8月27日初公開|会話を資産化するAIエージェントNEO

NEO初公開@AI博覧会

開催期間:8月27日〜8月28日

NEO初公開@AI博覧会
NEOって何ができるの?
NEOは会議やチャットの会話をリアルタイムで構造化し、誰が何を考えているかまで把握してプロジェクト単位でナレッジを蓄積・再利用するクラウド型AIエージェントです。独自のRAGやカスタムプロンプトで業務向けに最適化された出力を行います。
招待申請はどうやってやるの?
申請は8月27日から開始で、AI博覧会(8/27〜28)会場のF-4ブースで申請するか、NEO公式サイトの専用フォームから申し込めます。アカウントは順次発行され、利用は2025年10月頃を予定しています。

NEOが目指す、会話を資産に変える仕組み

フラグメント株式会社は、会話を単なる一時的なコミュニケーションではなく、プロジェクトの資産として蓄積・活用することを目的としたAIエージェントNEOを発表しました。プレスリリースは2025年8月13日 09時00分に公開され、NEOの初公開と利用招待申請の受付開始が告知されています。

NEOはチャットや会議などの複数人の会話をリアルタイムで整理・構造化し、プロジェクト推進に必要な情報を即座に活用できる形に変換するクラウドサービスです。ソフトウェア開発に限らず、マーケティング企画、営業提案、商品開発、イベント運営など幅広い業務領域での適用を想定しています。

何が従来と異なるのか

NEOは単なる議事録生成ツールではなく、会話の中から「誰が何を考えているか」まで把握した上で、ナレッジをプロジェクト単位で記憶・再利用できる点が特徴です。これにより、会話の断片が長期的なチーム資産として活用可能になります。

実装面では、独自のRAG(Retrieval-Augmented Generation)やシステムプロンプトを組み合わせることで、業務に最適化された出力を行い、組織ごと・プロジェクトごとにアウトプットをカスタマイズできる点が強調されています。

  • 会話のリアルタイム構造化:雑多な議論から必要情報を抽出して整理
  • ナレッジの蓄積と再利用:過去のやり取りをプロジェクト別に記憶
  • 組織横断的な参照:オープンな情報はどのプロジェクトからも利用可能
  • カスタマイズ可能なアウトプット:組織やプロジェクト単位での最適化が可能

AI博覧会での公開内容と招待申請の手順

NEOは、2025年8月27日(水)〜28日(木)に東京国際フォーラムで開催される「AI博覧会」にて初公開されます。展示は「AI博覧会summer」ブースの小間番号F-4で行われます。

展示内容は実際の会話データを用いたリアルタイム構造化デモや、プロジェクト推進のための具体的な活用事例紹介が含まれます。来場者は実際の動作を確認しながら、NEOの機能を体験できる構成です。

利用招待申請のスケジュールと方法

利用招待申請の受付は2025年8月27日(水)から開始されます。申請方法は会場のブースでの受付、または公式サイトに用意される専用フォームから行います。公式デモの場でも申請手続きが可能です。

アカウントの提供開始は順次行われる予定で、利用開始の目安は2025年10月です。申請後は段階的にアカウントを発行する運用が予定されています。

  1. 受付開始:2025年8月27日(水)
  2. 申請方法:会場ブース(F-4)または公式サイト専用フォーム(https://agent-neo.ai/)
  3. 提供開始予定:順次アカウント発行、2025年10月利用開始見込み

NEOの主要機能と技術的特徴

NEOの機能は会話の構造化だけに留まりません。チームの会話や資料、背景情報を横断的に記憶・理解し、適切なタイミングで情報提示や提案を行うことで、チームの一員として業務を推進する設計になっています。

特に注目すべきは、組織横断で情報を引き出せる点と、独自の知識基盤(RAG)を活用した業務効率化のアプローチです。出力形式はプロジェクトや組織の要件に合わせてカスタマイズできます。

詳細な機能一覧

以下は発表に明記されたNEOの主な機能です。各機能はクラウドサービスとして提供され、複数の業務領域にわたって活用可能です。

  • 会話のリアルタイム構造化:会話をその場で整理し、意思決定に資する形に変換します。
  • ナレッジの蓄積と再利用:過去のやり取りをプロジェクトごとに記憶し、必要な場面で呼び出せます。
  • NEO独自の専門知識:オリジナルなRAGやシステムプロンプトにより、業務に最適化された回答を生成します。
  • 組織横断的な参照:オープンな情報はどのプロジェクトからも参照可能で、ナレッジの利用に伴う運用負担を軽減します。
  • カスタマイズ可能なアウトプット:組織やプロジェクト単位で出力形式や表現を調整できます。

NEOは、ソフトウェア開発の要件定義や開発効率化だけでなく、マーケティング企画、営業提案、商品開発、イベント運営といった多様な業務フローに適用できる点が示されています。キーワードとしては「AIプロダクト」「LLM」「会話構造化」「要件定義」「長期記憶」「要約」などが挙げられます。

プレスリリース情報の要点まとめ

以下は、プレスリリースで提供されたすべての主要情報を整理したテーブルです。日付、場所、申請方法、提供開始予定、企業情報などが含まれます。

テーブルの下に簡潔な補足を加えます。公式情報や詳細はNEOのウェブサイト(https://agent-neo.ai/)およびフラグメント株式会社の企業サイト(https://flagment.co.jp)を参照してください。

項目 内容
プレスリリース公開日時 2025年8月13日 09時00分
製品名・サービス名 会話構造化AIエージェント「NEO」
初公開イベント AI博覧会(AI博覧会summer)

会場:東京国際フォーラム

開催日:2025年8月27日(水)〜28日(木)

ブース:F-4
展示内容 実際の会話データを用いたリアルタイム構造化デモ、プロジェクト推進の活用事例紹介
利用招待申請受付開始 2025年8月27日(水)
申請方法 会場ブース(F-4)または公式サイト専用フォーム(https://agent-neo.ai/)
提供開始予定 順次アカウント発行、2025年10月より利用開始予定
主な機能 会話のリアルタイム構造化、ナレッジ蓄積と再利用、独自RAG/システムプロンプト、組織横断的参照、カスタマイズ可能なアウトプット
想定ユースケース ソフトウェア開発、マーケティング企画、営業提案、商品開発、イベント運営 など
関連リンク NEO公式:https://agent-neo.ai/

フラグメント株式会社:https://flagment.co.jp
会社名 フラグメント株式会社(英語表記:flagment, Inc.)
所在地 東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル2F-C
代表者 代表取締役CEO 伊藤伸博
事業内容 AIプロダクト開発、Webサービス開発・運営、受託開発、企画コンサルティング
カテゴリ/キーワード ネットサービス、システム・Webサイト・アプリ開発 / AIプロダクト、AIエージェント、LLM、会話構造化、要件定義、開発効率化、業務効率化、複数人チャット、長期記憶、要約

本稿では、フラグメント株式会社が発表した会話構造化AIエージェントNEOの機能・展示情報・利用申請手順・会社情報を網羅的に整理しました。展示は2025年8月27日から2日間、東京国際フォーラムのブースF-4で行われ、利用招待申請は同日から受け付けが始まります。提供は順次アカウント発行の形で進められ、2025年10月からの利用開始が予定されています。

参考リンク: