2025年8月6日誕生！関屋リゾートの新作とろ生バスチーの魅力

新作スイーツ「とろ生バスチー」の誕生

2025年8月6日、株式会社関屋リゾートは、完全オリジナルスイーツ「とろ生バスチー（バスクチーズケーキ）」の誕生を発表しました。この新作スイーツは、SEKIYA RESORTの「Galleria Midobaru」および「Terrace Midobaru」の2施設、さらにECサイトでの販売が予定されており、現在は9月の試食会に向けて最終的な開発が進められています。

「とろ生バスチー」は、その名の通り、とろけるような口あたりと濃厚で贅沢な味わいが特徴のバスクチーズケーキです。関屋リゾートの総料理長である今村氏が、スペイン・サンセバスチャンの名店「ラ・ヴィーニャ」で出会った本場のバスクチーズケーキに感動し、その味を再現することを目指して開発が始まりました。

感動から生まれたスイーツ

今村氏は、ラ・ヴィーニャでの体験を通じて、とろけるような食感と濃厚な味わいに衝撃を受け、「この感動を自分の手で再現したい」という強い想いを抱きました。これをきっかけに、社内のビジネスプランコンテスト制度を活用し、試作と改良を重ねながら商品化に向けて着実に進んできました。

開発過程では、理想の食感を追求し、何度も試作を重ねました。その結果、高温で短時間焼成する“絶妙な火入れ”にたどり着きました。この技術により、中まで火を通しすぎず、まるで生のようになめらかな口あたりを実現しています。

出来立ての贅沢を提供

「とろ生バスチー」のもう一つの特徴は、焼きたてのやわらかさと香ばしさを最も美味しい状態で楽しんでいただくために、出来上がり直後のタイミングにこだわっている点です。このスイーツは、スプーンで割って味わうスタイルに適した「4号サイズ」を採用しており、持ち帰りや贈り物としても手に取りやすい形に仕上げられています。

さらに、冷蔵することでひんやりとした口あたりとしっとりと落ち着いた食感へと変化します。時間が経っても美味しさを保ちながら、異なる魅力を楽しむことができるのも「とろ生バスチー」の特長です。

旅の思い出を閉じ込めたスイーツ

このスイーツは、ここでしか味わえない一品として、誰にでも喜ばれる味を目指して開発されました。ご自宅に戻った後もふと思い出していただけるような、旅の記憶を閉じ込めたスイーツとして位置づけられています。現在は販売に向けて開発の最終段階にあり、9月頃には試食会の開催も予定されています。

関屋リゾートでは、将来的には「とろ生バスチー」を別府を代表する手土産として、多くの人に愛される存在へ育てていくことを目指しています。

関屋リゾートの背景と今後の展望

株式会社関屋リゾートは、120年以上の歴史を持ち、別府で創業した企業です。代表取締役の林太一郎氏は、旅行や宿泊を通じてお客様に素敵な思い出を提供することを信条とし、常に革新的な挑戦を続けています。入社時の売上から20倍以上の成長を達成し、現在は市内で旅館・ホテルを3施設運営しています。

その一つである「SEKIYA RESORT Galleria Midobaru」は、数々のデザイン賞を受賞したアートホテルであり、訪れる人々に特別な体験を提供しています。今村氏は、料理を通じてお客様の旅が素敵な思い出になるように心を込めて一皿一皿を提供しています。

以上の情報をもとに、新作「とろ生バスチー」は、関屋リゾートの情熱と技術が結集したスイーツであることがわかります。今後の展開が楽しみです。