10月4日開催|山手線一周42kmを歩くチャリティ『東京ヤマソン』
ベストカレンダー編集部
2025年8月10日 14:45
東京ヤマソン開催
開催日:10月4日

概要:JR山手線沿線一周30駅を巡るチャリティ・ウオーク「東京ヤマソン」について
一般社団法人インターナショナルボランティアグループは、JR山手線沿線約42kmをチームで徒歩で巡り、山手線全30駅を通過して1周するチャリティ・ウオーキングイベント「東京ヤマソン」を2025年10月4日(土)に開催します。参加はチーム単位(2人~4人)で行い、制限時間は12時間です。エントリーは既に開始されており、申し込み締切は9月10日(水)23時59分です。
本イベントは「山手線+マラソン」を掛け合わせた造語で、走ることを推奨せず徒歩で全行程を完了することを目的としています。参加費は1チームあたり14,000円で、支払われた参加費は全額、提携するNPOパートナーへ寄付されます。申込後の返金は行われませんので、申し込み前によく確認の上で手続きを行ってください。

イベントの特徴と趣旨
東京ヤマソンは単なるウォーキングイベントではなく、東京の再発見とチャリティ(ファンドレイジング)を組み合わせた社会貢献型のイベントです。参加者は山手線沿線の街並みや駅ごとの特色を歩きながら確認し、各駅で躍動的かつ創造的なチーム写真を撮影して証拠とします。
本イベントは15年以上の歴史があり、2024年には約2,600名の参加者と200名以上のボランティアにより開催されました。国際色が豊かで、参加者の約半数が日本在住の外国籍の方や海外からの参加者で占められており、多様性の高い運営が特徴です。運営側でも引き続きボランティアの募集を行っています。

チャリティの仕組みと寄付先
参加費の全額はチャリティパートナーに寄付されます。プレスリリースでは「次の3団体に寄付されます」との表記が一部にありますが、実際に記載されている寄付先は4団体です。以下に各団体の概要とURLを示します。
- NPO法人Waffle – IT分野のジェンダーギャップを埋めるため、女子およびジェンダーマイノリティの中高大学生向けプログラミング教室や社会への啓発活動を行っています。URL: https://waffle-waffle.org
- NPO法人トチギ環境未来基地 – 若者を中心に森づくり活動を行い、地域の「緑」と活動に関わる「人」を育む取り組みを実施しています。URL: https://www.tochigi-cc.org/
- 全国こどもホスピス支援協議会 – 全国で芽吹いているこどもホスピス運営団体や設立準備中の団体の事業基盤強化を支援し、地域・社会からの理解獲得を目指します。URL: https://childrenhospice.com/
- ワールド・セントラル・キッチン(World Central Kitchen) – 食の力を活用して世界の危機に対応し、強靭な食料システムの構築を目指す非営利団体です。URL: https://www.worldcentralkitchen.org/
参加費はフルヤマソン/ハーフヤマソンともに同額の14,000円/チームです。寄付の対象となる団体名やURLはエントリー時の説明資料や公式サイトでも確認できます。

開催日時・会場・参加区分(カテゴリ)
開催日は2025年10月4日(土)で、スタート地点およびフルの出発・終点は東京ビルTOKIA(東京都千代田区丸の内)です。スタートは密集を避けるために15分毎の時差ブロックスタートを採用し、8:00~9:45の間に参加チームが順次出発します。フルの最終ゴールリミットは21:30です。
参加区分はフルヤマソン(約42km)、ハーフヤマソン(約21km)、ハーフ・ア・ハーフ(約10km)の3種類が用意されています。各区分ともに駅ごとにチーム写真を撮影するルールがあり、記録の保持と完走の証明に用いられます。

各カテゴリの詳細
以下に各カテゴリの内容と制限時間を記載します。距離は目安であり、時計回り・反時計回りの選択により若干の差が生じることがあります。
- フルヤマソン(約42km)
東京TOKIAビルを出発し山手線全30駅を巡ってスタート地点に12時間以内にゴールします。制限時間はスタートから12時間、最終ゴールは21:30です。各駅で躍動的かつ創造的なチーム写真を撮影します。時計回り・反時計回りいずれも可。
タイムレースではなくチャレンジウォークの性格を持つため、速度を競う競技ではありませんが、運営用アプリでの計時およびイベント終了後にチームランキングは公表されます。
- ハーフヤマソン(約21km)
東京TOKIAビルを出発し山手線の半周(15駅)を巡って目白駅にゴールします。目白駅の最終ゴールリミットは16:30です。各駅での写真撮影が参加条件となります。時計回り・反時計回りで距離に若干差が出ますが、趣旨はチャレンジウォークであることを理解した上で参加してください。
ハーフヤマソンはフルと同様にチームでの参加を想定していますが、寄付金はフルと同額です。
- ハーフ・ア・ハーフ(約10km)
東京TOKIAビルを出発し山手線の1/4周(7駅)を巡って大崎駅にゴールします。大崎駅の最終ゴールリミットは13:00(予定)です。時間は暫定で、最終決定は後日発表されます。
こちらも各駅での写真撮影が参加条件となり、歩行ルートは自由ですがモデルコースが提示されるため参考にできます。

運営・計時・安全対策および申込情報
イベントの計測は東京ヤマソン運営アプリで行われ、各チームの記録として運営側が管理し、終了後にランキングを公表します。あくまで記録は記念と比較を目的とするもので、競技性を主眼に置いた大会ではありません。
コースナビゲーションについては、山手線の全駅(ハーフは15駅)を通過し、各駅の証拠写真を撮影すればルート選択は自由です。時計回り・反時計回りの選択も可能で、運営が提示するモデルコースに従う必要はありません。

安全面と参加上の注意
スタートは密集防止のため15分ごとのブロックスタートとするほか、各種の安全対策を講じて運営します。参加にあたっては体調管理を十分行い、昼夜を含む長時間の徒歩に対応できる装備と準備を行うことが求められます。
申込に関する重要事項として、チャリティ目的のイベントであるため申し込み後の入金取消・返金は行われません。また、フル/ハーフの区分にかかわらず参加寄付金は同額です。申込締切は9月10日(水)23:59です。
- 申込期間
- エントリーは9月10日(水)23:59まで受け付けます。
- 参加費
- 14,000円/チーム(参加費の全額を寄付)
- チーム編成
- 2人~4人/チーム
- 問い合わせ先
- 一般社団法人インターナショナルボランティアグループ(メール: honda@ivgjapan.org)
運営ボランティアと国際性
イベントは過去の開催でも多くのボランティアに支えられており、2024年は200名以上のボランティアが運営にあたりました。引き続き運営ボランティアの募集を行っています。運営や当日のサポートに関心がある場合は問い合わせ先に連絡してください。
参加者層は国際的であり、約半数が日本在住の外国籍参加者やその家族、海外からの参加など多様性が高い点も本イベントの特徴です。国際性を重視した運営や案内が行われています。
まとめ:イベント情報の整理
以下の表は本記事で紹介した東京ヤマソンの主要情報を整理したものです。日程、会場、距離、参加費、寄付先、申込期限、連絡先などを一覧にしています。表の下には簡潔な総括を記載しています。
項目 | 内容 |
---|---|
主催 | 一般社団法人インターナショナルボランティアグループ(代表理事 Joseph Pournovin) |
開催日 | 2025年10月4日(土) |
スタート/ゴール(フル) | 東京ビルTOKIA(東京都千代田区丸の内) |
参加区分 | フルヤマソン(約42km、30駅)/ハーフヤマソン(約21km、15駅、目白駅ゴール)/ハーフ・ア・ハーフ(約10km、7駅、大崎駅ゴール) |
スタート時間 | 8:00AM~9:45AM(15分毎に時差ブロックスタート) |
最終ゴールリミット | フル:21:30、ハーフ:16:30(目白駅)、ハーフ・ア・ハーフ:13:00(大崎、予定) |
チーム編成 | 2人~4人/チーム |
参加費 | 14,000円/チーム(全額寄付、申込後の返金不可) |
寄付先(チャリティパートナー) |
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計測・記録 | 運営アプリによる計測。イベント後にチームランキング公表(記録・記念目的、競技目的ではない) |
申込締切 | 9月10日(水)23:59 |
公式サイト/関連リンク | https://www.tokyo-yamathon.com/ja |
問い合わせ | 一般社団法人インターナショナルボランティアグループ(メール: honda@ivgjapan.org) |
本記事では、開催日時、参加区分、参加費や寄付先、計時方法、申込期限、問い合わせ先などプレスリリースに記載された情報を網羅して整理しました。参加を検討する際は、公式サイトの最新情報および申込ページを必ず確認してください。
参考リンク: