7月13日実験『ブロックス』で3世代の脳が活性化!家族で楽しむ脳トレ戦略ゲーム

ブロックス脳活性実験

開催日:7月13日

ブロックス脳活性実験
ブロックスってどんなゲームで脳にどういいの?
ブロックスは4色のピースを置いて陣地を広げる戦略ゲームで、プレイ中は前頭葉の脳血液量が大幅に増加し、思考力やコミュニケーション能力の向上に役立ちます。
家族で遊ぶと認知症予防にもなるの?
はい、3世代で遊ぶことで前頭葉が活性化し、特にシニア層の認知機能維持に効果が期待されます。会話をしながら楽しむことが認知症予防に繋がるとされています。

『ブロックス』が脳機能に与える影響を検証

マテル・インターナショナル株式会社は、ボードゲーム『ブロックス』が脳機能に与える影響を検証するため、2018年に行った研究に続き、新たな実験を実施しました。今回の実験は、3世代の家族が一緒に『ブロックス』をプレイすることによって、脳機能がどのように活性化されるかを調査することを目的としています。

特に注目すべきは、8月10日の「ブロックスの日」に合わせて行われたこの実験です。『ブロックス』は、シンプルで理解しやすいルールの戦略ゲームであり、子どもから大人まで幅広い世代に楽しんでもらえる内容となっています。

『ブロックス』プレイ中の脳血液変化量は雑談時と比較し、大幅に増加 小学生・母親・祖父母3世代で脳が活性化することが判明! 8月10日「『ブロックス』の日」は、家族で楽しく遊びながら“脳トレ”! 画像 2

実験の概要と結果

実験は2025年7月13日に行われ、2組の3世代家族が参加しました。具体的には、以下のような構成です:

  • 第1組:小学4年生男子(9歳)、母親(44歳)、祖母(69歳)
  • 第2組:小学4年生女子(9歳)、母親(48歳)、祖父(76歳)

実験では、プレイ中の脳血液量を測定するため、赤外線センサーを前頭部に装着し、リアルタイムで前頭葉の血液量変化を可視化しました。結果として、親子3世代のすべてにおいて『ブロックス』プレイ中に脳血液量の明らかな増加が観察されました。

特に、子どもにおいては、脳血液増加量が雑談時と比較して最大約2400倍という驚異的な数値が示され、楽しみながら脳を活性化できる“世代を超えた脳トレ”としての有効性が確認されました。

『ブロックス』プレイ中の脳血液変化量は雑談時と比較し、大幅に増加 小学生・母親・祖父母3世代で脳が活性化することが判明! 8月10日「『ブロックス』の日」は、家族で楽しく遊びながら“脳トレ”! 画像 3

脳機能の活性化とその意義

『ブロックス』をプレイすることによって、脳血液量が大幅に増加することが明らかになりました。この結果は、脳機能の活性化が期待できることを示しています。特に、前頭葉は社会性や論理的思考力に関与しており、相手の気持ちを推察する能力やルールの中で最善の手を考える力を育むことにもつながります。

以下は、実験結果の具体的な数値です:

世代 雑談時の脳血液量 (mM・mm・秒) 『ブロックス』プレイ中の脳血液量 (mM・mm・秒)
母親 17.57 40.62
祖母 2.57 75.96
息子 0.05 120.25

このように、すべての世代において『ブロックス』をプレイすることで前頭葉の血液量が大幅に増加したことがわかります。これにより、脳の活性化に有効であることが科学的に示されました。

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認知症予防への期待

『ブロックス』は、シニア層においても前頭葉を活性化する効果が期待されることから、認知症予防に寄与する可能性があります。積極的にコミュニケーションをとりながらゲームを楽しむことで、認知機能の維持が図れると考えられています。

この実験を監修した古賀良彦名誉教授は、ボードゲームを楽しむことが脳の前頭葉を活性化し、親子間のコミュニケーションを促進するという結果を示しています。特に、子どもにおいては『ブロックス』がコミュニケーション能力の発達に貢献することが期待されます。

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『ブロックス』の基本情報と製品ラインナップ

『ブロックス』は、ボードのマスに赤・青・緑・黄色の各21個の形の異なるピースを、同じ色のピース同士が角と角でつながるように置いていく陣取りゲームです。全員がピースを置けなくなったら終了し、マス目を多く置いた方が勝ちというシンプルながらも頭を使う内容です。最大4人まで同時にプレイ可能で、各プレイヤーが戦略を練りながらコミュニケーションを通して楽しむことができます。

以下は『ブロックス』の製品ラインナップです:

  • ブロックス – メーカー希望小売価格:3,520円(税込)
  • ブロックス シャッフル – メーカー希望小売価格:3,850円(税込)
  • ブロックスXL – メーカー希望小売価格:4,180円(税込)
  • ブロックスシャッフル ポケモンエディション – メーカー希望小売価格:4,290円(税込)
  • ブロックス トライゴン – メーカー希望小売価格:4,290円(税込)

これらの製品は、子供から大人まで幅広い年齢層に支持されており、世界50カ国以上で楽しまれています。

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まとめ

今回の実験を通じて、『ブロックス』が脳機能を活性化する効果が科学的に示されました。特に、脳血液量の増加が顕著であり、世代を超えた脳トレとしての有効性が確認されました。また、コミュニケーションを重視したゲームプレイが認知症予防にも寄与する可能性があることが期待されます。

このように、『ブロックス』は単なるゲームにとどまらず、家族で楽しみながら脳を鍛えることができる貴重なツールであると言えるでしょう。

項目 詳細
ゲーム名 ブロックス
メーカー希望小売価格 3,520円(税込)
対象年齢 7歳以上
実験日 2025年7月13日
参加者数 2組の3世代家族
脳血液量の増加 最大約2400倍

このような詳細を踏まえ、今後も『ブロックス』が多くの家庭で楽しまれることが期待されます。

参考リンク: