梶裕貴のAIキャラ『梵そよぎ』限定フィギュア、3月8日EXPO返礼品に

そよぎEXPO開催

開催日:3月8日

そよぎEXPO開催
この限定フィギュアって一般販売あるの?
今回の梵そよぎフィギュアは、そよぎEXPOに向けたクラウドファンディングの返礼品として制作されたもので、現時点では主にCF参加者向けの提供が予定されています。一般販売の有無は今後の発表や公式サイトで案内されます。
3Dプリントで作るとどれくらい時間と費用がかかるの?
公式の目安では問い合わせから受注・納品まで約2か月半(各工程の目安あり)。費用は仕様やロットで変わるため、詳細はDMM.makeの法人向け窓口へ問い合わせて確認するのが確実です。

梶裕貴さんのAIキャラクター「梵そよぎ」が限定フィギュアに — 立体化の経緯と目的

合同会社DMM.comが展開するDMM.make 3Dプリントは、2025年7月16日より提供を開始した新サービス「3Dプリントグッズ制作」を活用し、声優・梶裕貴さんが企画・展開するAIキャラクター『梵そよぎ』の限定フィギュアを制作しました。プレスリリースは2025年8月13日 12時00分に発表されています。

今回制作されたフィギュアは、AIキャラクター『梵そよぎ』を中心に展開される創作プロジェクト「そよぎフラクタル」の集大成として計画されている3D LIVEイベント「そよぎEXPO」(開催日:2026年3月8日(日))に向けたクラウドファンディングの返礼品として提供されます。制作は新サービスの受注生産方式と3Dプリント技術を組み合わせたものです。

DMM.make 3Dプリントが声優・梶裕貴さんが展開するAIキャラクター『梵そよぎ』の限定フィギュアを制作 画像 2

画像1枚から形にする「3Dプリントグッズ制作」の仕組みと利点

「3Dプリントグッズ制作」は、人物写真やイラストの著作権保有者を対象に、画像1枚からフィギュアやキーホルダーなどの立体的グッズを受注生産で造形できるサービスです。画像1枚で3Dモデル化が可能で、前後や3面図があると高クオリティの造形が可能になる点が特徴です。

3Dプリントを活用することによって、従来の量産向け金型制作に比べて小ロット生産が現実的になり、在庫リスクやイニシャルコスト(型代)を抑えられるため、ニッチなキャラクターや限定イベント向けのグッズ制作に適しています。クリエイターやIPホルダーが手軽に立体物を提供しやすくなる点を目的としています。

サービス利用の流れ(目安)

公式に示されたおおよそのスケジュールは、問い合わせから受注・納品まで概ね約2か月半です。工程ごとの目安とその期間は以下の通りです。

  1. お問い合わせ・打ち合わせ:1週間
  2. データ作成:3週間
  3. データ監修:2週間
  4. サンプル造形:1週間
  5. サンプル監修:2週間
  6. 本製品作成:1週間

詳細な料金や条件はサービスページでの問い合わせを通じて確認する流れです。お問い合わせ先は、DMM.makeの法人向け窓口です(https://make.dmm.com/print/inquiry/corp/)。

「そよぎフラクタル」とそよぎEXPO — プロジェクトの狙いと連携の具体

「そよぎフラクタル」は、梶裕貴さんの声を元にした音声合成ソフト『梵そよぎ(そよぎそよぎ)』を軸にしたキャラクタープロジェクトです。梶裕貴さん自身が企画立案し、「プロアマ問わず、面白いものを作りたい人がしがらみなく集まれる場」を目指すというコンセプトのもと生まれています。

プロジェクト名に含まれる「フラクタル」は幾何学的な示唆を含み、同じ理想を持ったクリエイターが集まって多様な作品を創出することで、全体として新しい形が生まれるという理念を表現しています。今回の限定フィギュアは、その創作の広がりの一実例として、クラウドファンディングの返礼品に組み込まれています。

クラウドファンディングと返礼品の概要

そよぎフラクタルのクラウドファンディングは、そよぎEXPOの開催に合わせた資金調達の枠組みとして運営されています。返礼品として制作された梵そよぎの限定フィギュアは、クラウドファンディング参加者向けに提供されます。クラウドファンディングのページは以下のURLで公開されています。

イベントの開催日は2026年3月8日(日)に設定されています。フィギュアの制作はその開催に向けた取り組みの一部として進められています。

DMM.make 3Dプリントの役割とDMM.comの事業背景

DMM.make 3Dプリントは国内で最大規模の利用ユーザー数を誇る3Dプリントサービスであり、3Dプリンタを用いた造形や3Dデジタルスキャンなど、3Dプリント技術に関わる領域をトータルサポートする点を特徴としています。今回の取り組みは、IPコンテンツホルダーとの連携によってクリエイターの新たなグッズ制作を支援する一環です。

DMM.com自体は会員数4,507万人(※2024年2月時点)を有する総合サービスサイトを運営し、動画配信、電子書籍、アニメ、3Dプリント、EV充電、AIなど多岐にわたる事業を手掛けています。コーポレートメッセージは「誰もが見たくなる未来。」で、変化と進化を続けつつ新たな事業に挑戦している点が明示されています。

関連リンク(サービス・公式)
・DMM.make 3Dプリント:https://make.dmm.com/print/
・クリエイターズマーケット:https://make.dmm.com/market/
・オウンドメディア:https://make.dmm.com/blog/
・DMM.com企業サイト:https://dmm-corp.com/

プレスリリースの要点整理

ここまでに示した内容を項目別に整理した表を以下に示します。制作された限定フィギュアの経緯、サービス仕様、スケジュール、問い合わせ先などを明確にまとめています。

項目 内容
発表元 合同会社DMM.com(DMM.make 3Dプリント)
プレスリリース日時 2025年8月13日 12:00
制作対象 声優・梶裕貴さんが展開するAIキャラクター『梵そよぎ』の限定フィギュア
活用サービス 3Dプリントグッズ制作(画像1枚から立体化可能な受注生産サービス)
サービス提供開始日 2025年7月16日
フィギュアの提供先 「そよぎEXPO」開催に向けたクラウドファンディングの返礼品
そよぎEXPO開催日 2026年3月8日(日)
クラウドファンディングページ https://camp-fire.jp/projects/842676/view
プロジェクト公式 https://soyogi-fractal.com/(そよぎフラクタル公式サイト)
問い合わせ先(法人向け) https://make.dmm.com/print/inquiry/corp/
DMM.com 概要 会員数4,507万人(2024年2月時点)。動画配信、電子書籍、3Dプリント等の多岐にわたるサービスを展開。

上表の内容は本プレスリリースに基づく情報の要約であり、フィギュア制作の工程、サービスの利点、プロジェクトの位置づけ、関連するリンクと問い合わせ先を網羅しています。各種詳細や料金、仕様の確認は記載の問い合わせ窓口およびサービスページで案内されています。