2025年8月7日開催 茨城県境町の畜産業拠点施設起工式

畜産業拠点施設起工式

開催日:8月7日

畜産業拠点施設起工式
境町の新しい畜産施設ってどんな特徴があるの?
境町の新施設は食用牛や豚を活用し、生産から加工、出荷まで一貫して行える設備を備え、地域の特産品の高付加価値化と経済活性化を目指しています。
起工式はいつどこで行われるの?
起工式は2025年8月7日(木)午前11時から境町大字塚崎2591番地17で行われ、工事の安全祈願が行われます。

茨城県境町における新たな畜産業拠点施設の整備

茨城県境町(町長:橋本正裕)は、地域の農畜産物を活用した高付加価値化を目的とした新しい施設の整備を進めています。この施設は、利根川を中心とした豊かな自然環境や歴史・文化を背景に、地域の特産品としての食用牛や豚を利用し、地域活性化を図るための重要な拠点となります。

境町では、農畜産業の振興を図るため、官民一体となった取り組みを行っており、これにより町の経済基盤の強化を目指しています。特に、畜産品の生産から加工、出荷までを一貫して行うことができる施設を整備することで、地域内外からの集客を促進し、地域経済の安定と活性化が期待されています。

起工式の詳細

このたび、施設の整備に先立ち、工事の安全を祈願する起工式が行われます。以下に起工式の詳細をまとめます。

  • 日時: 令和7年8月7日(木)
  • 受付: 午前10時30分から
  • 式典: 午前11時00分から(約1時間を予定)
  • 会場: 境町大字塚崎2591番地17

地域の皆様には、多忙な中とは存じますが、ぜひご臨席いただけますようお願い申し上げます。

施設の概要と特徴

新たに整備される施設は、以下のような特長を持っています。

項目 詳細
施設名称 (仮称)さかいの畜産業高付加価値化促進拠点施設
総事業費 4億4,880万円
補助金等 3億3,660万円(総事業費の約75.0%)
設計会社 株式会社河野正博建築設計事務所
施工会社 中和建設株式会社
運営会社 有限会社サン・コーポレーション
建設地 境町大字塚崎2591番地17ほか
敷地面積 約4,262㎡(約1,289坪)
構造等 鉄骨造平屋建 約760㎡(約230坪)

この施設には、研究開発生産加工室、原料保管冷凍室、急速冷凍室、製品保管庫、資材庫、梱包室、配送室、事務所、休憩室、更衣室、トイレ等が設けられ、効率的な生産体制が整えられます。

地域経済への影響と期待

本施設の整備によって、地域の畜産業は新たな特産品の生産に向けて大きな一歩を踏み出すことになります。特に、食用牛や豚を用いた高付加価値化により、地域内外からの需要が見込まれ、農畜産業全体の所得向上が期待されます。

さらに、地域の農業者や畜産業者にとっても、新たな市場が開かれることで、収益の向上に繋がることが期待されています。これにより、地域経済全体の活性化が図られ、持続可能な発展に寄与することが予想されます。

まとめ

茨城県境町における(仮称)さかいの畜産業高付加価値化促進拠点施設の整備は、地域の特産品の新たな展開を促進し、地域経済の活性化に寄与する重要なプロジェクトです。以下に、この記事で紹介した内容を整理しました。

項目 詳細
施設名称 (仮称)さかいの畜産業高付加価値化促進拠点施設
起工式日時 令和7年8月7日(木)午前11時00分から
総事業費 4億4,880万円
補助金等 3億3,660万円(総事業費の約75.0%)
敷地面積 約4,262㎡(約1,289坪)
構造 鉄骨造平屋建 約760㎡(約230坪)

このように、境町の新たな畜産業拠点施設は、地域の発展に向けた大きな一歩となることが期待されています。