現場で完結するAnymore施工管理のモバイル版が登場
ベストカレンダー編集部
2025年8月12日 15:09
Anymoreアプリ配信開始
開催日:8月12日

現場で使える施工管理アプリがモバイルで本格始動
2025年8月12日 11時48分、Anymore株式会社(本社:東京都渋谷区)は、施工管理アプリ「Anymore施工管理」のiOS/Android向けモバイルアプリの提供を開始しました。本リリースは建設業のDXを推進する同社が、従来のWebブラウザ版に加え現場から直接操作できるネイティブアプリを提供することを告知するものです。
「Anymore施工管理」は、1名から100名規模の施工会社や住宅会社向けに設計されたオールインワンの施工管理ツールで、案件管理・工程管理・写真・図面管理・報告書作成・発注・請求・チャットなどを一つのプラットフォームで完結させることを目的としています。今回のモバイル対応により、現場担当者がスマートフォンから直接業務を遂行できる環境が整いました。

提供開始の背景と狙い
同社は2024年11月にサービスを開始して以来、全国で1,000社以上の建設会社・住宅会社に利用されてきました。これまで主にWebブラウザ版で提供されてきた中で、現場からスマートフォンで直接アクセスしたいという要望が多数寄せられたことが今回のネイティブアプリ開発の背景にあります。
モバイルアプリの投入により、パソコンを開くことなく現場での案件確認、写真のアップロード、報告書作成、チャットでのやり取りが可能になり、現場の生産性向上と事務処理の効率化が期待されます。Anymoreは中小規模事業者に向けて、より現場に密着した運用機能を提供することでDX推進を支援します。

現場で役立つ主要機能 — 写真管理、電子黒板、チャット、報告書
モバイルアプリでは現場業務に直結する主要機能が強化されています。スマートフォンのカメラで撮影した写真をその場で即時アップロードし、位置情報と紐づけて記録することで、撮影場所や時刻が明確になります。写真以外にも資料や検査データを現場で投稿できます。
特に電子黒板対応は現場向け機能として重要です。撮影時に電子黒板を添付すると、黒板データが即時にデータ化され写真に紐づけて管理されます。これにより、写真台帳作成時には黒板情報がデフォルト値としてセットされ、手間を大幅に削減します。

写真管理・電子黒板の詳細
写真管理機能では、現場からのリアルタイム更新が可能で、進捗や不具合を速やかに共有できます。位置情報との紐付けにより、どの現場・どの箇所で撮影されたかが一目で分かるため、事務所側での状況把握が容易になります。
電子黒板は撮影と同時にデータ化され、写真に紐づけられるほか、写真台帳作成時には自動反映されます。これにより、紙での台帳作成や後処理の工数が削減され、正確な報告書作成につながります。
- 即時アップロード:スマートフォンからその場で写真や資料を登録可能
- 位置情報連携:撮影位置を記録、管理者が撮影場所を把握可能
- 電子黒板:黒板データの自動データ化・写真台帳のデフォルト値設定
チャットと報告書作成の実務性
チャット機能は案件ごとの個別チャットに加え、自由にグループを作成できるグループチャットを備えています。プッシュ通知で受信の見落としを防ぎ、既読状況もメンバーごとに確認できるため、情報伝達の透明性が向上します。
報告書作成はモバイルから直接登録したデータを基に、PDFやExcelの形式でワンクリック作成が可能です。報告データの登録から報告書作成、共有までをスマートフォンだけで完結できるため、事務所でパソコンを起動する必要がありません。
- チャット機能の主な仕様
- ・案件チャット・グループチャット・プッシュ通知・既読確認
- 報告書機能の主な仕様
- ・データ登録からPDF/Excel出力までワンクリックで実行
同期方式・セキュリティ・対応環境
モバイルアプリとWeb版は完全にリアルタイム同期します。現場からの入力は即座にWeb側に反映され、事務所での更新も現場のアプリに即時反映されます。このシームレスな連携により、情報の二重入力や伝達ミスを抑制し、業務効率の向上に寄与します。
セキュリティ面では生体認証(Face ID / Touch ID / 指紋認証)対応、通信の暗号化、自動ログアウト、デバイス紛失時の遠隔データ削除(管理者機能)などが実装されています。建設現場の機密情報や図面、報告書データを安全に管理・共有するための機能が揃っています。
対応OSとダウンロード方法
モバイルアプリの対応環境とダウンロード方法は以下の通りです。なお、アプリの利用には「Anymore施工管理」の契約が必要です。
プラットフォーム | ダウンロード方法 | 対応OS |
---|---|---|
iOS | App Storeで「Anymore施工管理」と検索 | iOS 14.0以降 |
Android | Google Playで「Anymore施工管理」と検索 | Android 8.0以降 |
- セキュリティ対策
- ・生体認証(Face ID / Touch ID / 指紋認証)
- ・データの暗号化通信
- ・自動ログアウト機能
- ・デバイス紛失時の遠隔データ削除(管理者機能)
導入実績、会社情報、問い合わせ先と素材ダウンロード
「Anymore施工管理」は2024年11月のサービス開始以降、全国で1,000社以上の建設会社・住宅会社に導入されています。今回のモバイルアプリの提供開始で、より多くの現場における業務効率化が見込まれます。対象は1名~100名規模の施工会社・住宅会社を想定しています。
以下に利用者の声と会社情報、問い合わせ先、関連リンクを記します。プレスリリース内で使用されている画像ファイルなどの素材はダウンロード可能です。
お客様の声(原文)
- 「現場から直接写真をアップロードできるようになり、作業効率が格段に上がりました。事務所に戻ってからの作業が減り、残業時間の削減にもつながっています。」(東京都 住宅建設会社 現場監督)
- 「プッシュ通知のおかげで、重要な連絡を見逃すことがなくなりました。チャット機能も使いやすく、現場のコミュニケーションが活発になりました。」(神奈川県 リフォーム会社 施工管理者)
会社概要と問い合わせ先
以下はAnymore株式会社の基本情報および問い合わせ先です。メディアや導入検討に関する連絡は広報担当まで指定の電話・メールで受け付けています。受付時間は平日9:00~18:00です。
- 会社名
- Anymore株式会社
- 所在地
- 東京都渋谷区
- 代表者
- 上田 祐己
- 設立
- 2024年4月
- 事業内容
- 施工管理アプリ「Anymore施工管理」の開発・提供
- 公式サイト
- https://lp.anymore.co.jp/
- 広報担当(問い合わせ)
- TEL:050-1722-1151
- E-mail:info@anymore.co.jp
- 受付時間:平日 9:00~18:00
プレスリリース素材として、リリース内で使用されているすべての画像ファイルをダウンロードできます。関連リンクは公式サイトのほか、本プレスリリースの配信元に掲載されています。
関連カテゴリ・キーワード
- ビジネスカテゴリ:スマートフォンアプリ、建設・土木
- キーワード:施工管理、SaaS、アプリ、工程表、チャット、報告書、建設業、日報、図面、電子黒板、位置情報
以下の表は本記事で扱った主要事項を整理したものです。要点を確認したうえで導入や詳細な仕様確認を行う際の参照にしてください。
項目 | 内容 |
---|---|
プレスリリース日時 | 2025年8月12日 11時48分 |
提供開始製品 | Anymore施工管理(モバイルアプリ:iOS/Android) |
対象規模 | 1名~100名規模の施工会社・住宅会社向け |
主な機能 | 案件管理、工程管理、写真・図面管理、電子黒板、チャット、報告書作成、発注・請求管理 |
同期方式 | モバイルアプリとWeb版は完全リアルタイム同期 |
セキュリティ | 生体認証、通信暗号化、自動ログアウト、遠隔データ削除(管理者機能) |
対応OS | iOS 14.0以降、Android 8.0以降 |
ダウンロード方法 | App Store/Google Playで「Anymore施工管理」と検索(利用には契約が必要) |
導入実績 | 2024年11月サービス開始以来、全国で1,000社以上 |
会社情報 | Anymore株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:上田 祐己、設立:2024年4月) |
問い合わせ | TEL:050-1722-1151、E-mail:info@anymore.co.jp(受付:平日9:00~18:00) |
公式リンク | https://lp.anymore.co.jp/ |
本稿では、Anymore株式会社が発表した「Anymore施工管理」モバイルアプリの提供開始に関する詳細を整理して紹介しました。製品の特徴、導入条件、セキュリティ、問い合わせ先までを網羅していますので、導入を検討する際や運用方法の確認に活用ください。
参考リンク: