2025年8月8日公開 埼玉県の子ども車内放置防止啓発動画

車内放置防止動画公開

開催日:8月8日

車内放置防止動画公開
なんで子どもを車に放置するのがそんなに危ないの?
車内は夏場に短時間でも高温になり熱中症の危険が高まるほか、事故や連れ去りのリスクもあります。子どもを守るため絶対に放置してはいけません。
埼玉県の啓発動画ってどんな内容なの?
30秒のアニメーション動画で、車内放置が児童虐待にあたることや熱中症、事故、連れ去りの危険性をわかりやすく伝えています。

埼玉県がこどもの車内放置防止の啓発動画を制作

埼玉県は、2025年8月8日に、こどもを車内に放置することによる熱中症やその他の危険性を周知するため、浦和麗明高等学校のWebデザイン部と連携して普及啓発動画を制作しました。この取り組みは、特に夏季において保護者がこどもを車内に放置することが懸念される中で、児童虐待の一環としてその危険性を訴えるものです。

こどもを車内に放置する行為は、熱中症を引き起こすだけでなく、事故や連れ去りなどのリスクも伴います。埼玉県は、このような危険性を広く周知し、こどもたちの安全を守るために様々な施策を講じています。

【埼玉県】こどもの車内放置防止の普及啓発動画を浦和麗明高等学校と作成しました! 画像 2

動画の概要

制作された動画は、以下のような内容になっています。

  • タイトル: こどもの車内放置は児童虐待です
  • 長さ: 30秒
  • 内容: アニメーション形式で、こどもの車内放置が児童虐待に該当することや、熱中症以外にも事故や連れ去りなどの危険性を呼びかける内容です。

この動画は、視覚的に訴えるアニメーションを通じて、視聴者に強いメッセージを伝えることを目的としています。

【埼玉県】こどもの車内放置防止の普及啓発動画を浦和麗明高等学校と作成しました! 画像 3

協力を得た浦和麗明高等学校のWebデザイン部

この動画の制作には、浦和麗明高等学校のWebデザイン部の生徒たちが協力しました。彼らは、制作過程でそれぞれの役割を担い、こどもたちの安全を守るための重要なメッセージを形にしました。

具体的な役割は以下の通りです:

作画担当
伊禮 夕映(いれい ゆえ)さん 第2学年
音響担当
本多 優介(ほんだ ゆうすけ)君 第2学年

伊禮さんは、「児童虐待防止に役立てばうれしい」とコメントしており、本多さんは「動画全体の雰囲気が暗くなりすぎないように、明るい雰囲気を出せる楽器や音を選んで作曲しました」と述べています。彼らの意見は、制作における意義を深めるものとなりました。

【埼玉県】こどもの車内放置防止の普及啓発動画を浦和麗明高等学校と作成しました! 画像 4

動画の掲載場所と今後の展開

制作された動画は、YouTubeの埼玉県公式チャンネル「サイタマどうが」にて公開されています。URLは以下の通りです:

こどもの車内放置は児童虐待です

今後、埼玉県はこの動画を県内の商業施設等でデジタルサイネージを通じて放映する予定です。これにより、より多くの人々にこの重要なメッセージを届けることを目指しています。

【埼玉県】こどもの車内放置防止の普及啓発動画を浦和麗明高等学校と作成しました! 画像 5

問い合わせ先

この取り組みに関する問い合わせは、以下の連絡先にて受け付けています。

このような取り組みを通じて、埼玉県はこどもたちの安全を守るための啓発活動を積極的に推進しています。

項目 内容
動画タイトル こどもの車内放置は児童虐待です
動画の長さ 30秒
掲載場所 YouTubeの埼玉県公式チャンネル
作成協力学校 浦和麗明高等学校 Webデザイン部
問い合わせ先 048-830-3335

このように、埼玉県が取り組むこどもの車内放置防止の啓発活動は、地域社会全体でこどもたちの安全を守るための重要なステップとなっています。今後もこのような活動が広がり、より多くの人々がこの問題に関心を持つことが期待されます。