2025年8月8日開始 エルテスがデジタルギフト®株主優待導入

エルテスが株主優待としてデジタルギフト®を採用

2025年8月8日、株式会社エルテス（代表取締役社長：菅原 貴弘、東証グロース市場：証券コード3967）は、株式会社デジタルプラス（代表取締役社長：菊池 誠晃、本社：東京都渋谷区、東証グロース市場：証券コード3691）の子会社である株式会社デジタルフィンテック（代表取締役社長：菊池 誠晃、本社：北海道札幌市）が運営する「デジタルギフト®」を株主優待として導入することを発表しました。

この取り組みは、株主の利便性を高めることを目的としており、企業と株主との関係性を強化するための一環として位置づけられています。詳細な株主優待情報は、エルテスの公式ウェブサイトで確認できます。

株主優待ギフトが選ばれる理由

近年、上場企業を取り巻く環境は大きく変化しており、新たな上場維持基準や資本コストの意識向上に関する東証からの要請が増加しています。さらに、少額投資非課税制度（NISA）の新制度開始などに伴い、個人投資家の存在感が高まっています。このような状況下で、個人投資家を企業のファンにするための株主優待の重要性が増しています。

エルテスは、株主優待ギフトを注力領域である「支払いのDX（金利）領域」と位置づけ、株主の皆様の利便性向上とデジタルギフト®の利用拡大に向けて邁進しています。具体的な施策には、以下のようなものがあります。

• 会員登録不要で簡単に利用できるデジタルギフト®の導入
• 未使用のギフト代金を全額返金するプランの提供
• 低コスト・低工数での株主優待の実現
• 自社商品との併用が可能なギフトラインナップの充実
• 動画挿入機能やアンケート機能の無料提供

デジタルギフト®の特徴

デジタルギフト®は、以下の特徴を持っています。これにより、株主優待制度の利便性を大幅に向上させることが可能です。

1. 会員登録不要・多様な受け取り方
   デジタルギフト®は、会員登録が不要で、誰でも簡単に自分の欲しいギフトを自由に選択できます。QRコードを読み込むことで、即時に受取・利用が可能です。
2. 使われなかったギフト代金の全額返金
   未使用のギフト代金を全額返金するプランを提供しており、これにより使われない株主優待の費用削減を図ります。
3. 低コスト・低工数の実現
   株主様への優待の集計から配送までを一貫して行うことで、低コスト・低工数での株主優待が可能となります。
4. 自社商品との併用
   PayPayマネーライトやAmazonギフトカード、体験ギフトなどのラインナップに加え、自社の商品や優待券も交換先に含めることができます。
5. 双方向のコミュニケーション機能
   企業から株主へのメッセージ動画機能やアンケート機能を活用することで、企業と株主の双方向のコミュニケーションが実現します。

流通総額1,000億円に向けての取り組み

エルテスは、2027年9月期における流通総額1,000億円の達成を中期目標として掲げています。この目標を達成するために、以下の施策を中心に流通総額の拡大を推進しています。

• 株主優待領域をはじめとするデジタルギフト®の提供範囲拡大
• 補助金ファクタリングの再開
• 資金移動業サービスの事業展開

中間目標として、現在の約3.5倍にあたる月間流通総額35億円（年間420億円ベース）を設定し、各施策を着実に推進しています。2025年9月期第3四半期には前四半期対比112%の流通総額約34億円に到達しました。

具体的な施策の推進

流通総額1,000億円の達成に向けて、エルテスは以下の3つの軸にて取り組みを強化しています。

1. 広告領域

広告関連の施策を通じて、より多くの企業にデジタルギフト®を利用してもらうことを目指します。

2. 人材領域

人材関連の施策を強化し、企業の成長を支援します。

3. 金融領域

金融関連のサービスを展開し、デジタルギフト®の利用を促進します。

デジタルフィンテック運営サービスの概要

デジタルフィンテックは、以下のサービスを展開しています。

• デジタルウォレット
• デジタルギフト®

これらのサービスは、株主優待の提供を通じて、企業と株主の関係をより強固なものにすることを目的としています。

会社概要

株式会社デジタルプラスと株式会社デジタルフィンテックの会社概要は以下の通りです。

エルテスの株主優待としてのデジタルギフト®の導入は、株主の皆様にとって新たな利便性を提供するものです。今後の展開に注目が集まります。