浜田雅功、初個展『空を横切る飛行雲』が10/19開幕 麻布台ヒルズで
ベストカレンダー編集部
2025年8月12日 09:41
浜田雅功展「飛行雲」
開催期間:10月19日〜12月21日

ダウンタウン・浜田雅功、初の個展が東京・麻布台ヒルズで開催へ
吉本興業株式会社は2025年8月12日付のリリースで、ダウンタウン・浜田雅功による初の個展、浜田雅功展「空を横切る飛行雲」を、2025年10月19日(日)から12月21日(日)まで東京・麻布台ヒルズ ギャラリーで開催すると発表しました。発表文は午前5時00分に配信されています。
展覧会は麻布台ヒルズ ギャラリー(港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階)で行われ、10月17日・18日にはスペシャルプレビュー観覧を予定しています。会期中は無休の予定で、営業時間やチケット情報については後日発表されるとしています。公式情報は以下のサイトやSNSで追って確認できます。
発表文中には浜田本人の短いコメントも記載されており、撮影クレジットは写真家・浅田政志が担当しています。本人の言葉として〈やれ言うから、やるわ!〉と記されており、これまでの芸能活動とは別の形での本格的なアート表現に取り組む意思が示されています。

「空を横切る飛行雲」——浜田雅功のアートが『美術展』として提示される意義
浜田雅功はこれまでお笑い、音楽、俳優、ファッションなど多岐にわたる分野で存在感を示してきました。1963年兵庫県尼崎生まれ、松本人志と共にNSC第1期生として「ダウンタウン」を結成し、『ガキの使い』『ごっつええ感じ』『HEY!HEY!HEY!』などで全国的に知られるようになりました。1995年には小室哲哉らとユニット活動を行い音楽シーンにも関わり、ファッション面では「ハマダー」と呼ばれるムーブメントを生み出すなど、長年にわたる影響力を持っています。
この個展では、テレビ番組やメディアで断片的に紹介されることの多かった浜田の描く世界を、美術展という文脈で改めて提示します。発表文では「唯一無二の画力をもつ巨匠」と位置づけられており、過去に番組や視聴者に衝撃を与え続けた表現が、展覧会を通じてどのように構成されるのかが焦点になります。
- 展覧会タイトル(読み)
- 浜田雅功展「空を横切る飛行雲」(はまだまさとしてん「そらをよこぎるひこうぐも」)
- 会期
- 2025年10月19日(日)~12月21日(日)
- 会場
- 麻布台ヒルズ ギャラリー(港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階)

構成メンバーと制作体制:各担当者の役割と経歴
本展は単なる「有名人の作品公開」ではなく、専門家が集結して制作・監修する本格的な展覧会として企画されています。以下に発表された主要メンバーの役割と略歴を記載します。
監修、クリエイティブディレクション、ビジュアル撮影、会場構成にそれぞれ実績のある人物やチームが名を連ねています。各担当の経歴や最近の活動を含めて紹介します。

監修:高須光聖
高須光聖は松本人志に誘われ24歳で放送作家デビューし、『ごっつええ感じ』『めちゃ×2イケてるッ!』『絶対に笑ってはいけないシリーズ』などの企画を手掛けてきました。以後『プロフェッショナル 仕事の流儀』『NHKスペシャル』など幅広いジャンルの番組に関わっています。
担当したテレビ番組は約300本にのぼり、Amazonプライムで配信される『ドキュメンタル』は25を超える国と地域で配信されています。また、Yahooとのコラボ「REDchair」は毎回約500万再生を超える実績があるとし、ラジオや地域開発、企業との協業プロジェクトなど多岐にわたる活動実績が紹介されています。

クリエイティブ・ディレクター:北原和規
北原和規はグラフィックデザイナーで、2012年に京都でUMMMを設立。宣伝美術、企画、空間デザイン、制作などを手がけます。近年はKG+やKYOTOGRAPHIEなどのイベントでチーフデザイナーを務めた実績があります。
また京都新聞印刷「Rinten」プロデューサー、京都芸術大学の非常勤講師(2009~)など教育や出版、地域に根ざしたプロジェクトにも関わってきたことが示されています。

ビジュアル撮影:浅田政志
浅田政志は1979年三重県生まれの写真家。日本写真映像専門学校研究科を卒業後、独立して活動し、写真集『浅田家』で第34回木村伊兵衛写真賞を受賞しています。写真集や個展、アートプロジェクトでの発表経験が国内外に広がっています。
代表的な活動にはPARCO MUSEUM TOKYO、森美術館、香港国際写真フェスティバル、金津創作の森などでの個展や展示があり、2020年には著書を原案とした映画『浅田家!』が公開されるなど、商業・芸術の両面で評価を受けています。展覧会の撮影記録やビジュアルワークを担当します。
会場構成:dot architect
dot architectは建築家ユニットで、大阪・北加賀屋を拠点にアート、オルタナティブ・メディア、アーカイブ、地域研究など多様な分野と連携するプロジェクトを実施しています。設計だけでなく施工、リサーチ、アートプロジェクトを含む幅広い活動が特徴です。
国際的な評価として第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展(2016)にて審査員特別表彰を受賞しており、第2回小嶋一浩賞受賞などの受賞歴もあります。メンバーには家成俊勝、赤代武志、土井亘、宮地敬子、池田藍、勝部涼亮、小林明日香、倉橋風人の8名が名を連ねます。
開催概要の詳細と要点の整理
ここまでに示した展覧会の主要情報を整理します。会期、会場、主催、プレビュー日程、公式連絡先など、観覧計画や報道記事作成のために必要な基本情報を網羅しています。
営業時間やチケット情報は後日発表とされています。展覧会に関する最新情報は公式サイトおよび公式SNSを参照してください。
項目 | 内容 |
---|---|
展覧会名 | 浜田雅功展 「空を横切る飛行雲」 |
読み | はまだまさとしてん「そらをよこぎるひこうぐも」 |
主催 | 吉本興業株式会社、麻布台ヒルズ ギャラリー |
会期 | 2025年10月19日(日)~12月21日(日) |
スペシャルプレビュー | 2025年10月17日・18日(予定) |
会場 | 麻布台ヒルズ ギャラリー(港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階) |
会期中の休館 | 会期中無休予定 |
営業時間・チケット | 後日発表予定 |
公式サイト | https://hamadamasatoshi.art/ |
公式SNS | https://x.com/M_hamada_art https://www.instagram.com/m_hamada_art/ |
監修 | 高須光聖(放送作家、約300番組の企画歴、『ドキュメンタル』等) |
クリエイティブ・ディレクター | 北原和規(グラフィックデザイナー、UMMM設立、KG+/KYOTOGRAPHIE等) |
ビジュアル撮影 | 浅田政志(写真家、第34回木村伊兵衛写真賞受賞、作品集・個展多数) |
会場構成 | dot architect(建築家ユニット、ヴェネチア・ビエンナーレ等の受賞歴あり) |
発表日(リリース) | 2025年8月12日 05時00分(吉本興業株式会社発表) |
以上がプレスリリースに基づく展覧会の主要な情報の整理です。本稿では発表された全項目を網羅的に記載しました。詳細や追加情報(営業時間、チケット発売日程、展示構成の具体的内容など)は主催者からの追っての発表を参照してください。
参考リンク: