2025年8月7日発売『ぼくと呪物の奇妙な生活』新刊の恐怖と謎
ベストカレンダー編集部
2025年8月7日 10:34
呪物漫画新刊発売
開催日:8月7日
呪物コレクター・田中俊行の新作漫画『ぼくと呪物の奇妙な生活 闇の契約編』が登場
株式会社竹書房は、2025年8月7日(木)に新刊漫画『ぼくと呪物の奇妙な生活 闇の契約編』を発売することを発表しました。この作品は、呪物コレクターであり怪談師の田中俊行氏が原案を手がけ、漫画はオオイシヒロト氏が担当しています。これまでのシリーズに続く第3弾となる本作は、恐怖と奇妙な体験が詰まった内容となっています。
物語の背景と内容
本作のあらすじは、呪物コレクターである田中俊行のもとに、手にするだけで災いをもたらす呪物の引き取り依頼が日々寄せられるというものです。「これが手元に来てからというもの、恐ろしくて奇妙なことが起きるんです――」という言葉が示す通り、彼の生活は呪物によって一変します。
本書では、呪いの藁人形や現代に現れたコトリバコなど、様々な呪物が登場します。中には、人に対する恨みや憎しみから危険な契約を結ぶことで闇の力を手に入れてしまった呪物もあり、田中はその恐ろしさに直面します。特に、最近手に入れた珍しくて恐ろしい呪物についての物語が展開される予定です。
書誌情報
『ぼくと呪物の奇妙な生活 闇の契約編』の詳細は以下の通りです。
- 発売日:2025年8月7日(木)
- 定価:1,430円(税込)
- 判型:A5判
- 詳細ページ:竹書房公式サイト
収録内容の紹介
本書には、以下のような呪物が収録されています。
- 瓶詰めの呪いの藁人形
フラれた男を呪うために作られた藁人形。手放そうとすると恐怖が降りかかるといわれている。 - 謎の古時計
針が4時27分で止まった古時計。この時計を置いていると心霊現象など様々な怪異が起こる。 - 顔を封印された女神像
顔に被せた袋を外してはいけない恐ろしい人形。ある家族を不幸に陥れた強力な呪いを封じるために使用されている。
さらに、好評の「恐怖の呪物コレクション」も収録されており、呪物を画像と解説付きで紹介しています。
作家情報
本作の原案を手がける田中俊行氏は、怪談・呪物蒐集家として知られています。彼は、4年連続で日本一の怪談師を決める大会「怪談最恐戦」に出場し、2021年には怪談最恐位に輝きました。また、YouTubeチャンネル『トシが行く』などにも出演し、メディアやトークイベントで幅広く活躍しています。
田中氏の主な著書には、「呪物蒐集録」や「神戸怪談」、「紙呪」などがあります。さらに、彼の公式Xアカウントも運営されており、最新情報が発信されています。
漫画家オオイシヒロト氏について
本作の漫画を担当するオオイシヒロト氏は、大阪出身の漫画家です。東京から小豆島に移住し、現在は愛猫と共に小田原に在住しています。オカルトや都市伝説が好きであり、彼の作品にはその影響が色濃く表れています。
主な著書には「奴隷区 僕と23人の奴隷」や「ストーカー浄化団」、「高校事変」などがあり、いずれも高い評価を得ています。
イベント情報と関連商品
『ぼくと呪物の奇妙な生活 闇の契約編』の発売を記念して、田中俊行氏の対談トークイベントが開催されます。イベントの詳細は以下の通りです。
- 会場:秋葉原・書泉ブックタワー
- 会期:2025年8月12日(火)~17日(日)
- ゲスト出演者:
- 8/16(土) 14:30の部:三好一平
- 8/16(土) 18:30の部:小島美羽
- 8/17(日) 14:30の部:オオイシヒロト
また、限定パンフレット付きのチケットや、チケットのみの販売も行われており、詳細は公式Xアカウントで確認できます。
さらに、オオイシヒロト氏のイラストを使用したグッズが手に入るガチャガチャも登場予定です。これにより、ファンはより一層作品を楽しむことができるでしょう。
まとめ
今回の『ぼくと呪物の奇妙な生活 闇の契約編』は、呪物コレクター・田中俊行の不思議な日常を描いた作品であり、恐怖と興味深い内容が詰まっています。以下に、書籍の基本情報をまとめます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 発売日 | 2025年8月7日(木) |
| 定価 | 1,430円(税込) |
| 判型 | A5判 |
| 著者 | 田中俊行 |
| 漫画家 | オオイシヒロト |
| 詳細ページ | 竹書房公式サイト |
この新刊の発売を通じて、呪物の世界に触れる機会が広がることが期待されます。興味を持たれた方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
参考リンク: