーシング等)、労働者派遣事業、有料職業紹介事業等のグループ経営戦略策定及び経営管理
関連URL
https://tghd.co.jp/

上記のとおり、制度改定がある現下においては現地事情に精通した情報収集と実務設計が重要です。本記事ではセミナーの全容と参加方法、登壇者の専門性を整理しました。セミナーの詳細や申し込みは掲載の申込ページで確認できます。

参考リンク: