2025年夏 赤ちゃんとのおでかけに必要な設備ランキング発表
ベストカレンダー編集部
2025年8月7日 15:26
赤ちゃん夏おでかけ設備
開催日:6月1日

赤ちゃんとの夏のおでかけに必要な設備ランキング2025
国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社は、2025年6月に実施したアンケート調査を基に、0歳から2歳の赤ちゃんとの夏のおでかけにおいて必要とされる設備のランキングを発表しました。この調査は、親子のリアルな行動を把握するために行われた「いこーよファミリーラボ」の一環として実施されました。
調査結果によると、赤ちゃんとの夏のおでかけにおいて「これがあるとうれしい・ないと困る」という設備の1位は「おむつ替えスペース・おむつ交換台」であり、これは昨年の春の調査と変わらない結果となりました。以下に、ランキングの詳細を示します。

2025年夏のおでかけ設備ランキング
順位 | 設備 | 理由 |
---|---|---|
1位 | おむつ替えスペース・おむつ交換台 | 長時間おでかけする際に必須。おむつを替えられないと困る。 |
2位 | 授乳室・授乳スペース | 夏の暑い日には授乳が難しく、専用のスペースが必要。 |
3位 | 暑さを避けられる場所 | 熱中症の危険があるため、涼しい休憩場所が求められる。 |
4位 | 子供が食べられるものを販売 | 水分や食べ物を簡単に入手できる環境が安心感をもたらす。 |
5位 | きれいで広いトイレ | 子どもを着替えさせやすく、清潔な環境が求められる。 |

設備に対する親たちの声
それぞれの設備について、親たちの具体的な意見も寄せられています。以下に、フリー回答の一部を紹介します。
- おむつ替えスペース・おむつ交換台: 「おむつを替えられないと、長時間おでかけできない。」
- 授乳室・授乳スペース: 「暑い日だとケープを被せると暑がって母乳を飲んでくれなかったので、授乳室がないと困りました。」
- 暑さを避けられる場所: 「涼しい休憩場所があるかどうかも調べる。赤ちゃん連れなので熱中症も心配。」
- 子供が食べられるものを販売: 「日陰や給水できるようなコンビニが必要。」
- きれいで広いトイレ: 「汗をかいたり汚れたりしたときに、子どもをその場で着替えさせやすい。」

猛暑の影響とおでかけ計画
近年の猛暑は、赤ちゃんとのおでかけに特に注意が必要であることを示しています。先行調査によると、猛暑の影響で夏休みのおでかけ先を変更するファミリーは7割を超えています。子育て世帯は、赤ちゃんとのおでかけにおいて「暑さ対策」や「水分や食べ物の確保」、「着替えの場所」を確認することで、安心して外出できる環境を整えています。
親たちの意見からは、赤ちゃんを連れての外出時には特に細心の注意を払っている様子が伺えます。猛暑の中で赤ちゃんを守るためには、適切な設備が必要不可欠です。

調査概要と「いこーよ」について
今回の調査は、インターネットアンケートを通じて全国の「いこーよ」会員を対象に実施され、サンプル数は310件でした。調査期間は2025年6月であり、得られたデータは子育て世代のニーズを反映しています。
「いこーよ」は2008年12月にサービスを開始し、子どもとお出かけ情報を提供するサイトで、全国9.9万件以上の施設情報や9.1万件以上の口コミを掲載しています。子育て層の約8割が利用しており、信頼性の高い情報源として広く知られています。
調査項目 | 詳細 |
---|---|
調査方法 | インターネットアンケート |
対象者 | 「いこーよ」会員 |
調査期間 | 2025年6月 |
サンプル数 | 310 |
これらの調査結果は、赤ちゃんとの夏のおでかけにおける設備の重要性を浮き彫りにしています。親たちが求める設備は、基本的なものから、猛暑に対する対策まで多岐にわたり、今後の夏のおでかけ計画においても重要な指針となるでしょう。
参考リンク: