2025年8月8日開始、シャディとエスクリがブライダルギフトで協業

シャディとエスクリ協業開始

開催日:8月8日

シャディとエスクリ協業開始
シャディとエスクリは何を協業するの?
シャディとエスクリは、ブライダル領域での引出物やギフト提案に協業し、両社の強みを活かした新しいギフト商品の企画・販売を進めます。
この協業で何が変わるの?
協業により革新的な引出物やギフト提案が可能となり、顧客満足度が向上。ブライダル市場での商品の充実と販売力強化が期待されています。

シャディとエスクリの協業開始

2025年8月8日、ラオックスホールディングス株式会社は、同社のグループ会社であるシャディ株式会社と資本提携先の株式会社エスクリとの協業を開始することを発表しました。この協業は、ブライダル領域における引出物やギフト提案に関するもので、両社の強みを融合させた新たな価値の創出を目指しています。

ラオックスは、東京都港区に本社を置き、東証スタンダード上場企業であることから、信頼性の高い企業です。シャディは1971年にカラー通販カタログを発行し、1987年にはカタログギフト『アズユーライク』を発刊するなど、選べるギフト文化を広めたパイオニアです。一方、エスクリは全国に直営式場を展開し、結婚式のトータルプロデュースを手掛けるブライダルサービスのプロフェッショナルです。

シャディ、エスクリとの協業開始 画像 2

協業の背景と目的

ラオックスグループでは、ギフトソリューション事業における新規顧客の拡大を中期経営計画の重点戦略の一つとして掲げています。2025年5月にエスクリとの資本業務提携を行ったことにより、ブライダル領域を含む各事業で両社の強みを組み合わせたシナジー創出を目指す重要な取り組みが始まりました。

エスクリの強みは、結婚式のトータルプロデュースを通じて培った提案力と運営ノウハウです。これに対し、シャディはギフト商品の企画・開発力および調達ネットワークを持っています。両社が協力することで、単独では実現が難しかった革新的な引出物やギフト提案を実現し、顧客満足度の向上を図ることが期待されています。

シャディ、エスクリとの協業開始 画像 3

協業の具体的な内容

この協業では、シャディとエスクリがそれぞれの強みを活かし、以下のような具体的な取り組みを行います。

  • 引出物の提案: エスクリの顧客基盤を活用し、シャディが開発した多様なギフト商品を引出物として提案します。
  • ギフト商品の企画: 両社が共同で新たなギフト商品の企画を行い、ブライダル市場におけるニーズに応えます。
  • 販売促進: エスクリの販売力を利用し、シャディの商品をより多くの顧客に届けるための販促活動を展開します。

これらの取り組みにより、顧客に対してより魅力的なギフト提案が可能となり、商品ラインナップの充実も図ることができます。

今後の展望

ラオックスグループは、エスクリとの資本提携関係を深化させるとともに、グループ内外のパートナーとの連携を強化することで、ブライダル、ギフト、ライフスタイル分野におけるシナジーを最大化し、持続可能な成長と企業価値の向上を目指します。

特に、ブライダル市場においては、顧客体験の質を高めるための取り組みが重要視されており、両社の協業がその一助となることが期待されています。これにより、今後の市場競争においても優位性を保つことができるでしょう。

シャディ株式会社と株式会社エスクリの会社概要

協業を行う両社の概要は以下の通りです。

会社名 設立 資本金 所在地 代表者 事業内容
シャディ株式会社 1962年2月 1億円(2025年3月31日現在) 東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー24階 代表取締役社長 矢野輝治 ギフト用品および生活関連用品の企画・販売
株式会社エスクリ 2003年6月 5,000万円(2025年3月31日現在) 東京都中央区日本橋小網町6-1 山万ビル 代表取締役社長CEO 渋谷 守浩 挙式・披露宴の企画・運営

シャディは、2026年に創業100周年を迎える予定であり、今後もギフト業界のリーディングカンパニーとしての地位を確立していくことが期待されます。一方、エスクリは、ブライダル事業におけるプロフェッショナルとして、さらなる成長が見込まれています。

このように、シャディとエスクリの協業は、ブライダル業界に新たな風を吹き込むものとなるでしょう。両社の強みを活かした革新的な提案が、今後の市場においてどのように展開されるのか、注目が集まります。