2025年10月24日公開!ムーミン谷の彗星パペット・アニメ再上映決定
ベストカレンダー編集部
2025年8月6日 17:19
ムーミン谷の彗星再上映
開催期間:10月24日〜11月7日

ムーミン原作シリーズ出版80周年を祝う特別な再上映
2025年8月6日、株式会社チャイルド・フィルムはムーミン原作シリーズの出版80周年を記念するイベントを発表しました。この特別な年には、トーベ・ヤンソンの誕生日である8月9日を「ムーミンの日」とし、様々なイベントやコラボグッズが展開されています。特に注目すべきは、トーベが戦争や原爆への想いを込めて執筆したシリーズの2作目『ムーミン谷の彗星』を、パペット・アニメーションとして再上映することです。
この作品は、初公開から10年を経て、2025年10月24日(金)より新宿ピカデリーをはじめとする劇場で再上映されます。上映は2週間限定で行われ、名古屋や大阪でも公開予定です。

『劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション』の魅力
『劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション』は、1946年に書かれた原作を基にした作品で、トーベ・ヤンソン自身が監修したポーランド製作のTVシリーズ(1978〜82年)をカラー修正し、キャラクターの台詞と新たなアニメを追加して再編集されています。この作品は、ムーミントロールがスナフキンやスノークのお嬢さんと出会い、彗星によって地球が滅ぼされる危機に直面する物語です。
特に注目すべきは、主題歌をアイスランドの歌姫ビョークが担当している点です。彼女はトーベと「ムーミン」の大ファンであり、作品に深みを与えています。さらに、キャラクターの声を務めるのは北欧の名優たちで、フィンランドで生まれた「ムーミン」の魅力が存分に引き出されています。
物語の概要
物語は、ある朝ムーミン谷が灰色に包まれていることに驚くムーミントロールから始まります。彼はスニフと共に天文台へ彗星を調べる旅に出発します。途中で出会う仲間たちとの友情や冒険が描かれ、彗星がムーミン谷にやってくるのかという緊張感が物語を引き立てます。
以下は、物語の主要なポイントです:
- ムーミン谷の異変に気づくムーミントロール
- スニフと共に旅に出る決意
- スナフキンやスノークのお嬢さんとの出会い
- 彗星による地球の危機とそれに立ち向かう姿
主要スタッフとキャスト
本作の制作には、以下のような優れたスタッフとキャストが参加しています:
役割 | 名前 |
---|---|
製作 | トム・カーペラン |
監督 | マリア・リンドバーグ |
原作 | トーベ・ヤンソン『ムーミン谷の彗星』 |
主題歌 | ビョーク “The Comet Song” |
ナレーション | マックス・フォン・シドー |
声の出演 | ステラン・スカルスガルド(ムーミンパパ)、アレクサンダー・スカルスガルド(ムーミントロール)、ピーター・ストーメア(スナフキン)、マッツ・ミケルセン(スニフ)、ヘレナ・マットソン(スノークのお嬢さん) |
上映情報と公式サイト
『劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション』の上映情報は以下の通りです:
- 公開日:2025年10月24日(金)より2週間限定上映
- 上映劇場:新宿ピカデリー、名古屋ミッドランドスクエアシネマ、大阪なんばパークスシネマ
- ※公開劇場は順次追加予定
- ※上映日や上映時間は各劇場にご確認ください
詳細な情報は公式サイト(https://www.moomin-suisei.com/)をご覧ください。
まとめ
ムーミン原作シリーズの出版80周年を祝う特別な再上映は、トーベ・ヤンソンの深い思いを感じることができる貴重な機会です。『劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション』を通じて、ムーミンの世界に再び触れることができるこのイベントは、子どもから大人まで楽しめる内容となっています。以下に、今回の再上映に関する重要な情報をまとめました:
項目 | 詳細 |
---|---|
タイトル | 劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション |
公開日 | 2025年10月24日(金)から2週間 |
上映劇場 | 新宿ピカデリー、名古屋ミッドランドスクエアシネマ、大阪なんばパークスシネマ |
主題歌 | ビョーク “The Comet Song” |
公式サイト | https://www.moomin-suisei.com/ |
ムーミンの魅力を再発見するこの機会をお見逃しなく、ぜひ劇場でその世界を体験してみてください。
参考リンク: