2026年秋公開予定『虚構』、日中合作心理スリラー映画の全貌
ベストカレンダー編集部
2025年8月8日 12:44
映画『虚構』劇場公開
開催日:9月1日

日中合作の心理スリラー映画『虚構』のプロジェクト概要
株式会社JCCが制作を主導する日中共同映画プロジェクト『虚構(きょこう)』が、国際共同制作として本格始動します。本作は、現代のSNS社会とアイドル産業を舞台に、「成功」と「本当の自分」の乖離を描く心理スリラー映画です。監督には、26の国際映画祭に入選し、14賞を受賞した張時偉(ちょう じい)氏が起用され、出演者には段文凝、東山義久らが決定しています。
本作は、2026年秋以降に日本・中国での劇場公開を予定しており、国際映画祭への出品やグローバル配信プラットフォームでの展開も視野に入れたプロジェクトです。現在、ブランド協賛パートナーを募集しており、日本・中国市場での認知拡大を目指す企業の参加を期待しています。

『虚構』の作品詳細とあらすじ
『虚構』は、現代のエンターテインメント業界に潜む光と影を描く心理ホラーサスペンス映画です。主人公は、中国・深圳出身の映像アシスタントディレクターである李焱華(り えんか)です。彼女は、伝説的アイドルプロデューサー・芦屋玲司(あしや れいじ)から「非公開アイドルオーディション合宿」の記録撮影を依頼され、海辺の廃ホテル「霧月館」でのオーディションに参加します。
オーディションの舞台では、個性豊かな3人の少女が『完璧なスター』へと仕立て上げられていく様子が展開されます。しかし、閉ざされた空間で進行するオーディションの裏では、少女たちが次第に心を壊されていく様子が描かれ、焱華自身も危険な真実に巻き込まれていくという緊迫したストーリーが展開されます。

作品概要
- タイトル:虚構
- ジャンル:心理スリラー
- 上映時間:90分
- 制作国:日本・中国(共同制作)
- 公開予定:2026年 秋(劇場公開)、2026年冬以降(配信)
- 監督・脚本:張時偉 (ちょう じい)

主要キャスト
- 李焱華 役 – 段文凝(だん ぶんぎょう)
- 芦屋玲司 役 – 東山義久(ひがしやま よしひさ)
- 水瀬琉花役 – 成田紗良(なりた さら)
- 高峰愛莉役 – 水月梓温(みずきしおん)
- 工藤咲良役 – 鳴海華帆(なるみ かほ)
- 特別出演 – 荒木由美子、藤江れいな

監督と制作チームの紹介
本作の監督を務める張時偉(ちょう じい)氏は、中国・上海生まれで、幼少期より日本で育ちました。アメリカのArt Center College of Designで映画を学び、帰国後は東放学園映画専門学校を経て、映像ディレクターとして活躍しています。彼の主な受賞歴には、短編映画『SAKURA』がアメリカのChain NYC Film Festivalで国際短編映画賞を受賞したことや、短編映画『Heart-Ware』が国内外で13の賞を受賞したことが含まれます。
張監督は「心理描写とリアルな恐怖」を融合させた独自の演出スタイルで知られ、今回の『虚構』では「成功とは何か?」「自分の主張を持つことの大切さ」というテーマを問いかけ、現代人の心に深く刺さる問題を描き出すことを目指しています。

ブランド協賛パートナーの募集とそのメリット
本プロジェクトでは、ブランド協賛パートナーを募集しています。企業が協賛することで得られる主なメリットは以下の通りです。
- 映画エンドロール・公式ポスターへの企業ロゴ掲載
- 試写会や完成披露イベントでの企業紹介
- 海外展開時のブランド認知拡大
協賛の意向を示すための連絡は、2025年8月29日(金)までに行う必要があります。想定枠に達し次第、早期に締切となる可能性があるため、興味のある企業は早めのご連絡が推奨されます。

今後の展開予定
『虚構』は、2026年秋に日本・中国で劇場公開を予定しており、冬以降には主要配信プラットフォームでの世界同時配信も予定されています。また、50以上の国際映画祭への出品を目指し、ジャンル特化型(ホラー、サスペンス)やアジア・ヨーロッパ圏の映画祭を中心にPRを展開中です。

まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
タイトル | 虚構 |
ジャンル | 心理スリラー |
上映時間 | 90分 |
制作国 | 日本・中国(共同制作) |
公開予定 | 2026年 秋(劇場公開)、2026年冬以降(配信) |
監督・脚本 | 張時偉 (ちょう じい) |
主要キャスト | 段文凝、東山義久 など |
ブランド協賛締切 | 2025年8月29日(金) |
以上が、日中合作の心理スリラー映画『虚構』に関する詳細な情報です。本作は、国際的な視点から見ても非常に興味深いプロジェクトであり、今後の展開に注目が集まります。